公務員試験の過去問は、「何年分」より「回し方」で点が伸びます。
いつから?何年分?何周?――迷いをなくして、合格点を作るための“使い方”をまとめました。
😵よくある悩み(当てはまりますか?)
- いつから 過去問を始めるタイミングが分からない
- 何年分 1年?3年?買い方で迷う
- 何周 解いているのに点が伸びない
- 模試 受けっぱなしで不安が増える
結論、量より“使い方”が大事です。
過去問は「実力を測るもの」ではなく、合格点を作る道具。
回し方が分かると、勉強の迷いが一気に減ります。
この記事でやることは、シンプルです。
✔ いつから始める?(早すぎ/遅すぎを防ぐ)
✔ 何年分やる?(1〜3年の最適解)
✔ どう回す?(点が伸びる“テンプレ”)
✔ 模試はどう使う?(役割の整理)
💡えびうるブログの方針(時短で点を取る)
暗記量で押し切るのではなく、比較・正誤・消去・時短で得点効率を上げます。
特に社会科学(政治)は「丸暗記」より「正誤の見抜き方」で伸びます。
→次は第1章:過去問はいつから始める?(結論から)
参考書が完璧じゃなくてもOKな理由と、失敗しない開始タイミングを“現実ライン”で示します。
第1章|過去問はいつから始めるべき?【結論:基礎が一周したら】
過去問は、「参考書が完璧になってから」では遅いです。
基礎が一周したら(7割理解くらい)でOK。
早すぎても失敗、遅すぎても失敗。ここでは“ちょうどいい開始タイミング”を、迷わない形で決めます。
✅「基礎が一周」の目安
- 数的・判断 代表的な問題パターンを見たことがある
- 文章理解 解き方の型(読み方)が何となく分かる
- 社会科学 用語を“聞いたことがある”状態になった
※完璧じゃなくてOK。「分からない所が分かる」ために過去問を使います。
⏱早く始めるメリット
- 出題の“出方”が分かり、勉強の迷いが減る
- 必要ない範囲を削れて、時間が増える
- 「比較・正誤・消去」で点が取れる科目が見えてくる
特に政治(社会科学)は、暗記より「正誤の見抜き方」に寄せるほど時短になります。
🎯迷ったらこれで判断(10秒)
次のうち、2つ以上当てはまれば過去問スタートOKです。
大丈夫です。むしろ早めに触った方が効率が上がります。
理由はシンプルで、過去問を解くと「何を覚えるべきか」が見えるから。
参考書の暗記が「全部」から「必要な所」に絞れます。
まだ基礎がゼロの段階で過去問に突っ込むと、毎回分からなくて心が折れやすいです。
目安は「基礎を1周」→「過去問で出方を見る」の順。
「完璧に理解してから」と思うほど、いつまでも過去問に入れず、出題の型がつかめません。
公務員試験は知識量より“型(手順)”で点が伸びる科目が多いです(数的・判断が典型)。
まずは「いきなり1年分」ではなく、1回分だけでOK。
解く目的は“点を取る”ではなく、出題の型を知ることです。
次章では「何年分やるべきか(1〜3年の最適解)」を、迷わない形で決めます。
第2章|過去問は何年分やるべき?【1〜3年が最適解】
迷ったら、まずは1年分。
伸びが出てきたら、2〜3年分に広げるのが最短です。
いきなり大量に買うほど遠回りしやすいので、「あなたの状況で決める」基準を用意します。
🎯10秒で決まる|あなたは何年分?
当てはまるパターンでOK。まずは“回し切れる量”が正解です。
※「不安だから増やす」はNG。増やすほど“復習が薄くなる”のが落とし穴です。
①まず1年分でやるべき理由
- 目的 出題の型を知る(何が問われるか)
- 効果 勉強範囲が絞れて、時間が増える
- 安心 回し切れると自信が付く(続く)
1年分を「正しく回せる」だけで、勉強の迷いはかなり減ります。
②2〜3年分に広げるタイミング
- 1年分を回して、〇△×の分類ができるようになった
- ×の理由メモが残り、復習が回っている
- 時間配分(時短)が少しずつ安定してきた
この状態なら「年数を増やす=得点が伸びる」に変わります。
1年・2年・3年分|メリットと注意点
| 1年分 |
最短で“型”をつかめる まずはここでOK。復習を厚くできる。 おすすめ 初学者/忙しい社会人 |
|---|---|
| 2年分 |
出題のブレにも対応しやすい 1年分が回り始めた人向け。苦手の洗い出しが精密になる。 おすすめ 学習時間を確保できる人 |
| 3年分 |
直前期の仕上げ・精度UP ただし「回せない量」を持つと逆効果(復習が薄くなる)。 おすすめ 直前の総点検/復習を回せる人 |
過去問は「何年分」より何周して、×を潰したかが大事です。
不安で年数を増やすと、復習が薄くなって点が伸びにくくなります。
第3章|過去問の正しい回し方【4ステップ完全テンプレ】
過去問は「解いた量」ではなく、「使い方」で差がつきます。
点が伸びる人は、みんな同じ回し方をしています。
ここでは、その手順をテンプレ化しました。
時間を測って解く(本番想定)
完璧を目指さない。まずは「今の実力」を出す。
〇・△・×に分ける
△=偶然正解。ここが一番の伸び代。
×の理由を一言で残す
知識不足?考え方?時間?を切り分ける。
解き方・判断を固定する
「次はこうする」を決めて、型にする。
この4ステップを1問ずつ丁寧に回すだけで、
「過去問=復習教材」に変わります。
・解きっぱなしで次へ進む
・正解した問題を見直さない
・「分かるまで理解」して止まる
次はこの回し方を、科目別(数的・判断・社会科学・文章理解)に落とし込みます。
科目ごとに「正解の使い方」は違います。
第4章|科目別|過去問の使い分けが合否を分ける
過去問の回し方は科目ごとに違います。
全部を同じやり方で回すと、時間だけが減って点が伸びません。
ここでは「その科目で点を取るための使い方」だけに絞ります。
数的推理・判断推理
- 目的:解き方の型を作る
- 過去問は「解法メモ」を残すために使う
- 時間短縮がそのまま得点アップにつながる
👉 正解の使い方:
「なぜ解けたか」「別解はあるか」を1行で固定
社会科学(政治・経済など)
- 目的:暗記しないで正解を選ぶ
- 過去問は「正誤パターン」を集める道具
- 比較・消去で解ける問題が多い
👉 正解の使い方:
「×の理由」を言葉で説明できるか確認
文章理解(現代文・英文)
- 目的:安定して落とさない
- 1日1〜2問を継続して回す
- 復習は「根拠の確認」だけでOK
👉 正解の使い方:
選択肢の「切り方」を意識する
専門科目(行政系・経済系など)
- 目的:出る範囲だけ取る
- 過去問で「頻出論点」を把握
- 満点を狙わない
👉 正解の使い方:
出ない論点は潔く捨てる
・全科目を同じペース・同じ復習で回す
・社会科学を丸暗記しようとする
・数的・判断を「解けたからOK」で終わらせる
過去問は「科目の役割」に合わせて使い分けると、
勉強時間がそのまま得点に変わります。
第5章|模試と過去問の違い【受けっぱなしを卒業】
模試は「実力を測る」もの。
過去問は「合格点を作る」もの。
模試は、受けた後の使い方で価値が決まります。
「模試を受けるほど不安が増える…」を終わらせるために、役割と使い方を一気に整理します。
| 役割 | 模試:現時点の位置確認(本番シミュレーション) 過去問:合格点の作り方を身につける |
|---|---|
| 向いている時期 | 模試:直前期(仕上げ・時間配分確認) 過去問:通年(基礎→実戦→仕上げまで) |
| やるべき復習 | 模試:弱点の“優先順位”を決める 過去問:解き方・判断(型)を固定する |
| よくある失敗 | 模試:受けっぱなしで不安だけ増える 過去問:量だけ増えて復習が薄い |
✅模試の“正しい使い方”
- 目的は「点数」ではなく、本番の事故を減らす
- 時間配分(どこで詰まるか)を確認する
- 弱点を全部つぶさない。直前は優先順位が命
模試は“発見ツール”。やることを増やすためではなく、減らすために使います。
🎯過去問の“正しい使い方”
- 目的は「正解」ではなく、解き方の再現
- ×の理由を一言で残して、同じミスを消す
- 科目別に「型」を積む(数的・判断が最優先)
過去問は“育成ツール”。回し切った分だけ強くなります。
模試の復習テンプレ(これだけやればOK)
模試は復習に時間をかけすぎると、勉強が崩れます。
だから“短く・濃く”が正解です。
🧩×の原因はこれだけ(3分類)
- 知識不足:覚えてない・見たことがない
- 型不足:手順が曖昧(数的・判断に多い)
- 時間不足:やり方は合ってるが遅い
原因が分かれば、対策は1つに絞れます。
模試で不安が増える人は、復習で「やること」を増やしがちです。
模試は、やることを“減らす”ために使いましょう。
模試=測る、過去問=育てる。
そして、模試は復習で価値が決まります。
次章では、点が伸びない人がハマるよくあるNG(失敗パターン)をまとめて潰します。
第6章|よくあるNG例|点が伸びない過去問の使い方
「過去問はやっているのに、なぜか点が伸びない…」
実はその原因、才能でも努力不足でもありません。
ほぼ全員が同じNG行動にハマっています。
- 1周目をどんどん進める
- 復習は軽く見るだけ
- 「やった感」はあるが、再現性がない
- 1〜3年分で十分
- ×と△だけを徹底的に潰す
- 「次どう解くか」を必ず決める
- 〇=理解できたと思い込む
- 実は「たまたま正解」が多い
- 次に同じ問題で落とす
- なぜその選択肢を選んだか説明できる?
- 別の聞かれ方でも対応できる?
- 数的・判断は特に重要
- 用語・年号を丸暗記
- 時間がかかる割に忘れる
- 正誤問題で対応できない
- 「なぜ×か」を説明できるか
- 選択肢同士を比べる
- 知識量より判断力
- 点数に一喜一憂
- 不安で科目を増やす
- 計画がブレる
- 直すのは1週間分だけ
- 全部を完璧にしない
- ロードマップに戻る
点が伸びない人ほど、「頑張り方」ではなく「使い方」で損をしています。
次章では、忙しい人でも続く最低限の回し方に落とします。
第7章|忙しい人向け|最低限これだけやればOK
忙しい人は、「やることを増やす」ほど失敗します。
代わりに、得点効率の高い順に固定すると勝てます。
合格点を作るための「最低ライン」を、週の回し方までテンプレ化します。
🎯最低限の優先順位(結論)
- 数的・判断:伸びやすい(得点源)
- 文章理解:落としにくくする(毎日少し)
- 社会科学:暗記より正誤・比較・消去で回す
- 面接:直前に詰むので週1だけ触る
※専門は区分で変わるので、ここでは「教養中心の最低ライン」を優先します。
⏱忙しい人が勝てる理由
- 全部できないからこそ、捨てる判断ができる
- 型(手順)を作るほど、時間が増える
- 政治は暗記より、正誤と消去で点が取れる
忙しい人は「正しい順番」に乗ると、最短で伸びます。
週の回し方テンプレ(このまま真似してOK)
平日は“短く”、休日は“まとめて”。
これで毎週の積み上げが安定します。
ポイント:休日は「新規」より「×と△の復習」を厚くすると点が伸びます。
やることチェック(迷ったらここに戻る)
数的 or 判断を1問(時間を測って)
解き方の型を作る。〇でも「なぜそう解いたか」を1行残す。
文章理解を1問(10分でOK)
復習は根拠確認だけ。やりすぎない。
社会科学は「正誤」で回す
暗記より「なぜ×か」を説明できるかを見る。
週1で面接ネタを1個メモ
直前の焦りを減らす。逆質問の型づくりが強い。
忙しい人ほど「不安 → 科目を増やす」で崩れます。
迷ったら、数的・判断に戻ってOKです。
次は、予備校(講座)を使うべきか?を判断できるようにします。
「独学で続く人/迷う時間が増える人」をチェック形式でスッキリ決めます。
第8章|独学?講座?迷わない判断基準【スタディング導線】
「独学でもいける?」「講座は必要?」
この答えは、人によって違います。
ここでは売り込みではなく、あなたに合うかどうかを基準で整理します。
独学向き こんな人は独学でOK
- 学習計画を自分で立てて守れる
- 参考書・過去問を1冊やり切れる
- 分からない所を自力で調べて解決できる
※この場合でも、第5章の「順番(ロードマップ)」は固定すると失敗しにくいです。
講座向き こう感じたら要注意
- 何からやるかで毎回迷う
- 忙しくて遠回りが致命傷
- 数的・判断で止まりやすい
👉 このタイプは「順番が決まっている教材」と相性が良いです。
10秒チェック|あなたはどっち?
勉強計画で迷う時間が多い
→ 講座向き(順番を固定すると時短)
数的・判断の解き方が安定しない
→ 講座向き(型が作りやすい)
参考書を最後までやり切れる
→ 独学向き
講座を使っても「やみくも」に進めると伸びません。
この記事のロードマップ通り、得点源 → 範囲調整 → 面接の順で回すのが最短です。
📌 まずは相性チェックだけでOK
「講座が気になるけど、いきなり申込は不安…」という人は、
まずはえびうるブログのレビュー記事だけ読めばOKです。
※合わなければ独学でOK。
大事なのは「迷う時間」を減らして、勉強時間に変えることです。
この記事の要点を「1枚で振り返れる」まとめ章に入ります。
まとめ|模試・過去問は「回し方」で点が伸びる
点が伸びる人は、勉強量よりも「使い方」で勝っています。
このページの結論を、3つにまとめました。
過去問は「合格点を作る」道具。模試は「位置確認」
模試は受けた後の復習(優先順位づけ)で価値が決まる。
年数より「×と△の復習」。1〜3年分で十分伸びる
“やった感”より、同じミスを消すことが最短。
忙しい人ほど「最低限」に絞ると勝てる
数的・判断→文章理解→社会科学(正誤)→週1面接、で固定。
もし今「何から直せばいいか分からない…」なら、今日やることは1つだけ。
過去問の×を1問選んで、「なぜ×か」を1行メモしてください。
小さく直した人ほど、点が伸びます。
📌 最短で走りたい人へ(スタディング導線)
「何からやるか迷う」「忙しくて遠回りできない」なら、
順番が固定されている教材を使うと時短になります。
まずはレビュー記事で相性チェックだけでOKです。
※合わなければ独学でOK。大事なのは「迷う時間」を減らして、勉強時間に変えることです。

