公務員試験の「自然科学・地学」…どこから手を付ければいい?
地学って、プレート・天体・気象・岩石…と幅が広くて、
「暗記が多そう」「図が苦手でムリかも」と感じやすい科目です。
でも公務員試験レベルなら、出るところがわりと決まっています。
「地学ってどこが頻出なの?」
「月の満ち欠けで毎回迷う…」
「前線(温暖・寒冷)の順番がごちゃごちゃ…」
→ 大丈夫。地学は“図で型を作る”と一気に楽になります。
🌿結論:
地学は「頻出テーマに絞る」+「図で覚える」だけで、苦手でも得点源になります。
この記事では、プレート/地震・火山/天体/気象/地質を中心に、最短で仕上げる手順をまとめます。
✅この記事でわかること
- 公務員試験の自然科学「地学」で出る分野・出ない分野
- 頻出5テーマの最短ロードマップ
- 例題で学ぶ時短の解き方(判断の型)
- 忙しくても続くスタディング活用の勉強法
⚠️注意:
地学を「全部暗記」に寄せると、時間だけが溶けます。
まずは頻出に集中して、合格ラインを最短で取りにいくのが正解です。
第2章|公務員試験「自然科学・地学」出題範囲と難易度
地学は「範囲が広い」のが特徴ですが、 公務員試験ではよく出るテーマが固まっています。 だからこそ、出題の型に合わせて絞ると最短で得点化できます。
🌿結論:
迷ったら 「プレート → 天体 → 気象 → 地震・火山 → 地質」 の順でOK。
細かい岩石名や年代表は最小限で十分です。
図解|地学の出題マップ(優先順位つき)
【公務員試験:自然科学・地学】頻出マップ(優先順位)
A:地球の構造・プレート(最重要)
├ 境界(広がる/狭まる/ずれる)
└ 海溝・火山・地震のセット
B:天体(太陽・月・季節)
├ 月の満ち欠け(図問題)
└ 自転・公転と季節
C:気象(前線・低気圧)
├ 温暖前線/寒冷前線
└ 低気圧・台風の天気変化
D:地震・火山(用語よりセット)
├ 震源・震度・マグニチュード
└ 噴火のタイプ(溶岩・火山灰)
E:地質(岩石・地層)
├ 火成岩/堆積岩/変成岩
└ 地層の読み取り(基本のみ)
✅このマップで得するポイント
※地学は暗記よりも「図・セット・順番」で取れる科目です。
難易度のイメージ|地学は「図が描けると勝ち」
難しいと感じる理由
- 分野がバラバラで整理できない
- 天体(満ち欠け)で迷う
- 前線の順番が逆になる
伸びる理由(ここが救い)
- 頻出テーマが固定されやすい
- 図解で「位置・順番」が見える
- ひっかけパターンが決まっている
“捨ててOK”の判断基準(迷ったらこれ)
⚠️捨て判断ルール:
「用語が細かすぎて、図にできない」テーマは一旦後回しでOK。
先にA(プレート)・B(天体)・C(気象)を固める方が合格に近いです。
✅まずやる(最優先)
- プレート境界と地形(A)
- 月の満ち欠け/季節(B)
- 温暖前線/寒冷前線(C)
📌後回し(必要なら)
- 岩石名の細かい暗記(E)
- 地質年代の詳細(E)
※時間対効果が低いので、まずは頻出の図問題を優先しましょう。
✅次は第3章へ:
ここからは、地学を最短で伸ばすために、「頻出5テーマに絞る戦略」を作ります。
まずは「どの順で手を付けるか」を決めて、迷いをゼロにします。
第3章|まずは全体像|地学は「頻出5テーマ」に絞ると勝てる
地学が伸びない最大の原因は、「範囲が広すぎて迷う」こと。 そこでこの章では、合格ラインに直結する5テーマだけを先に固定します。
🌿結論:
地学は「順番」がすべて。
①プレート → ②天体 → ③気象 → ④地震・火山 → ⑤地質
この順で回せば、ムダなく得点に直結します。
図解|地学・最短ロードマップ
【公務員試験 地学】最短ロードマップ
STEP1:プレート(最重要)
└ 境界の種類 → 地形(海溝・山脈) → 地震・火山
STEP2:天体(図問題)
└ 月の満ち欠け → 自転・公転 → 季節
STEP3:気象(前線)
└ 温暖前線/寒冷前線 → 低気圧 → 天気変化
STEP4:地震・火山(用語は最小)
└ 震源・震度・M → 噴火のタイプ
STEP5:地質(出る形だけ)
└ 岩石の分類 → 地層の読み取り
✅この順番が効く理由
- STEP1〜3で頻出の“図問題”を制覇
- 「位置・順番」で解けるので暗記が減る
- 最後に地質をやると、時間を溶かしにくい
1週間ミニ学習プラン(忙しい人向け)
| 日 | テーマ | やること |
|---|---|---|
| 1日目 | プレート | 境界3種類(広がる/狭まる/ずれる) |
| 2日目 | プレート | 海溝・山脈・火山・地震のセット整理 |
| 3日目 | 天体 | 月の満ち欠け(図を描く) |
| 4日目 | 天体 | 自転・公転と季節(太陽高度) |
| 5日目 | 気象 | 温暖前線/寒冷前線(天気変化) |
| 6日目 | 地震・火山 | 震度とM/噴火のタイプ(最小暗記) |
| 7日目 | 総復習 | 間違えた図問題だけ見直し |
※1日10〜15分でOK。完璧主義は捨てて“回す”のがコツです。
⚠️注意:
この段階で「岩石名の丸暗記」や「年代表」に突っ込まないこと。
まずは図で解ける頻出(STEP1〜3)を一周させましょう。
✅次は第4章へ:
次章では、地学の本命である
頻出パターン①「地球の構造・プレート」を、
図解で一気に固めます。
第4章|頻出パターン① 地球の構造・プレート(ここが本命)
地学で最も点につながりやすいのがプレート。 ここは暗記よりも、「境界3種類」→「起きる現象セット」で一気に固めます。
🌿結論:
プレート境界は3種類だけ。
それぞれに「起きる現象」がセットで決まっています。
① プレート境界は3種類(図解で一発)
【1】広がる境界(発散) ← → (プレートが離れる) 海嶺ができる 【2】狭まる境界(収束) → ← (プレートがぶつかる) 海溝・火山・大地震が起きやすい 【3】ずれる境界(横ずれ) ↑ ↓ (横方向にずれる) 地震が起きやすい
⚠️ひっかけ:
「海溝=広がる境界」ではありません。
海溝は狭まる境界(沈み込み)でセットです。
② これだけ覚えればOK|頻出“セット表”
| 境界 | 動き | 起きやすい現象(セットで) |
|---|---|---|
| 広がる | 離れる | 海嶺・新しい地殻 |
| 狭まる | ぶつかる(沈み込み) | 海溝・火山・大地震 |
| ずれる | 横ずれ | 地震(横ずれ断層) |
③ 地球の構造(最小暗記)
- 地殻(いちばん外側)
- マントル(地殻の下、厚い)
- 核(中心)
- プレート=地殻+上部マントルのかたい部分(※ざっくりでOK)
④ ミニ例題(判断の型)
【問題】海溝が形成され、火山活動が活発になりやすいのはどの境界か。
▶ 正解:狭まる境界(収束)
✅次は第5章へ:
次は、プレートとセットで出る
頻出パターン②「地震・火山」を、
用語を最小限にして整理します。
第5章|頻出パターン② 地震・火山(用語より“セット”で覚える)
地震・火山は、用語を丸暗記すると混乱しがち。 ここは「よく出る違い」+「セットで固定」で最短攻略します。
🌿結論:
まずは震度とマグニチュード(M)の違いを固定。
火山は噴出物(溶岩・火山灰)で整理すればOKです。
① 震度とマグニチュード(M)の違い(ここが頻出)
| 用語 | 意味(最短) | ポイント |
|---|---|---|
| 震度 | その場所の揺れの強さ | 場所で変わる(地域差) |
| マグニチュード(M) | 地震そのものの規模 | 地震1つに1つ(基本一定) |
⚠️定番ひっかけ:
「震度は地震の規模」→誤り。
規模はマグニチュード(M)です。
② 震源・震央(最小暗記)
- 震源:地震が起きた地下の場所
- 震央:震源の真上の地表
地表: ● ← 震央
|
地下: ★ ← 震源
③ 火山|噴出物で整理(暗記を減らす)
| 噴出物 | 特徴(最短) | イメージ |
|---|---|---|
| 溶岩 | 液体が流れる | ドロドロ |
| 火山灰 | 細かい粒が舞う | 粉 |
| 火山弾 | 大きい固まり | ゴロッ |
火山は、名前暗記よりも「何が出るか」で判断できれば点が取れます。
④ ひっかけ集(正誤で落とさない)
- 「震度は地震の規模」→ ✕(規模はM)
- 「震央は地下」→ ✕(地下は震源)
- 「火山灰は液体」→ ✕(液体は溶岩)
✅次は第6章へ:
次は、暗記が増えそうで実は“型”で取れる
頻出パターン③「地質(岩石と地層)」を最短整理します。
第6章|頻出パターン③ 地質(岩石と地層を最短整理)
地質は暗記量が多そうに見えますが、 公務員試験では「3分類」+「読み取りの型」だけで十分です。
🌿結論:
岩石は火成岩・堆積岩・変成岩の違いだけ。
地層は「下が古い」を軸に判断します。
① 岩石は3分類(ここだけ)
| 分類 | でき方(最短) | 覚え方 |
|---|---|---|
| 火成岩 | マグマが冷えて固まる | 🔥「火」 |
| 堆積岩 | 砂や泥が積もる | 📚「積もる」 |
| 変成岩 | 熱や圧力で変化 | 🔄「変わる」 |
⚠️注意:
岩石名(花こう岩など)の丸暗記は後回し。
まずは分類とでき方だけでOKです。
② 地層の基本ルール(これで解ける)
- 基本:下の地層ほど古い
- 同じ地層は横につながる
- 断層でずれることがある
上 ── 新しい │ │ 砂層 │ 泥層 │ 礫層 │ 下 ── 古い
③ ミニ例題(地層の読み取り)
【問題】次の地層図で、最も古い地層はどれか。
▶ 正解:最下層
⚠️ひっかけ:
断層や傾きがある場合でも、基本ルールは同じ。
まずは上下関係を確認しましょう。
✅次は第7章へ:
次は、図で一気に理解できる
頻出パターン④「気象(前線・低気圧)」を整理します。
第7章|頻出パターン④ 気象(前線・低気圧のひっかけ対策)
気象分野は「知識量」よりも順番・変化を問われます。 特に前線は、天気の移り変わりを押さえれば一気に得点源です。
🌿結論:
覚えるのは温暖前線/寒冷前線の違いと、
「通過前→通過中→通過後」の天気変化だけ。
① 温暖前線と寒冷前線(ここが本命)
| 前線 | 空気の動き | 天気の変化(順番) |
|---|---|---|
| 温暖前線 | 暖気が寒気に乗り上げる | 雲→雨(弱)→晴れ |
| 寒冷前線 | 寒気が暖気を押し上げる | 雷雨・強雨→晴れ |
⚠️ひっかけ:
「温暖前線=激しい雨」は誤り。
激しい雨は寒冷前線です。
② 図解|前線通過時の天気変化
【温暖前線】 通過前:雲が広がる 通過中:弱い雨 通過後:天気回復 【寒冷前線】 通過前:蒸し暑い 通過中:雷雨・強雨 通過後:急に晴れる
③ 低気圧と高気圧(最小暗記)
- 低気圧:上昇気流 → 雨・くもり
- 高気圧:下降気流 → 晴れ
⚠️定番ミス:
「高気圧=雨」は誤り。
雨は低気圧とセットです。
覚え方:
低い所に空気が集まって上へ → 雲ができる、でイメージしましょう。
✅次は第8章へ:
最後の頻出分野、頻出パターン⑤「天体(太陽・月・季節)」を
図で一気に整理します。
第8章|頻出パターン⑤ 天体(太陽・月・季節)
天体は「暗記」というより、位置関係を図で固定すれば勝ちです。 特に公務員試験では月の満ち欠けが定番なので、ここを確実に取りにいきましょう。
🌙結論:
月は「太陽の反対側が明るい」だけ覚える。
あとは位置関係で自動的に判断できます。
① 月の満ち欠け(図解で一発)
太陽 →→→(光は一定方向) 新月:太陽|月|地球(見えない) 上弦:太陽→ 月が90°位置(半月) 満月:太陽|地球|月(全部見える) 下弦:上弦の反対側(半月)
✅最短の覚え方
- 月は太陽の光が当たっている面だけ光る
- 地球から見える「明るい部分の形」が変わる
⚠️ひっかけ:
「満月=太陽と月が同じ方向」ではありません。
満月は太陽と月が反対側です。
② 季節(自転・公転の最小整理)
- 地球は自転する(昼夜)
- 地球は公転する(季節)
- 季節は「距離」ではなく地軸の傾きが原因
⚠️定番ミス:
「夏は太陽に近いから暑い」→誤り。
季節は地軸の傾きで決まります。
③ ミニ例題(時短の型)
【問題】満月のとき、太陽・地球・月の位置関係として正しいものはどれか。
▶ 正解:太陽|地球|月
✅次は第9章へ:
ここまでの頻出を使って、例題(ステップ解説)で
地学の「解き方の型」を仕上げます。
第9章|例題(ステップ解説)|地学はこう解く(時短の型)
地学は「知ってるか」より、判断の順番が大事です。 ここでは代表3問で、本番の解き方の型を固定します。
🌿共通の型:
① キーワード拾い → ② 図/セット表に当てはめる → ③ ひっかけ(逆表現)を切る
この順で迷いが激減します。
例題①|プレート(境界の判断)
【問題】海溝が形成され、火山活動が活発になりやすいプレート境界はどれか。
▶ 正解:狭まる(収束)境界
※「海溝=広がる」と入れ替えるひっかけが多いので注意。
例題②|天体(月の満ち欠け)
【問題】満月のとき、太陽・地球・月の位置関係として正しいものはどれか。
▶ 正解:太陽|地球|月
※「同じ方向」と言われたら誤り。
例題③|気象(前線の天気変化)
【問題】寒冷前線が通過するときに起こりやすい現象として正しいものはどれか。
▶ 正解:雷雨・強雨(通過中)
※温暖前線は「弱い雨」。ここを逆にするのが定番ひっかけ。
⚠️例題で差がつくポイント:
「説明できるまで覚える」ではなく、選択肢を切れる知識を増やすこと。
地学はこれだけで点が安定します。
✅次は第10章へ:
最後に、よくあるミスと対策 → スタディング導線 → まとめを
仕上げて、地学を「本番で取れる科目」にします。
第10章|よくあるミスと対策 → 勉強法(スタディング導線)→ まとめ
① 地学でよくあるミスと対策(ここを直すだけで伸びる)
- ミス①:地学を「全部暗記」しようとする
→ 対策:まずは頻出5テーマ(プレート・天体・気象・地震火山・地質)だけに絞る。 - ミス②:天体を“覚える”だけで終わる
→ 対策:月は位置関係を図で固定。図が描ければ迷いが消える。 - ミス③:前線の「順番」を逆に覚える
→ 対策:寒冷前線=雷雨・強雨→晴れ、温暖前線=弱い雨。ここだけ固定。 - ミス④:地質で岩石名の暗記に沼る
→ 対策:岩石はまず3分類(火成・堆積・変成)で止める。
✔対策の結論:
地学は「図で判断できる知識」だけ増やすほど点が安定します。
② 公務員試験「地学」のおすすめ勉強法(スタディング活用)
地学は短時間で“回せる科目”です。 逆に言うと、参考書で長時間読んでも伸びにくいので、 講義→演習→復習をテンポ良く回すのが正解。
スタディングが地学に向く理由
- 重要論点に絞った講義で迷いが減る
- スマホで図解を確認しながら学べる
- 問題演習で「正誤判断」をそのまま鍛えられる
📌おすすめルーティン(1日10〜15分)
① 講義を1本(プレート/天体/前線)
② すぐ演習(正誤・選択)
③ 間違えた論点だけ復習(図を見直す)
→ これを毎日回すだけで十分です。
※「完璧に理解してから次へ」は地学では非効率。回しながら固めましょう。
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🔗あわせて読みたい(内部リンク)
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③ まとめ|地学は「出るところ×図」で得点源になる
- 地学は頻出5テーマに絞れば勝てる
- プレートは境界3種類+現象セットで固定
- 天体は位置関係を図で判断(満月=太陽と反対側)
- 前線は天気の順番(寒冷=雷雨、温暖=弱い雨)
- スタディングで講義→演習→復習を短時間で回す
地学は「全部覚える科目」ではなく、 「図で判断できる知識を増やす科目」です。 まずは頻出を一周して、合格ラインを最短で取りにいきましょう。

