公務員試験の「文芸」…全部覚えようとしていませんか?
公務員試験の人文科学「文芸」は、
作家名・作品名・文学史が並ぶため、
「量が多くて無理…」と感じやすい科目です。
ですが実は、出題される範囲はかなり限定的です。
「日本文学と外国文学がごちゃごちゃ…」
「文学史の主義が全然覚えられない…」
「文芸は捨てたほうがいい?」
→ その悩み、やり方を変えれば一気に解決します。
🌿結論:
文芸は「時代×頻出作家×代表作」だけに絞れば、
短時間でも確実に得点できる分野です。
✅この記事でわかること
- 公務員試験の文芸で本当に出る範囲
- 日本文学・外国文学の優先順位
- 文学史(主義・ジャンル)を混同しない覚え方
- 文芸を最小労力で仕上げる勉強法
⚠️注意:
文芸を「丸暗記」で突破しようとすると、
時間だけ消えて得点につながりません。
この記事では、頻出ポイントだけに集中し、
忙しい人でも続けやすいように解説します。
後半では、スタディングを使った効率的な文芸対策も紹介します。
第2章|公務員試験の「文芸」とは?出題範囲と全体像
文芸は「文学の知識そのもの」を問うというより、有名な作家・作品・文学史の基本を
選択肢で見分けられるかがポイントです。
まずは全体像を押さえて、やる所・捨てる所を決めましょう。
🌿結論:
文芸は 「日本近代(明治〜昭和)」が最重要。
その次に「文学史(主義・ジャンル)」、余力で「外国文学」を押さえると効率が良いです。
文芸の出題は大きく3つに分かれる
※出題形式は「正しい組み合わせ」「誤っているもの」などが多く、知識の“ひっかけ”に注意。
図解|文芸の全体マップ(優先順位つき)
【公務員試験・文芸】ざっくり出題マップ(優先順位)
文芸(人文科学)
├─ A:日本文学(近代:明治〜昭和)※最重要
│ ├ 明治:近代化・写実 → 作家と代表作
│ ├ 大正:多様化 → 作家と代表作
│ └ 昭和:幅広い → まず“超定番”だけ
│
├─ B:文学史(主義・ジャンル)※次に重要
│ ├ 自然主義/浪漫主義/写実主義 など
│ └ “用語 → 代表作家”の紐づけ
│
└─ C:外国文学(代表作)※余力でOK
├ 作家名と代表作のセット
└ 日本文学との混同を防ぐ
⚠️注意:
文芸は範囲が広く見えるので、全部やると時間が溶けます。
まずはA(日本近代)を固め、次にBへ進むのが最短ルートです。
まずはここから!優先順位チェックリスト(最短ルート)
最優先(ここが得点ゾーン)
- 日本近代(明治〜昭和)の定番作家と代表作
- 「作家 ↔ 作品」の組み合わせ問題を落とさない
- 迷ったら「時代感」で切る
次に押さえる(伸びやすい)
- 文学史(主義・流派)の代表語
- 自然主義・浪漫主義などを「一言」で言える
- 主義と作家を“最低限”紐づけ
💡文芸は「暗記の量」より「整理の順番」
次章では、文芸を最短で覚えるための基本ルール
「時代×ジャンル×代表(作家・作品)」の整理法を、テンプレ付きで解説します。
✅次は第3章へ:
文芸は “覚える順番” で難易度が激変します。
次は 「時代×ジャンル」で整理する方法 を図解で作ります。
第3章|まずは全体像|文芸は「時代×ジャンル」で整理する
文芸が苦手になる理由は、作家と作品をバラバラに覚えるからです。
公務員試験では、細かい内容よりも「この作家はどの時代?どの流れ?」が分かれば、
選択肢をスパッと切れます。
🌿結論: 文芸は 「時代」→「ジャンル(主義・流派)」→「代表(作家・作品)」 の順に整理すると、 最小暗記で得点できます。
コピペして使える!文芸の最強テンプレ
【文芸】テンプレ(これだけで整理できる) 時代:____(例:明治) ジャンル/主義:____(例:自然主義) 代表作家:____ 代表作:____ 仕上げ:よく混ざる相手(比較対象):____
⚠️落とし穴:
作品の内容を細かく覚えるのはコスパが悪いです。
公務員試験は「作家↔作品」「主義↔作家」の紐づけができれば十分です。
図解|「時代×ジャンル」で一気に見通しを作る
【日本文学(近代)のイメージ】
明治 → 近代化・写実 →(自然主義 など)
↓
大正 → 多様化 →(浪漫・耽美・新感覚 など)
↓
昭和 → 幅が広い →(まず定番だけでOK)
【試験はココを見る】
・時代感が合うか?
・主義(流れ)と作家が合うか?
・代表作の組み合わせが合うか?
✅この整理法のメリット
- 覚える量が半分以下になる
- 混同しても「時代」で切れる
- 復習がテンプレ化してラク
- 「主義問題」にも対応できる
- 選択肢の誤りを消去法で落とせる
- 直前期でも積み上がる
※文芸は「完璧」より「ミスしない仕組み」が勝ちです。
まず何から覚えればいい?
迷ったら、日本近代(明治〜昭和)の超定番から。
次章で「頻出作家×代表作」を、点になる形でまとめます。
✅次は第4章へ: 文芸の得点ゾーン 「日本文学(近代以降)」 を、 作家×代表作で一気に整理します(比較つき)。
第4章|頻出パターン① 日本文学(近代以降)が最重要
公務員試験の文芸は、日本近代文学(明治〜昭和)が得点ゾーンです。
ここでは「作家 × 代表作」を最小限で整理します。
🌿攻略の結論: まずは明治→大正→昭和の順で、超定番だけ押さえればOK。 作品の内容理解は不要です。
①明治文学|近代文学の出発点(ここは必須)
| 作家 | 代表作 | 覚え方(一言) |
|---|---|---|
| 夏目漱石 | 『吾輩は猫である』『こころ』 | 近代小説の大御所 |
| 森鴎外 | 『舞姫』 | ドイツ留学・知識人 |
| 樋口一葉 | 『たけくらべ』 | 女性作家・明治 |
| 島崎藤村 | 『破戒』 | 自然主義の代表 |
⚠️注意: 明治は作家数が多いですが、上の4人を落とさなければ十分です。
②大正文学|「多様化」をキーワードに
| 作家 | 代表作 | 覚え方(一言) |
|---|---|---|
| 芥川龍之介 | 『羅生門』『鼻』 | 短編・知的 |
| 谷崎潤一郎 | 『痴人の愛』 | 耽美派 |
| 志賀直哉 | 『暗夜行路』 | 白樺派 |
③昭和文学|まずは“超定番”だけ
S川端康成
- 代表作:『雪国』
- 一言:ノーベル文学賞
D太宰治
- 代表作:『人間失格』
- 一言:無頼派
🔑混同防止のコツ
「時代で切る → 代表作で確定」の2段階で判断すると迷いません。
ここまででOKライン: 日本近代の定番作家を時代+代表作で言えれば、この章は合格点です。
✅次は第5章へ: 続いて、日本文学(古典)を 「代表だけ・深追いなし」で整理します。
第5章|頻出パターン② 日本文学(古典)は「代表だけ」でOK
文芸の中でも古典文学は、深追いすると時間を奪われやすい分野です。
公務員試験では、作品名と作者を正しく結びつけられるかが問われる程度なので、
超定番だけを押さえましょう。
🌿結論:
古典は 「作品名 ↔ 作者」 を数個覚えれば十分。
内容・成立事情・文体の暗記は不要です。
まずはこれだけ|古典の超頻出セット
源源氏物語
- 作者:紫式部
- 一言:平安文学の代表
枕枕草子
- 作者:清少納言
- 一言:随筆・平安
徒徒然草
- 作者:兼好法師
- 一言:随筆・鎌倉
平平家物語
- 作者:作者不詳
- 一言:軍記物語
🔑ここだけ覚えればOK
源氏=紫式部/
枕草子=清少納言/
徒然草=兼好法師
図解|古典は「時代×ジャンル」で切る
【古典】最小マップ 平安時代 ├ 源氏物語(紫式部)→ 物語 └ 枕草子(清少納言)→ 随筆 鎌倉時代 └ 徒然草(兼好法師)→ 随筆 軍記物語 └ 平家物語(作者不詳)
⚠️やらなくていいこと
古語の意味、内容の細部、成立事情の年号などは
公務員試験では不要です。
ここまでの完成度:
古典は「落とさない」レベルでOK。
点数は近代文学と文学史で稼ぎましょう。
✅次は第6章へ: 続いて 外国文学 を、 「名前と代表作だけ」で一気に整理します。
第6章|頻出パターン③ 外国文学は「名前+代表作」だけで十分
外国文学は「広すぎて無理」と感じがちですが、公務員試験で問われるのは
超有名どころの作家と代表作が中心です。
ここは深追いせず、セット暗記でさっと得点できる形にしましょう。
🌿攻略の結論:
外国文学は 「作家名↔代表作」を10個前後だけ覚える。
内容・年代・登場人物の暗記は不要です。
まずはこれだけ|外国文学の超頻出セット
| 作家 | 代表作(覚えるのはこれ) | 一言メモ |
|---|---|---|
| シェイクスピア | 『ハムレット』 | 英国・戯曲 |
| ゲーテ | 『ファウスト』 | ドイツ |
| セルバンテス | 『ドン・キホーテ』 | スペイン |
| ユゴー | 『レ・ミゼラブル』 | フランス |
| トルストイ | 『戦争と平和』 | ロシア |
| ドストエフスキー | 『罪と罰』 | ロシア |
🔑まずはこの“6本柱”だけでOK
外国文学で迷いがちな人は、上のセットを固めるだけで失点が減ります。
追加で押さえる(余力があれば)
✅よく出る“世界的定番”
- デュマ:『モンテ・クリスト伯』
- ディケンズ:『オリバー・ツイスト』
- カフカ:『変身』
※「作品名の知名度が高い」ものから優先。
⚠️深追い不要ゾーン
- 詩・哲学・思想史まで広げる
- マイナー作家を増やしすぎる
- 内容要約を作り込む
公務員試験は「知っているか」で切れる問題が多いです。
図解|外国文学は“国×代表作”で整理すると混ざらない
【外国文学】最小マップ(国で切る) イギリス:シェイクスピア『ハムレット』/ディケンズ『オリバー・ツイスト』 ドイツ :ゲーテ『ファウスト』/カフカ『変身』(※中欧) スペイン:セルバンテス『ドン・キホーテ』 フランス:ユゴー『レ・ミゼラブル』/デュマ『モンテ・クリスト伯』 ロシア :トルストイ『戦争と平和』/ドストエフスキー『罪と罰』 → 解き方:①国で切る → ②代表作で確定
✅次は第7章へ: 続いて 文学史・ジャンル(主義) を、 「用語→代表作家」で最短整理します。ここを押さえると一気に安定します。
第7章|頻出パターン④ 文学史・ジャンル問題の攻略法
文芸で差がつきやすいのが、文学史・主義(ジャンル)の問題です。
ただし公務員試験では、難解な定義は不要。「ひとこと説明+代表作家」で十分に解けます。
🌿攻略の結論:
文学史は 主義名 → 代表作家 → 代表作 の一直線で覚える。
理論説明や思想的背景は不要です。
まずはここだけ|超頻出の文学主義
| 主義・流派 | ひとこと定義 | 代表作家 |
|---|---|---|
| 自然主義 | 人間をありのまま描く | 島崎藤村/田山花袋 |
| 浪漫主義 | 感情・理想を重視 | 北原白秋 |
| 写実主義 | 現実を客観的に描写 | 二葉亭四迷 |
| 耽美派 | 美を追求 | 谷崎潤一郎 |
| 無頼派 | 反体制・退廃 | 太宰治 |
⚠️よくある失敗:
主義の説明を長文で覚えようとすること。
試験ではキーワード一致しか見られていません。
図解|文学史は「時代の流れ」で切る
【文学史】ざっくり時代フロー 明治 ├ 写実主義(近代化) └ 自然主義(現実直視) 大正 ├ 浪漫主義(感情) └ 耽美派(美) 昭和 └ 無頼派(反体制・退廃) → 解き方:①時代が合うか → ②主義と作家が合うか
🔑文学史の切り方(実戦)
選択肢に主義名が出たら、代表作家が思い浮かぶかを確認。
浮かばなければ、その選択肢は怪しいです。
✅次は第8章へ: ここまでの知識を使って、例題(ステップ解説)で 「文芸の解き方」を実戦確認します。
第8章|例題(ステップ解説)|文芸は「切り方」を覚えると速い
文芸は暗記科目に見えますが、実際は“消去法が効く科目”です。
例題で「どこを見て切るか」を体で覚えていきましょう。
例題① 作家×作品(日本近代)
問:次のうち、作家と作品の組み合わせとして正しいものはどれか。
- A. 森鴎外 ― 『こころ』
- B. 夏目漱石 ― 『吾輩は猫である』
- C. 芥川龍之介 ― 『雪国』
- D. 太宰治 ― 『舞姫』
文芸は「作品名で作家を確定」できると一気に速くなります。
例題② 文学史(主義)
問:自然主義の代表作家として最も適切なものはどれか。
- A. 島崎藤村
- B. 北原白秋
- C. 谷崎潤一郎
- D. 川端康成
自然主義=島崎藤村(+田山花袋)
主義問題は「ひとこと定義」より「代表作家」が正攻法です。
例題③ 外国文学(作家×代表作)
問:次のうち、作家と作品の組み合わせとして誤っているものはどれか。
- A. シェイクスピア ― 『ハムレット』
- B. ゲーテ ― 『ファウスト』
- C. ユゴー ― 『ドン・キホーテ』
- D. ドストエフスキー ― 『罪と罰』
外国文学は「6本柱」を固めるだけで、こういう問題は落ちません。
⚠️例題の共通点:
どれも「内容理解」ではなく、名前で切る問題です。
文芸はセット暗記+反復が最強です。
次章では、文芸でよくある失点(混同・覚えすぎ・復習不足)を整理し、最短で直す方法を紹介します。
第9章|よくあるミスと対策|文芸は「やり方」で失点する
文芸が伸びない原因は、知識量よりも勉強の方向性にあります。
ここでは、公務員試験で本当に多い失点パターンと、その場で直せる対策を整理します。
🌿この章のゴール:
文芸での「もったいない失点」をゼロにすること。
同じミスを繰り返さない仕組みを作ります。
ミス① 覚える範囲を広げすぎる
- マイナー作家や作品まで手を出す
- 文学全集のようなノートになる
▶ 対策
- 本文で紹介した頻出リストだけに集中
- 「知らない選択肢は切る」と割り切る
ミス② 作家と作品を別々に覚える
- 作家名だけ・作品名だけ覚えている
- 組み合わせ問題で迷う
▶ 対策
- 必ず「作家↔代表作」でセット暗記
- 復習時は必ず「誰の作品?」と自問する
ミス③ 文学史を長文で覚えようとする
- 主義の定義を丸暗記している
- 試験では思い出せない
▶ 対策
- 文学史は「主義名→代表作家」だけ
- 説明文は1フレーズに圧縮
ミス④ 問題演習の復習が甘い
- 正解した問題を見返さない
- 次に同じ形式でまた間違える
▶ 対策
- 復習は1行メモで十分
- 「なぜ迷ったか」を必ず言語化
ミス⑤ 直前期にまとめ直そうとする
- ノート作りに時間を使う
- 演習量が足りなくなる
▶ 対策
- 直前期は回すだけに専念
- セット暗記リストを高速チェック
✅次は第10章へ:
最後に、忙しい人でも続く
「スタディングを使った文芸の勉強法」+まとめを仕上げます。
第10章|勉強法|文芸は「スタディング×割り切り」で完成する
文芸は、理解を深めるほど点が伸びる科目ではありません。
大切なのは、「出るところだけを、何度も回す」ことです。
🌿結論:
文芸は スタディングで短時間×高頻度 に回すのが、
最もコスパの良い対策です。
スタディングが文芸対策に向いている理由
- 講義が頻出ポイントに絞られている
- 作家・作品・文学史を整理した形で学べる
- 倍速再生でスキマ時間に反復できる
- 問題演習→解説→復習が1セットで完結
- 「今日は5分だけ」でも進められる
- 直前期も見返すだけでOK
文芸のおすすめ勉強ルーティン(1日10分)
- 講義を倍速で1テーマ視聴(約5分)
- 対応する問題を即解く(約3分)
- 間違えた組み合わせを1行で確認(約2分)
文芸は「まとめる科目」ではなく、
回して定着させる科目です。
⚠️注意:
文芸に時間をかけすぎると、
数的処理や専門科目の時間を圧迫します。
割り切って仕上げるのが合格戦略です。
まとめ|公務員試験の文芸は「戦略」で勝てる
- 文芸は全部覚えなくていい
- 頻出は日本近代+文学史
- 外国文学は名前と代表作だけ
- 仕上げはスタディングで反復
文芸は、正しい範囲と順番で対策すれば、
「捨て科目」から「安定得点源」に変わります。
まずは今日、
①頻出リストを確認 → ②5分だけ回す
ここから始めてみてください。


