【公務員試験】自己分析のやり方10選!志望動機への活かし方も紹介

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自己分析とは何か、目的やメリットをはじめ、10個の分析方法や便利なツールをご紹介。

自分に合う分析方法を見つけて、自分の性格や傾向を把握し、公務員の面接試験を優位に進めていきましょう。また、自己分析結果の志望動機への活かし方も解説します。

この記事で分かること

・自己分析を行う目的やメリット
・あなたに合う自己分析の方法
・自己分析に役立つツール
・自己分析で注意したいこと
・自己分析から自己PR、志望動機を作成する方法

自己分析とは自分の強み、価値観を知るためのもの

自己分析は、あなたのことを知らない人に 「あなたを知ってもらう」ために、どんな人間かを明らかにするためのものです。

特に公務員試験においては、 あなたの強みや価値観を伝えることが重要です。

普段は「自分に強みなんてない」と思っている方も、自己分析を通じて「こんなことが好きだったな」「これが強みかもしれない…」と気づく要素が見つかるはずです。

ぜひ、本記事のやり方を参考に、あなたの強みや価値観を知り、公務員試験に活かしましょう。


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自己分析を行う目的

自己分析とは、自らの経験において感情が動いた瞬間を中心に振り返る作業です。

この作業を行うことで、自分自身の「価値観」「傾向」「強み・弱み」などを知ることができます。

自己分析をする目的は、大きく分けると2つあります。

1)自分自身の価値観を知り、将来の目標を明確にするため

公務員の面接試験においては「あなたは将来どんな風になりたいですか?」と問われることが多々あります。自己分析は、このような将来の目標を明確にし、キャリアを選択する際に役立ちます。

当然、多くの方は働いた実務経験がないため、具体的な内容でなくとも構いません。面接では、あなたが「どんな状態でありたいのか」を話せるようにしておくと良いでしょう。

2)自己PRや志望動機の洗い出しに役立つため

これまで経験・努力してきた事柄や、培ってきたスキルや能力、どんな時に力を発揮したか、といった 過去のエピソードを洗い出すことは、自己PRや志望動機の説得力を高めることに繋がります。具体的な根拠を持って、話すことができるようになるためです。

また、そのスキルや能力、強みを社会で活かしたいかを考えることは、志望動機の作成時にも役立つでしょう。

自己分析によるメリット

自己分析を行うメリット

・目指すべき方向性を明らかにして、今やるべき事を知ることがわかる
・自分の性格や傾向を把握し、向いている/向いていない仕事がわかる
・自分に合う会社を選び、求められる能力を発揮できる

このように、自らで取捨選択ができるだけでなく、今やるべき事などが明確になりますので、自己分析は公務員試験前に随時実施するべきだと言えます。

自己分析のメリットはわかったので、すぐに自分自身の客観的な分析を見てみたい!という方もいらっしゃるかと思います。そんな方は、『適正診断AnalyzeU+』でご自身の価値観や自分に合う働き方を診断してみましょう。

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10個の方法から自分に合う分析を選ぶ

自分史

自分史とは、文字通り「自分の歴史」のこと。自分がこれまでの人生で何をしてきたのか、何を考えていたのか…といった事柄を書き出した自分史を作ることで、客観的に自分を見つめ直し、自分の強みや弱みを再認識できます。 具体的な自分史の方法・やり方について図解で見ていきましょう。

自分史は、これまでの人生で印象的な出来事があまり思い浮かばない人や、自分について人に話すのが苦手な方にオススメです。

(1) まずは、小学校時代から大学時代にかけて印象的だった出来事や取り組み内容を洗い出してみましょう。

(2)洗い出した内容の中で印象に残った事柄について、下記項目にしたがって深掘りしてみましょう。自ら主体となって取り組んだ内容のほうが振り返りやすいため、オススメです。

●やり方

【1】これまでに印象的だった出来事や取り組み内容を洗い出し、書き出す。

【2】洗い出した内容の中から特に印象的だった取り組みを選定し、(2)のシートにしたがって深掘りする。

具体例
・どんな出来事やエピソードがあったか?
・なぜその事柄に取り組もうと思ったのか?
・その時のあなたの感情や想いとは?

マインドマップ

マインドマップは思考を具現化するための手法のことで、自分の頭の中にある思考をクモの巣状に広げて「地図」のようなものを作ります。

マインドマップを作ることで、 普段自分が「何を考え」「何を大切にして」「どんな原理で行動しているのか」といったことを、より明確にすることができます。 マインドマップは、自分の思考を整理したい人や、文章で表現するのが苦手な人にオススメです。

●やり方

【1】中心にテーマにするキーワードを書く(就活の自己分析であれば「自分」)

【2】中心に書いたテーマから放射線状に関連する言葉・イメージをつなげていく
具体例
・書き出した中で自分を表すような言葉を選ぶ
・その言葉を「なぜ?」で深掘りする
・自分自身の価値観としてまとめる


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MBTI診断

MBTI診断は93問の質問に対して回答することで、自分自身の性格や思考の傾向を言語化してくれます。

例えば、外向型なのか内向型なのか、直感型なのか論理型なのかなど、性格特性をパーセンテージで把握できるため、自分はどんな傾向にあるのかを客観的に把握できるでしょう。また、どんな点が強みなのか、どんな点に注意すべきかも知ることができるため、「面接ではここをアピールしよう」や「グループワークではこんな点に注意しよう」といった気付きも得ることができます。

診断は12分間という制限時間が設けられているため、熟考せずに直観で回答しましょう。

やってみた感想

■どんな事を知ることができると思うか?

  • 自分の性格や特徴の詳細を知ることができた
  • 「こんな側面もあるのかも?」と新たな可能性や側面を知ることに繋がった

■どのように活かせると思うか?

  • 自分で認識しているものとあまり相違がないので、自分の性格や特徴に対するアドバイスが受け入れやすい
  • 自分の強みと弱みが診断によって可視化されるので、それを土台としてガクチカを考えたり、今後就活を進めていく上で自分に不足している部分を補うきっかけになりそう
  • 得意とする業種・職種もわかるので、「これまで見ていた職種以外についても調べてみよう」という気持ちになり、視野を広げるきっかけになる

WILL,CAN,MUSTフレーム

WILL、CAN、MUSTとは、WILL(なりたい姿)、CAN(現在できること)、MUST(やるべき事)を洗い出し、 理想の姿を知る際に役立つ考え方/フレームワークです。ビジネスシーンでは、キャリアの方向性や具体的に取り組むべき事柄を明確化し、モチベーションアップを目的に活用されています。

下記のような内容を洗い出すことで、理想の姿をあぶり出します。

  • WILL=今後やりたいこと・やってみたいこと
  • CAN=これまでの経験によって得られたスキルや能力
  • MUST=求められる能力やスキル

自分のやりたい事がある程度明確になっている人や、譲れない条件がある人におすすめの分析方法です

●やり方

【1】シートを用意し、WILL、CAN、MUSTの3項目を作成する

【2】それぞれの項目について記入する。

※各項目は独立しているので重複があっても良い。いきなり書くことが難しい場合は、過去の経験やスキルについてたな卸しし、確認しながら書くと良い

具体例
・WILL:多くの人を笑顔にしたい、日本の国力アップに貢献したい、地方活性
・CAN:学部の勉強、イベントの企画・運営、英会話
・MUST:多くの人を巻き込む力、リーダーシップ
・理想の姿:リーダーとして世界でも戦えるチームを作り、日本経済を支える存在として活躍する(方向性としてあり得るもの:営業リーダー、金融系)


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ジョハリの窓

ジョハリの窓は、 自己認識(自分が見た自分)と他者認識(他人が見た自分)のズレを理解できる自己分析のためのフレームワークです。「知っている」事柄と「気付いていない」事柄を自分軸と他人軸の4つに分けることで、自分の特性を整理します。

他者認識については、ご友人やご家族、先輩などに協力をお願いしましょう。

下図にある「開放の窓」は、自己評価と他者評価が一致しているので、自己PRの材料として自信を持ってアピールできます。また、「盲点の窓」は、他者だけが気付いている自分の性質なので、「新たな自分」を見つけるきっかけに。

このように、ジョハリの窓は自分のことを正しく理解できているか不安な人や、他人から自分の印象について意外なことを指摘されたことがある方にオススメです。

●やり方

【1】性格や資質を表す要素をひと通り書き出す。

【2】友だちや家族、先輩などに、自分に当てはまるものを選んでもらう。

【3】自分で、自分に当てはまるものを選ぶ

【4】ジョハリの窓のフレームに【2】【3】の結果を書き出す。
具体例
・開放の窓:行動力がある、真面目
・盲点の窓:頑固、向上心がある
・秘密の窓:空気が読める、慎重
・未知の窓:根性がある など

他己分析

他己分析とは、自分以外の第三者に自分がどのような人間に見えているかを知ることによって、 「自己認識している自分」と「他者から見えている自分」の姿に乖離がないかを知り、あらためて自分を認識する分析方法です。

自分一人で行う分析はどうしても偏りがあるため、他者からの印象と自分の認識に乖離がないかを把握したい人や、客観的な視野を得ることで自己分析の質を高めたいといった人に向いています。

●やり方

【1】友人や家族など、あなたをよく知る人に他己分析への協力を依頼する

【2】ヒアリングした内容と自己分析した内容に共通点があれば、説得力を持たせる項目として。相違点があれば、新たな特徴として自己分析の要素にする

具体例
・どのような(性格の)人だと思うか?
・強みや弱みは何か?
・どのような仕事に向いていると思うか?
・自分自身の印象は?


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ライフラインチャート

ライフラインチャートとは、過去の出来事や気持ちを可視化するためのツールです。

成功体験や失敗経験に点数をつけてグラフ化し、「なぜ、モチベーションが上がったのか?」「なぜ、そう感じたのか?」といったことを分析することで、 自分が楽しめる仕事や熱中できる仕事を見つけるのに役立ちます

ライフラインチャートは、これまでの学生生活が平凡だったと感じている人にオススメです。

●やり方

【1】今までの出来事(成功体験や失敗体験)を書き出す。

【2】それぞれの出来事に対し直感的に点数をつける。

【3】それぞれの出来事の点数を線で結んで波グラフにする。

具体例
・部活の大会で優勝した ⇒ プラス90点
・志望校に落ちた ⇒ マイナス70点
・生徒会長になった ⇒ プラス30点 など

WHYで掘り下げる

自己分析の基本になるのは、 自分のこれまでの人生に対して「なぜ?」を繰り返すことです。

印象に残っている経験や、自分にとって大きな意思決定をした場面をピックアップして、「なぜ?」「何のために?」「何を得た?」といった問いかけをしてみましょう。これによって自分を深堀りすることができ、自分らしさが明確に!面接などでつっこまれた際も、根拠を持って話すことができます。

例えば、就活で必ず聞かれるとも言える「ガクチカ」を例に考えてみましょう。

アルバイトの例

カフェでのアルバイトを頑張った

↓ なぜ、頑張ることができた?

店長から信頼されていたから

↓ なぜ、店長から信頼されていた?

アルバイトメンバーの第一期生として長年働いていたから

↓ なぜ、長年働くことができた?

メンバー同士の仲が良くて居心地が良かったから

↓ なぜ、仲良しだと居心地が良い?

アットホームな環境だと自分の意見が言いやすいから

↓ なぜ、自分の意見が言える方が良い?

様々なアイデアを持っており、そのアイデアが採用されるとやりがいに繋がるから

この内容から「仲間と協働することが好き」というだけでなく、結果的に「アイデアを出すのが好きでやりがいである」ということが見えてきました。このように、ただバイトを頑張ったというシンプルな事柄でも、掘り下げていくと自分自身では気づかなかった価値観や傾向が分かるものです。ぜひ掘り下げてみてください!


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自己分析ツールを使う

専門家監修のもと作られた自己分析ツールは、客観的な視点を得られるだけでなく、新たな可能性の模索にも役立つ分析方法です。

就活サービス関連の自己分析ツールを活用すれば、 「あなたに合った働き方」や「あなたに合った職場」といった新たな視野を広げる際にも役立つでしょう。

専門ツールで手軽に自己分析をしたいという人や、さまざまな手法を試してみたがしっくりこないといった人に向いています。


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キャリアアドバイザー

プロの視点を持つ、キャリアアドバイザーに相談するのも一手です。

文系や理系といった学部系統はもちろん、各業界や職種について知識を豊富に持っているため、カウンセリングでの会話を通して自分の方向性を定めることができます。

就活の軸が定まっていない…といった方におすすめです。また、面接後も合否理由をフィードバックしてもらえるため、自己分析にも役立つでしょう。

自己分析に役立つツール

最近はWeb上でいくつかの質問に答えることで、性格や人間性、考え方などを分析してもらえる様々なテストや診断ツールがあります。パーソナリティやキャリアに対する傾向など、客観的に自分自身を把握することに役立ちますので、時間がない方や自分を客観的に見ることが苦手な方はぜひ活用してみてください。

▼ストレス耐性やリーダーシップ…など、 自分では気づかなかったパーソナリティや強みを知りたい方はこちら


▼仕事とプライベートに関する傾向といった 「あなたの価値観」や「あなたに合った働き方」を知りたい方ははこちら


▼ 「自分の強みが分からない」そんな時はこちら

自己分析で注意したい2つのこと

自己分析にはさまざまなツールやフレームワークが存在しますが、自己分析を実施して満足してしまっては勿体ありません。

1.キャリアを考える際に役立てる

就活は自分の知識に依るところが多く、業界や職種、企業探しは、どうしても偏りがちです。

その点、客観的な視点や根拠といった点で、自己分析は役立ちます。

自己分析の方法によっては、あなたに向いている業種や職種を明示してくれるため、 「こんな業界・職種も向いているかも?」と、新たな可能性を模索してみると良いでしょう。

2.言語化して仕上げる

ぜひ、自己分析した結果をもとに「自分の強みや弱みってどこだろう?」「じゃあ、具体的にどんなエピソードがあるんだっけ?」と深掘りしてみましょう。

公務員面接試験などの選考シーンでは、初めてお会いした担当者へ自分自身について理解してもらう必要があります。しっかりとあなたについて理解してもらうためにも、 具体的かつ客観的なエピソードをもって、説得力のある内容を伝えられるよう整理しておくと良いでしょう。

自己分析から自己PR、志望動機を作成する方法

自己分析の結果を生かすことで、採用担当に響く自己PRや志望動機を作成することができます。自己分析がある程度できたら、今度は自己PRや志望動機書を書いてみましょう!

自己PRの例

私の長所は、チームワークの醸成が得意なことです。

高校時代はラグビー部のキャプテンとしてチームをまとめました。私が行ったのは、「部員理解」と「何でも言える雰囲気づくり」です。仲間を知り、不要な垣根をなくすことで一体感が生まれ、チーム力が向上すると信じて取り組み、学校としては初の県大会ベスト4に進出することができました。

チームワークを重視している御社で、私の長所を生かして、チームの潤滑油のような存在になりたいと思っています。

志望動機の例

私は、マーケティングの力で、中小企業にスポットを当てる仕事をしたいと思っています。

日本には優れた製品を持っている中小企業がたくさんあるのに、マーケティングのノウハウがないために製品が広く知られていません。このような中小企業の知名度を上げるには、マーケティングの力が欠かせません。

数あるマーケティング企業のなかでも、御社は中小企業にフォーカスした支援をおこなっています。御社でなら私の想いを実現できると思い、志望させていただきました。

上記はあくまで一例です。このような自己PRや志望動機の書き方については、詳しく以下の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

就活において 自己分析はスタート地点であり、就活の軸にもなります。今回は10個のやり方をご紹介しましたが、やり方は一つではありません!最近は、質問に回答していくだけで自分の傾向を知ることができたり、自分に合った働き方が分かるものもありますので上手く活用してみると良いでしょう。

就活について悩むときは

大学3年生は学業や部活・サークル、アルバイトなど、さまざまに忙しくなる時期ですよね。自分に合った企業を見つけて、納得のいく就職活動にしたいと思うものの、限られた時間の中でどのように動けば良いのか、悩む方も多いのではないでしょうか?

もし、このような悩みをお持ちであれば、 「dodaキャンパス」を活用することをオススメします。

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