こんにちは、えびうるです。
ここでは公務員の副業について解説していきます。
昨今の副業ブームで公務員だけど副業に挑戦したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
私は元々、公務員として勤務していましたが、将来の不安から副業・投資を行い38歳でFIREを達成しました。
公務員の副業は原則禁止されていますが、これから解説するポイントを守れば、副業がバレませんので、しっかり押さえて収入UPしていきましょう。
・公務員だけど副業に挑戦したい
・実際に副業をしているけど、バレないか心配
・副業がバレない方法を知りたい
・公務員におすすめの副業が知りたい
結 論
公務員の副業は『ブログ』がおすすめです。
なぜ公務員の副業が職場にバレてしまうのか?
公務員の副業がバレて処分されたというニュースを見たことがあるんですけど、ぼくも処分されるんじゃないかとビクビクしています。
たしかに、副業に関連して処分される公務員は、毎年数十人規模でいます。
でも副業がバレてしまうケースは、実は3パターンくらいしかありません!
だから、まずはその3パターンについて理解して、しっかりと対策すれば副業バレは防ぐことができます。
①副業の現場を同僚や住民に見つかる
②副業していることを第三者に話してしまい情報がもれる
③税金によって経理担当者にバレる
それぞれのケースについて、詳しく説明していきます。
副業の現場を同僚や住民に見つかる
部署にもよりますが、公務員は住民と接するケースが多くあります。
また、職場で見たことがあるレベルも含めればたくさんの同僚もいます。
そのため、副業の現場を同僚や住民に見つかってしまい、バレるというケースが実は非常に多いのです。
これは、現行犯なので言い逃れはできません。
見つかる=懲戒処分です。
一番気をつけなければいけないパターンですね。
副業していることを第三者に話してしまい情報がもれる
ちょっと考えづらいと思う方もいるかもしれませんが、副業していることを自ら話してしまい、バレるというケースもあります。
飲み会などで気が大きくなり口を滑らせてしまったり、仲の良い同僚に話してしまったりと、理由は様々ですが、どんなに気を許した間柄であっても、他人の口を塞ぐことはできません。
自分がいくら信じていたとしても、第三者から情報が漏れてしまうことがあります。
また、副業していることを明言していなくても、副業していることを匂わすような発言から怪しまれるということもあります。
税金によって経理担当者にバレる
副業の収入も、当然課税の対象になります。
報酬を給与としてもらうような副業をしていた場合、年収が多い職場が副業の給料の分も含めて源泉徴収することになるため、あなたが勤めている役所に副業先から通知がいきますので確実にバレます。
また、例えばアフィリエイトのように給与以外で報酬を得るような副業をしている場合であっても、年間所得が20万円を超えると確定申告をする必要があります。
そして、確定申告された所得をもとに、通常は住んでいる自治体から職場に対して「住民税課税決定通知書」が届きます。
それによって、これまでの課税対象額との変化が経理担当者の目に留まり、バレるケースもあります。
公務員の副業がバレない方法
結論、公務員が副業バレを防ぐポイントは以下の通りです。
①勤務時間中に副業をしない
②第三者に話さない
③雑所得で申告する
④確定申告で普通徴収を選択する
⑤家族の副業を無償で手伝っていることにする
基本的に①〜④を守っていれば、副業がバレる可能性は極めて低いです。これは会社員も同じです。
ただし、自分の住んでいる自治体(市区町村)に勤めている公務員の場合、⑤の対応(家族の副業を無償で手伝っていることにする)が必須となりますので注意してください。
それでは、順番に解説していきます。
勤務時間中に副業をしない
勤務中に長時間トイレにこもっていたり、職場のパソコンで副業するようなことは絶対しないようにしましょう。
周りの職員や来庁者に通報される可能性があります。バレた際には副業+職務専念義務違反で処分が高くなります。
疑われることがないよう、勤務時間中は職務に専念しましょう。
第三者に話さない
公務員の副業は法律で禁止されているので、自分で喋らないのは当然のことです。
しかし、副業が上手くいってくると、人は他人に話したくなるようです。
話したくなる気持ちもわかりますが気をつけてください。
雑所得で申告する
副業をバレずに行う方法として、確定申告の際に「雑所得」で申告することをおすすめします。
その理由は、課税証明書などの提出を求められた際、雑所得の欄に記載があっても副業していると判断されないためです。
雑所得には、原稿料、講演料、生命保険の満期返戻金、仮想通貨の売買益などがあります。
そのため、仮に雑所得の欄に30万円と記載があっても、副業で稼いだお金なのか、生命保険の返戻金なのか判断できないのです。
一方、事業所得で申告すると、事業所得の欄に30万円と記載されるので副業バレしてしまいます。
よって副業がバレたくない方は、雑所得で申告しましょう。
Webデザイナー、ライター、YouTube、ブログ・アフィリエイト、せどり、動画編集
アルバイト(給与所得)、不動産経営(不動産所得)などの副業は、雑所得で申告できないので、バレる可能性がとても高いです。
確定申告で普通徴収を選択する
そもそも副業が疑われるのは、給与に対して住民税の額が大きいからです。
例えば、給与が500万円の場合、住民税が20万円になるとしましょう。
それが自治体(役所)から「30万円を納めてください」と指示があると給与担当者は疑問に感じる訳です。
「どうして同じ給与の人よりも住民税が高いのか」と。
このような事態を防ぐために、副業で得た所得に対する税金は、自分で納めるようにしましょう。
その方法はとても簡単で、確定申告書の第二表「住民税・事業税に関する事項」の「給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法」の欄で「自分で納付」を選択するだけです。
これで20万円は給与から天引き(特別徴収)され、残りの10万円は自分で納める(普通徴収)ことができるので、給与担当者から疑われることはなくなります。
なお、普通徴収を選択できるのは、あくまで給与・年金以外の所得に対する税額のみです。
給与分も含めて30万円を普通徴収にすることはできません。
家族の副業を無償で手伝っていることにする
ここまで公務員が副業バレしない方法を解説してきましたが、自分が住んでいる自治体(市区町村)に勤めている場合、上記の対策では不十分です。
具体的には、A市に住んでいて、A市役所に勤務している場合です。
このような場合、副業としての収入は、公務員ではない家族が代わりに申告してください。
なぜなら、住民税を課税する部署は、確定申告の内容まで閲覧できるからです(給与担当者は閲覧できません)。
確定申告の第二表を見るとわかりますが、「所得の内訳」欄に給与や副業収入の支払者を記載しなければなりません。
例えばYouTubeの副業を行なっている場合、支払者の欄にGoogleといった名称を記載することになります。
これは課税担当の職員が偶然閲覧してしまった場合、副業していると判断され、人事担当者に通報されてしまうリスクがあります。
そのため、確実に安全な方法を取るために、副業収入があっても問題ない家族の所得として申告しましょう。
つまり、自分は無償で家族の業務を手伝っているだけという形にするのです。
もちろん、報酬の支払先なども自分ではなく、申告する家族の名義にしておく必要があります。
これらの対策を充分に行なっていれば、公務員でも副業がバレることはないと言えるでしょう。
公務員におすすめの副業
そもそもの話、公務員が収入源を作る方法に欠かせない条件は何か、
きちんと整理したことはありますか?
結論:下記の4条件は絶対に必要になります。
①顔出し・実名出しが不要なこと
②莫大な初期費用が不要なこと
③資産性が高いこと
④普遍性の高いスキルを獲得できる
ちなみに上記の理由は…
①顔出し・実名出しがあると、職場にバレる
→狭い公務員社会で余計な揉めごとのタネは避けるべき(副業禁止に当たらなくても)
②決して高くない公務員の給料で、大量の初期費用をかけるのは厳しい
→ 最低でも7〜8ケタの莫大なローンが前提(不動産投資など)、多額の元金がないとまともなリターンがない手法(株式投資・FXなど)は不向き
③永遠に「収入=労働の対価」形態だと、無限に残業を増やすのと同じになる
→例えば、プログラミングを学んで【受注→納品→受注→納品…】を永遠に繰り返すなどは不適
④どこでも通用するスキルがつかなければ、根本のネック「役所の外じゃ役に立たない」が解消されない
→ 例えばポイ活やメルカリ転売をしても、その場限りのお金で終了する可能性が高く、普遍的に通用するスキルは得られない
では、上記を絶対条件とした、
“公務員にとっての最適解”は一体何か…?
それは「ブログ」です!
ブログ?聞いたことはあるけど、あんまりピンと来ないなぁ…
と感じたかもしれません。
しかし、例えば、
あなたがこの記事を読んでいる今この瞬間、私はグーグー寝てるかもしれませんよね。
しかし、もしここに何かの広告とかを貼っておけば、
何件かは成約して、ぼくの収入になるでしょう。
たとえ私が寝ていようと、遊んでいようと、あるいは病気で入院していようと。
ということは、そのように一度書いたら勝手に人を集めてくれる記事を複数用意すれば、
あなたがグースカ寝てようが旅行をエンジョイしてようが関係なく、
あなたに収入が入ってくることになりますよね。
「もっと早くやっておけば、ストレスしかない公務員生活を、あんなに長く続けなくても済んだのに…」
と、後悔したのも正直なところです笑
ブログに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:リスクを把握して副業に挑戦しよう
今回は「公務員の副業」について解説しました。
改めて副業バレを防ぐポイントを整理します。
①勤務時間中に副業をしない
②第三者に話さない
③雑所得で申告する
④確定申告で普通徴収を選択する
⑤家族の副業を無償で手伝っていることにする
そして、公務員におすすめの副業は断然「ブログ」です。
ブログでどうのようにいくら稼げるのかは下記の記事で紹介しています。
他にも公務員の副業について紹介しています。
記事一覧からご参考にしてください。