- 公務員試験の「自然科学・化学」…暗記が多そうで不安ですよね
- 第2章|公務員試験「自然科学・化学」出題範囲と難易度
- 第3章|まずは全体像|化学は「頻出4テーマ」に絞ると勝てる
- 第4章|頻出パターン① mol・濃度(ここが一番出る)
- 第5章|頻出パターン② 化学反応式・中和(係数で決まる)
- 第6章|頻出パターン③ 酸化還元(電子のやり取りだけ)
- 第7章|頻出パターン④ 周期表・結合・化学の基礎暗記(最小限)
- 第8章|例題(ステップ解説)|化学はこう解く(時短の型)
- 第8章|例題(ステップ解説)|化学はこう解く(時短の型)
- 第9章|よくあるミスと対策(化学で落とさない)
- 第10章|勉強法|自然科学「化学」はスタディングで最短完成
- まとめ|公務員試験の自然科学「化学」は“頻出だけ”で勝てる
公務員試験の「自然科学・化学」…暗記が多そうで不安ですよね
化学って「元素・反応式・用語…」と、覚えることが多そうに見えて
つい後回しになりがちです。
でも公務員試験レベルなら、出るテーマはかなり絞れます。
「化学って何から始めればいい?」
「molと濃度が混ざって頭が真っ白…」
「自然科学の化学、捨ててもいい?」
→ その悩みは“やる範囲”と“計算の型”で解決できます。
🌿結論:
化学は「頻出だけ」+「計算は型」に絞れば、苦手でも得点源になります。
この記事では、mol・濃度/反応式・中和/酸化還元を中心に、最短で仕上げる手順をまとめます。
✅この記事でわかること
- 公務員試験の自然科学「化学」で出る分野・出ない分野
- 頻出テーマ(mol・濃度/中和/酸化還元)の最短ルート
- 例題で学ぶ時短の解き方(切り方)
- 忙しくても続くスタディング活用の勉強法
⚠️注意:
化学を「全部暗記する」に寄ると、時間だけが消えます。
まずは頻出に集中して、合格ラインを最短で取りにいきましょう。
第2章|公務員試験「自然科学・化学」出題範囲と難易度
化学は「暗記の科目」と思われがちですが、 公務員試験では計算(mol・濃度)が頻出で、逆に対策は絞れます。
🌿結論:
迷ったら 「mol・濃度 → 中和 → 反応式 → 酸化還元」 の順でOK。
用語暗記は、最後に「最小限」だけで十分です。
図解|化学の出題マップ(優先順位つき)
【公務員試験:自然科学・化学】頻出マップ(優先順位)
A:mol・濃度(最優先)
├ 物質量 n(mol)
├ モル質量(g/mol)
└ 濃度(mol/L、%)
B:化学反応式・中和(次に優先)
├ 係数合わせ(反応式)
├ 酸・塩基/中和
└ 滴定(出たらラッキー)
C:酸化還元(余力で得点源)
├ 酸化数
└ 電子のやり取り(最短)
D:周期表・結合・基礎暗記(最小限)
├ よく出る族(1族・17族・18族など)
└ イオン・共有結合の基本
✅このマップで得するポイント
※化学は「暗記から入る」と迷子になりやすいです。まずは計算と反応式で形を作るのが最短です。
難易度のイメージ|化学は「単位」と「反応式」で決まる
難しいと感じる理由
- mol・濃度の単位が混乱
- 反応式の係数が合わない
- 用語が多く見える
伸びる理由(ここが救い)
- よく出るのは同じ計算の型
- 反応式は「比」で解ける
- 暗記は最小限でOK
“捨ててOK”の判断基準(迷ったらこれ)
⚠️捨て判断ルール:
10分見ても「単位の意味が分からない」分野は、いったん後回しでOK。
先にA(mol・濃度)とB(中和・反応式)を固めてから戻る方が合格に近いです。
✅まずやる(最優先)
- mol:モル質量、n = m/M(A)
- 濃度:mol/L・%(A)
- 反応式:係数合わせ→比で計算(B)
- 中和:酸・塩基の比(B)
📌後回し(必要なら)
- 酸化還元(C)
- 周期表・結合の暗記(D)
※C・Dは「出る試験」なら最短で押さえます(後の章でやります)。
✅次は第3章へ:
ここからは、化学を最短で伸ばすために、「頻出4テーマに絞る戦略」を作ります。
まずは「どの順で手を付けるか」を決めて、迷いをゼロにします。
第3章|まずは全体像|化学は「頻出4テーマ」に絞ると勝てる
化学が苦手な人ほど、暗記から入って迷子になります。
ここでは、合格点まで最短で届く学習順をはっきり決めます。
🌿結論(超重要):
化学は次の 4テーマだけ をこの順番で回せばOK。
なぜこの順番が最短なのか?
① mol・濃度(最優先)
- 出題が多い+計算が「型」
- 他分野(中和・反応式)にも直結
- 単位に慣れると一気に伸びる
② 反応式・中和(次に伸びる)
- 反応式=比の問題(数学っぽい)
- 中和は頻出&解き方が固定
- 短時間で点が安定する
③ 酸化還元(余力で得点源)
- 「電子のやり取り」だけ
- 一度型がわかると安定
④ 基礎暗記(最後に最小限)
- 暗記は「点になりにくい」
- 最後に頻出だけで十分
1週間ミニロードマップ(化学が苦手な人向け)
Day1–2|mol・濃度
- n = m/M(質量→mol)
- mol/L、%濃度の基本
目標:単位を見て式を選べる
Day3–4|反応式・中和
- 係数合わせ→比で計算
- 酸・塩基と中和
目標:反応式の係数から比が出せる
Day5|酸化還元(最短)
- 酸化数の決め方
- 電子の増減を確認
目標:酸化・還元を判断できる
Day6|基礎暗記(最小限)
- 周期表の頻出族
- イオン・結合の基本
目標:出たら拾える程度でOK
Day7|総復習
- 間違えた計算パターンだけ復習
- 反応式→比の確認
目標:1週間で「解ける感覚」を作る
⚠️やらないこと:
用語を最初から全部暗記/ノート作りに時間をかける。
化学は「計算の型→反応式→暗記最小」で十分です。
✅次は第4章へ:
ここから各分野に入ります。まずは最重要の「mol・濃度」を、
「よく出る型」だけに絞って整理します。
第4章|頻出パターン① mol・濃度(ここが一番出る)
公務員試験の化学で、最も安定して点が取れるのが「mol・濃度」です。 公式は少なく、単位を見て当てはめるだけで解けます。
🌿結論:
molは n = m / M、濃度は mol/L。
まずはこの2本だけ完璧にしましょう。
① molの基本|n = m / M だけ覚える
- n:物質量(mol)
- m:質量(g)
- M:モル質量(g/mol)
単位を見ると、割り算になるのが分かります。
質量(g) ÷ モル質量(g/mol) = 物質量(mol)
g g/mol mol
ミニ例題|mol計算
モル質量40g/molの物質が20gあるとき、物質量は何molか。
▶ 正解:0.5 mol
② 濃度(mol/L)|溶液問題の鉄板
- 濃度(mol/L)= 溶質のmol ÷ 溶液の体積(L)
- mL表記は Lに直す のが最初の一手
濃度(mol/L) = 物質量(mol) ÷ 体積(L)
ミニ例題|濃度
0.2molの物質を1Lの水に溶かしたとき、濃度はいくらか。
▶ 正解:0.2 mol/L
③ %濃度|質量に注目する
- %濃度= 溶質の質量 ÷ 溶液の質量 × 100
- 水溶液の質量=溶質+溶媒
⚠️よくあるミス:
溶媒(例:水)の質量だけで割ってしまうこと。
必ず溶液の質量で割りましょう。
✅次は第5章へ:
続いて、計算の次に得点源になる
「化学反応式・中和」を攻略します。
第5章|頻出パターン② 化学反応式・中和(係数で決まる)
化学反応式と中和は、「係数=比」で考えられるようになると一気に楽になります。 暗記よりも、まず式を正しくそろえることが最重要です。
🌿結論:
① 反応式を完成させる → ② 係数を比として使う。
この2ステップだけで、計算問題はほぼ解けます。
① 化学反応式|まずは係数を合わせる
反応式では、左辺と右辺の原子の数が必ず同じになります。 係数は物質の量(比)を表しています。
2H₂ + O₂ → 2H₂O H:左 4個 / 右 4個 O:左 2個 / 右 2個 → 係数がそろっている
ミニ例題|係数の意味
上の反応式で、水素2molが反応するとき、酸素は何mol必要か。
▶ 正解:1 mol
② 中和|酸と塩基の「molの比」
- 中和:酸 + 塩基 → 塩 + 水
- 基本は H⁺ と OH⁻ が 1:1
濃度や体積が違っても、molの比を見れば解けます。
HCl + NaOH → NaCl + H₂O H⁺ 1個 : OH⁻ 1個 → 中和は 1:1
ミニ例題|中和計算
0.5mol/L の塩酸を 0.2L 用意した。 これを中和するのに必要な NaOH は何molか。
▶ 正解:0.1 mol
⚠️よくあるミス:
反応式を立てずに数字だけ処理すること。
まず反応式→係数→比の順で確認しましょう。
✅次は第6章へ:
続いて、出たら得点源になる
「酸化還元」を最短で整理します。
第6章|頻出パターン③ 酸化還元(電子のやり取りだけ)
酸化還元は難しく見えますが、 実は「電子を失うか・得るか」だけの話です。
🌿結論:
酸化=電子を失う/還元=電子を得る。
迷ったら酸化数の変化だけ見ましょう。
① 酸化・還元の定義(最短)
- 酸化:電子を失う(酸化数が増える)
- 還元:電子を得る(酸化数が減る)
Zn → Zn²⁺ + 2e⁻ :酸化(電子を失う) Cu²⁺ + 2e⁻ → Cu :還元(電子を得る)
② 酸化数の決め方(ここだけ覚える)
- 単体(金属・H₂・O₂):0
- イオン:電荷=酸化数
- Hは+1、Oは−2(例外は無視でOK)
ミニ例題|酸化数
Fe²⁺ の酸化数はいくらか。
▶ 正解:+2
③ 典型問題の解き方(判断するだけ)
次の反応で、酸化されている物質はどれか。
Zn + Cu²⁺ → Zn²⁺ + Cu
▶ 酸化されているのは Zn
⚠️やりすぎ注意:
半反応式の完全理解は不要。
公務員試験では「どれが酸化か」分かれば十分です。
✅次は第7章へ:
最後の頻出枠、「周期表・結合・基礎暗記」を
覚える量を最小限にして整理します。
第7章|頻出パターン④ 周期表・結合・化学の基礎暗記(最小限)
化学の暗記分野は、「全部覚えよう」とすると時間切れになります。 公務員試験では、出るところだけ拾うのが正解です。
🌿結論:
覚えるのは「周期表の一部」と「結合の違い」だけ。
用語暗記は“出たら拾える”レベルで十分です。
① 周期表|ここだけ覚えればOK
| 分類 | 代表元素 | 試験での扱い |
|---|---|---|
| 1族(アルカリ金属) | Na・K | 水と反応/+1価 |
| 17族(ハロゲン) | Cl・Br | −1価/反応性 |
| 18族(希ガス) | He・Ne | 反応しにくい |
※全部暗記不要。「どの族か分かる」だけでOK。
② 結合の種類|違いを1分で整理
- イオン結合:電子の受け渡し(NaCl など)
- 共有結合:電子を共有(H₂O など)
難しい分類は不要。 「金属+非金属 → イオン」「非金属同士 → 共有」で十分です。
③ 覚えなくていい暗記(切り捨て)
- 化学史・人物名
- 細かい物性値の丸暗記
- 有機化学の詳細
※これらは出題されても「知っていたらラッキー」レベル。 合格点にはほぼ影響しません。
✅ここまでで頻出分野は一通り完了です。
次は、例題を通して「解き方の型」をまとめます。
第8章|例題(ステップ解説)|化学はこう解く(時短の型)
ここでは、公務員試験レベルの典型問題を使って、 「考える順番」を体に染み込ませます。
🌿共通ルール:
① 単位を見る → ② 公式・反応式を決める → ③ 比・計算
この順を守るだけで、化学は安定します。
例題①|mol(基本中の基本)
モル質量40g/molの物質が10gある。 この物質の量は何molか。
▶ 正解:0.25 mol
例題②|中和(濃度×体積)
0.2mol/L の NaOH 水溶液を 0.5L 用意した。 これを中和するのに必要な塩酸は何molか。
▶ 正解:0.1 mol
例題③|酸化還元(判断問題)
次の反応で、還元されている物質はどれか。
Zn + Cu²⁺ → Zn²⁺ + Cu
▶ 還元されているのは Cu²⁺
⚠️例題で差がつくポイント:
途中で別の公式・考え方に切り替えないこと。
最初に決めた「型」を最後まで使い切りましょう。
✅次は第9章へ:
最後に、化学でありがちな「失点パターン」と
本番で落とさないための対策をまとめます。
第8章|例題(ステップ解説)|化学はこう解く(時短の型)
ここでは、公務員試験レベルの典型問題を使って、 「考える順番」を体に染み込ませます。
🌿共通ルール:
① 単位を見る → ② 公式・反応式を決める → ③ 比・計算
この順を守るだけで、化学は安定します。
例題①|mol(基本中の基本)
モル質量40g/molの物質が10gある。 この物質の量は何molか。
▶ 正解:0.25 mol
例題②|中和(濃度×体積)
0.2mol/L の NaOH 水溶液を 0.5L 用意した。 これを中和するのに必要な塩酸は何molか。
▶ 正解:0.1 mol
例題③|酸化還元(判断問題)
次の反応で、還元されている物質はどれか。
Zn + Cu²⁺ → Zn²⁺ + Cu
▶ 還元されているのは Cu²⁺
⚠️例題で差がつくポイント:
途中で別の公式・考え方に切り替えないこと。
最初に決めた「型」を最後まで使い切りましょう。
✅次は第9章へ:
最後に、化学でありがちな「失点パターン」と
本番で落とさないための対策をまとめます。
第9章|よくあるミスと対策(化学で落とさない)
化学は「難しくて解けない」よりも、 分かっているのに落とすミスが多い科目です。
❌ミス① 単位を見ずに計算する
- g・mol・Lを混同する
- mLをLに直し忘れる
▶対策:
最初に単位を丸で囲む。
単位が合えば、式はほぼ合っています。
❌ミス② 反応式を立てずに進む
- 数字だけで処理して比を間違える
- 中和の1:1を思い込みで使う
▶対策:
必ず反応式 → 係数 → 比の順。
反応式を書けば、答えは自然に出ます。
❌ミス③ 暗記から入って混乱
- 周期表を丸暗記しようとする
- 用語の細部に時間を使う
▶対策:
先に計算と反応式で得点源を作る。
暗記は最後に「最小限」でOK。
❌ミス④ 難問に時間をかけすぎる
- 設定が複雑で止まる
- 見たことのない用語で固まる
▶対策:
30秒見て「型」に乗らなければ後回し。
公務員試験は“完答”より“取りこぼさない”試験です。
✅直前チェックリスト(本番前に確認)
- □ 単位(g・mol・L)を確認したか
- □ 反応式を立てたか
- □ 係数を比として使っているか
- □ 難問に固執していないか
- □ mol→濃度→比の順で考えたか
- □ 暗記に時間を使いすぎていないか
- □ 計算はシンプルか
- □ 次の問題へ切り替えられるか
✅次はいよいよ最終章:
第10章では、スタディングを使った最短勉強法+まとめで、
化学を「本番で安定して取れる科目」に仕上げます。
第10章|勉強法|自然科学「化学」はスタディングで最短完成
化学は「覚える量」で差がつく科目ではありません。 公務員試験では、頻出パターンをどれだけ反復したかが得点を左右します。
🌿結論:
化学はスタディングで「講義→演習→復習」を回すのが最短ルート。
mol・中和・反応式を“型”で固めれば、安定して点が取れます。
スタディングが化学対策に向いている理由
- 頻出テーマに最初から絞ってくれる
- 計算問題をステップで理解できる
- 暗記に寄らず得点に直結
- 倍速再生でスキマ時間に回せる
- 問題→解説が1セットで完結
- 直前期は見返すだけでOK
おすすめルーティン(1日10分)
- 講義を倍速で1テーマ(約5分)
- 対応問題をすぐ1問(約3分)
- 間違えた型を1行メモ(約2分)
※ノート作りは不要。「回す」ことが最優先です。
化学が苦手な人ほど、mol → 中和 → 反応式の順で。
1週間だけでも続けると、「あ、解ける」が必ず出てきます。
⚠️注意:
化学に時間をかけすぎると、数的処理や他科目が圧迫されます。
自然科学は“最短で合格ラインに乗せる”意識が重要です。
まとめ|公務員試験の自然科学「化学」は“頻出だけ”で勝てる
- 化学は暗記科目ではない
- 最優先はmol・濃度
- 次に反応式・中和
- 酸化還元・暗記は余力でOK
- 仕上げはスタディングで反復
化学は「才能」ではなく、やる範囲と順番で決まります。
今日からまずは、molの計算を1問だけ解いてみてください。
それが、合格ラインへの最短ルートです。


