- 公務員試験の「自然科学・数学」…苦手でも大丈夫です
- 第2章|公務員試験「自然科学・数学」出題範囲と難易度
- 第3章|まずは全体像|数学は「頻出3分野」に絞ると勝てる
- 第4章|頻出パターン① 数と式(ここで確実に得点)
- 第5章|頻出パターン② 図形(図を描けば解ける問題)
- 第6章|頻出パターン③ 確率・場合の数(公式より「数え方」)
- 第7章|頻出パターン④ 関数・微積(出る人だけの最短ルート)
- 第8章|例題(ステップ解説)|数学は「型」で解く
- 第9章|よくあるミスと対策|数学は「やり方」で失点する
- 第10章|勉強法|自然科学「数学」はスタディングで最短完成
- まとめ|公務員試験の自然科学「数学」は“出るとこだけ”で勝てる
公務員試験の「自然科学・数学」…苦手でも大丈夫です
公務員試験の自然科学「数学」は、範囲が広そうに見えるので
「どこから手をつければいいか分からない…」となりやすい科目です。
でも実際は、頻出分野がかなり偏っています。
「数学だけで時間が溶ける…」
「公式を覚えても問題が解けない…」
「自然科学の数学って捨てた方がいい?」
→ その悩みは“やる範囲”と“解き方の型”で解決できます。
🌿結論:
数学は「頻出だけ」+「パターン練習」に絞れば、苦手でも得点源になります。
この記事では、数と式・図形・確率を中心に、最短で仕上げる手順をまとめます。
✅この記事でわかること
- 公務員試験の自然科学「数学」で出る分野・出ない分野
- 頻出3分野(数と式/図形/確率)の最短ルート
- 例題で学ぶ時短の解き方(切り方)
- 忙しくても続くスタディング活用の勉強法
⚠️注意:
数学を「全部やる」「ノートをきれいに作る」に寄ると、時間だけが消えます。
まずは頻出に集中して、合格ラインを最短で取りにいきましょう。
後半では、スキマ時間で回せるように
スタディングを使った「講義→演習→復習」の回し方も紹介します。
第2章|公務員試験「自然科学・数学」出題範囲と難易度
まず大前提として、数学は高校数学を全部やる必要はありません。
公務員試験の自然科学「数学」は、頻出分野が偏りやすいので、
取れるところを確実に取るのが最短です。
🌿結論:
迷ったら、「数と式・図形・確率」の3つを優先。
関数・微積は出る試験だけ最短で押さえればOKです。
図解|数学の出題マップ(優先順位つき)
【公務員試験:自然科学・数学】頻出マップ(優先順位)
A:数と式(最優先)
├ 計算(分数・指数)/文字式
├ 方程式(一次・二次)
└ 文章題(割合・速さ・濃度などの型)
B:図形(次に優先)
├ 面積・体積(公式+図)
├ 相似・三平方
└ 円(弧・扇形などの基本)
C:確率・場合の数(得点源)
├ 順列・組合せ(数え方)
├ 余事象(1−)
└ 条件つき(場合分け)
D:関数・微積(出る人だけ)
├ 二次関数(グラフ)
├ 微分=増減・最大最小
└ 積分=面積
✅このマップで得するポイント
※試験種によってD(関数・微積)の比重が上下します。まずはA〜Cを固めると失敗しません。
難易度のイメージ|数学は「時間との勝負」
難しいと感じる理由
- 知識より処理スピードが必要
- 計算ミスで失点しやすい
- “型”を知らないと毎回迷う
伸びる理由(ここが救い)
- よく出るのは同じパターン
- 図を描けば勝てる問題が多い
- 短時間反復で点が安定する
“捨ててOK”の判断基準(迷ったらこれ)
⚠️捨て判断ルール:
10分見ても「何をすればいいか分からない」分野は、いったん後回しでOK。
先にA〜Cを固めてから、余力で戻る方が合格に近いです。
まずやる(最優先)
- 計算・方程式・文章題の型(A)
- 面積・体積・相似・三平方(B)
- 場合の数→確率(C)
後回し(必要なら)
- 関数・微積(D)
- 難問・複雑な証明系
※「出る試験」なら、Dは“最短だけ”押さえます(後の章でやります)。
✅次は第3章へ:
ここからは、数学を最短で伸ばすために、「頻出3分野に絞る戦略」を作ります。
まずは「どの順で手を付けるか」を決めて、迷いをゼロにします。
第3章|まずは全体像|数学は「頻出3分野」に絞ると勝てる
数学が苦手な人ほど、全部やろうとして挫折します。
そこでこの章では、合格点まで最短で届く学習順を決めます。
🌿結論(超重要):
数学は次の 3分野だけ をこの順番で回せばOK。
なぜこの順番が最短なのか?
① 数と式(最優先)
- 計算力は全分野の土台
- 文章題・確率・関数にも直結
- 短時間で点が伸びやすい
② 図形(次に伸びる)
- 図を描けば一気に楽
- 公式暗記より視覚処理
- 安定して得点しやすい
③ 確率(最後にまとめる)
- パターンが決まっている
- 「数え方」を覚えれば安定
- 直前期でも伸びる
1週間ミニロードマップ(数学が苦手な人向け)
Day1–2|数と式
- 計算・一次二次方程式
- 文章題の型を確認
目標:計算で迷わなくなる
Day3–4|図形
- 面積・体積・相似
- 三平方の基本
目標:図を描くクセをつける
Day5–6|確率
- 場合の数 → 確率
- 余事象・条件つき
目標:数え方で切れるように
Day7|総復習
- 間違えた型だけ回す
- 計算スピード確認
目標:1週間で「解ける感覚」を作る
⚠️やらないこと:
いきなり難問/公式丸暗記/ノート作りに時間をかける。
解く → 直す → 回すだけで十分です。
✅次は第4章へ:
ここから各分野に入ります。まずは最重要の「数と式」を、
「よく出る型」だけに絞って整理します。
第4章|頻出パターン① 数と式(ここで確実に得点)
数学で最もコスパが高いのが「数と式」です。
ここは計算ミスさえ潰せば確実に点が入る分野なので、
最初に仕上げましょう。
🌿結論:
数と式は「よく出る型」だけを反復すれば十分。
難しい公式や発展問題は不要です。
① 計算(分数・指数)は「処理スピード」が命
- 分数の四則計算
- 指数・平方根の基本
- 符号ミスをしやすい形
→ すべて「慣れ」で解決します。
⚠️注意:
計算問題は途中式を省きすぎない方が速く正確です。
② 方程式(一次・二次)は“形を見て解く”
- 一次方程式 → 移項して即解く
- 二次方程式 → 因数分解 or 解の公式
ポイントは「解法を選ばない」こと。
見た瞬間に型を決めます。
ミニ例題|二次方程式
次の方程式を解け: x² − 5x + 6 = 0
x² − 5x + 6 = (x−2)(x−3)
③ 文章題は「式を立てる型」を覚える
- 割合・速さ・濃度
- 仕事算・年齢算
文章題は読解ではなく、「決まった式」を当てはめるだけです。
ミニ例題|割合
ある数の20%が30のとき、元の数はいくらか。
🔑数と式の完成ライン:
計算・方程式・文章題を迷わず処理できる状態。
ここが固まると、数学全体が一気に楽になります。
✅次は第5章へ:
続いて、図を描けば解ける「図形」に進みます。
数学が苦手な人ほど、ここで点が伸びます。
第5章|頻出パターン② 図形(図を描けば解ける問題)
図形は「苦手」と言われやすいですが、実はやることが決まっている分野です。
公式を覚える前に、図を描いて条件を整理するだけで正答率が上がります。
🌿結論:
図形は ①図を描く → ②長さ・角度を書く → ③相似 or 三平方で処理 の順でOK。
図形の頻出テーマ(ここだけで十分)
✅平面図形
- 面積(基本図形・分割)
- 相似(比で解く)
- 三平方(直角三角形)
- 円(弧・扇形)
✅立体図形
- 体積(柱・円柱・球の基本)
- 表面積(展開図イメージ)
- 断面(出る試験だけ)
図解|図形は「分割→相似→三平方」で9割解ける
【図形の解き方】迷ったらこの順番
① 図を描く(問題文を図にする)
↓
② 与えられた長さ・角度を書き込む
↓
③ 分割できないか?(三角形に分ける)
↓
④ 相似が使えないか?(比を作る)
↓
⑤ 直角があるなら三平方(a²+b²=c²)
↓
⑥ 面積・体積の公式で計算
⚠️図形で落ちる原因No.1:
図を描かずに式から入ること。
図形はまず「見える化」した方が速いです。
相似の鉄板パターン(これだけ覚える)
- 相似比:対応する辺の比が等しい
- 面積比:(相似比)²
- 体積比:(相似比)³
相似問題は「比」を作った瞬間に勝ちです。
ミニ例題|相似(比で解く)
相似な2つの三角形で、対応する辺の比が 2:3 のとき、面積比はいくつか。
2²:3² = 4:9
▶ 正解:4:9
面積・体積の「失点しない」コツ
- 面積は「三角形に分割」して足す/引く
- 体積は「底面積×高さ」が基本(柱体・円柱)
- 単位(cm² / cm³)を最後に確認
✅次は第6章へ:
続いて、得点源になりやすい「確率・場合の数」へ進みます。
公式よりも「数え方の型」で解けるようにします。
第6章|頻出パターン③ 確率・場合の数(公式より「数え方」)
確率は「公式を覚えているか」ではなく、正しく数えられるかで決まります。
公務員試験では、複雑な公式はほぼ不要。場合分けと余事象が使えれば十分です。
🌿結論:
確率は ①場合の数 → ②確率 の順で考える。
分母(全体)を先に確定させるのがコツです。
まずは見分ける|順列と組合せ
| チェックポイント | 考え方 |
|---|---|
| 並び順が意味を持つ? | 順列(並べ方を数える) |
| 順番はどうでもいい? | 組合せ(選び方を数える) |
🔑迷ったら:
「A→B」と「B→A」が別物なら順列、同じなら組合せ。
確率の鉄板テク①|余事象(1−)
- 「少なくとも1つ〜」
- 「〜でない確率」
これらは直接数えるより、起こらない確率を引く方が速いです。
ミニ例題|余事象
サイコロを1回振るとき、偶数が出る確率はいくつか。
▶ 正解:1/2
確率の鉄板テク②|条件つきは「場合分け」
- 「〜であるとき」
- 「〜という条件のもとで」
条件がついたら、先に条件を満たす場合だけを数えます。
ミニ例題|条件つき確率
赤玉2個、白玉1個の袋から1個取り出す。赤玉が出る確率は?
▶ 正解:2/3
⚠️確率で失点する原因:
分母(全体)を途中で変えてしまうこと。
まずは「全体はいくつか」を固定しましょう。
✅次は第7章へ:
続いて、関数・微積(出る人だけ)を、
「やる/やらない」の判断つきで最短整理します。
第7章|頻出パターン④ 関数・微積(出る人だけの最短ルート)
関数・微積は、試験によって出題差が大きい分野です。
だからこそ「やる/やらない」を先に決めるのが重要です。
🌿判断基準:
・地方上級/国家一般 → 出題されやすい
・市役所・町村 → 出ない or 1問程度
出る試験だけ、超基礎を最短で押さえましょう。
やるのはこの3点だけ
- 難しい計算・証明は不要
- グラフの意味が分かればOK
関数の基本|グラフで即判断
- 一次関数:直線(傾き)
- 二次関数:放物線(上に開く/下に開く)
グラフをイメージできれば、増減・最大最小は一瞬です。
ミニ例題|二次関数
y = x² − 4x + 3 の最小値を求めよ。
▶ 正解:−1
微分=増減、積分=面積(この理解で十分)
- 微分:グラフの傾き → 増えてる?減ってる?
- 積分:グラフとx軸で囲まれた面積
計算よりも、意味を理解する方が得点につながります。
⚠️やりすぎ注意:
難しい微積の公式・応用問題は不要です。
出る試験でも1〜2問対策で十分。
✅次は第8章へ:
ここまでの知識を使って、例題(ステップ解説)で
数学の解き方を実戦確認します。
第8章|例題(ステップ解説)|数学は「型」で解く
数学はセンスではなく、解き方の順番(型)で決まります。
ここでは頻出3分野から1問ずつ取り上げ、何を考え、どこで切るかを確認します。
例題① 数と式(文章題)
問:ある数の25%が40のとき、その数はいくらか。
「○%が△」→ (割合)×(元の数)=△
0.25x = 40
x = 160
割合は毎回この形。数字が変わるだけです。
例題② 図形(相似)
問: 相似な2つの三角形で、対応する辺の比が 3:5 のとき、面積比はいくつか。
相似問題は「比」が出た瞬間に勝ちです。
例題③ 確率(余事象)
問: サイコロを1回振るとき、3以下の目が出る確率はいくつか。
まず「全体」を固定するのが確率の基本です。
⚠️例題の共通点:
どれも難しい公式は不要で、
「型に当てはめる → 計算する」だけです。
次章では、数学で点を落とす人が必ずやっている
「よくあるミスと対策」を整理します。
第9章|よくあるミスと対策|数学は「やり方」で失点する
数学が伸びない原因は、知識不足よりもミスの型にあります。
ここでは、公務員試験で本当に多い失点パターンと、すぐに直せる対策をまとめます。
🌿この章のゴール:
「同じミスを繰り返す」をゼロにして、数学を安定得点にすること。
ミス① 計算ミス(符号・分数・桁)
- −(マイナス)を落とす
- 分数の約分をミスる
- 最後の割り算・掛け算で崩れる
▶ 対策(効くやつだけ)
- 計算は1行=1操作にする(途中式を省略しない)
- 最後に符号チェック(プラス/マイナスだけ見る)
- 分数は約分→計算の順を固定
ミス② 文章題で式を立てられない
- 問題文を読んで混乱する
- 何をxにするか決められない
▶ 対策
- xは「求めるもの」に固定(迷わない)
- 割合は(割合)×(元)=(比べる量)
- 速さは距離=速さ×時間だけでOK
ミス③ 図形で図を描かない/情報を書き込まない
- 頭の中で処理して崩れる
- 相似や直角に気づけない
▶ 対策
- 図を描いたら、必ず長さ・角度・直角マークを書く
- 相似が出そうなら、対応する辺に同じ印をつける
- 直角があれば三平方を最優先で疑う
ミス④ 確率で分母(全体)がズレる
- 途中で全体の数を変えてしまう
- 条件つきで迷子になる
▶ 対策
- 最初に「全体は何通り?」を確定させる
- 条件つきは、条件を満たす世界だけで分母を作る
- 「少なくとも」は余事象(1−)を疑う
ミス⑤ 復習が「解説を読むだけ」になっている
- 分かった気になるが次も間違える
- 型が身につかない
▶ 対策
- 復習は1行メモでOK(例:分母固定、相似比²)
- 翌日、同じ型をもう1回だけ解く
- ミスが多い型は「ミスノート」ではなくミスリストにする
【数学:ミス防止チェック】(解き終わったら10秒) □ 符号(+/−)を確認した □ 分数の約分→計算の順で処理した □ 文章題は「求めるもの=x」にした □ 図形は図を描き、直角・長さを書いた □ 確率は分母(全体)を先に確定した
✅次は第10章へ:
最後に、スキマ時間で回せる
「スタディングを使った数学の勉強法」+まとめを仕上げます。
第10章|勉強法|自然科学「数学」はスタディングで最短完成
数学は、理解よりも反復で安定する科目です。
だからこそ「短時間×高頻度」で回せる学習環境が強いです。
🌿結論:
数学はスタディングで「講義→演習→復習」を回すのが最短。
1日10分でも積み上がります。
スタディングが数学対策に向いている理由
- 頻出に絞った講義で迷いが減る
- 倍速でスキマ時間に反復できる
- 「覚える→解く」ではなく解き方の型が身につく
- 講義→問題→解説が1セットで完結
- 苦手分野だけ何度も回せる
- 直前期でも見返すだけで仕上がる
おすすめルーティン(1日10分)
- 講義を倍速で1テーマ(約5分)
- 対応する問題を即解く(約3分)
- 間違えた型を1行でメモ(約2分)
※数学は「まとめる」より「回す」。これだけで点が安定します。
数学が苦手な人ほど、“頻出だけを反復”が一番効きます。
まずは「数と式→図形→確率」の順で回してみてください。
⚠️時間配分の注意:
数学に時間を使いすぎると、数的処理や専門科目の時間を圧迫します。
自然科学の数学は“最短で仕上げる”のが合格戦略です。
まとめ|公務員試験の自然科学「数学」は“出るとこだけ”で勝てる
- 数学は全部やらない。頻出3分野に絞る
- 優先順位は数と式 → 図形 → 確率
- 関数・微積は出る試験だけ最短でOK
- 仕上げはスタディングで反復が最短
数学は「才能」ではなく、やる範囲と回し方で決まります。
今日からまずは、数と式を5分だけ回してみてください。
それだけで、数学は確実に前に進みます。


