数的推理とは?公式一覧・解き方・コツ・頻出分野を解説【公務員試験】

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筆記(教養・専門)
公務員試験の数的推理対策

数的推理が苦手なら、出題範囲を確認して基本問題から対策しよう

公務員試験の数的推理では、割合・速さ・場合の数・整数など、複数のテーマで条件を整理して答えを導く力が問われます。 「問題文を読んでも何をすればいいか分からない」「公式を覚えても使えない」という人は、公式の暗記量を増やす前に、志望先の出題範囲と基本問題の考え方を確認しましょう。

数的推理の復習では、条件の読み取り・図や式への整理・計算のどこで止まったかを分けましょう。解説を読んで理解したつもりで終わらず、いったん閉じて「この条件だから、この式を使う」と説明しながら解き直します。同じ問題を再現できたら類題で確かめると、覚えた解法を使えるか確認できます。

この記事は、こんな人に向いています

  • 公務員試験の数的推理が苦手で、何から始めればよいか分からない人
  • 数的推理の解き方のコツを、初心者向けに知りたい人
  • 公式を覚えても問題で使えず、点数が伸びない人
  • 独学で進めるべきか、通信講座を使うべきか迷っている人

結論:数的推理は、志望先の出題傾向を確認して基本パターンから固めよう

数的推理を伸ばすには、まず志望先の試験案内・過去問で出題範囲を確認し、割合・速さ・場合の数・整数など必要なテーマの基本問題から取り組むことが大切です。

逆に、公式だけを丸暗記したり、解説を読んで終わったりすると、似た問題が出たときに自力で再現できません。 この記事では、数的推理が苦手な人でも実践しやすいように、解き方の手順と勉強法を順番に整理します。

1 捨てる前に基礎を確認 数的推理の出題数・配点は試験によって異なります。志望先の過去問を確認し、出題される場合は基本問題から対策しましょう。
2 条件整理から始める 問題文の条件を図・表・式に置き換え、使える関係や解法を選びます。
3 独学で詰まるなら見直す 解説を読んでも分からない場合は、動画講義で手順を確認するのも一つの方法です。

まず覚えたい数的推理の基本公式

分野 基本公式・関係 使い方
割合割合=比べる量÷もとにする量増減・人数・売買の土台
速さ距離=速さ×時間旅人算・通過算・流水算
濃度濃度(%)=食塩量÷食塩水全体×100混合前後の食塩量を整理
仕事算仕事量=仕事率×時間全体の仕事量を1と置くと整理しやすい
場合の数順列 nPr/組合せ nCr順番を区別するか、重複を許すかなど条件を先に確認
確率各結果が同様に確からしいとき:確率=条件を満たす場合の数÷全体の場合の数分母と分子を同じ基準で数え、補集合・条件付き確率も確認

公式は暗記だけで終わらせず、基本例題で「どの条件のときに使うか」までセットで覚えるのがポイントです。

この記事でわかること

  • 公務員試験の数的推理とはどんな科目か
  • 数的推理が苦手になる原因
  • 数的推理の解き方の基本手順
  • 苦手な人向けの勉強法5ステップ
  • 1ヶ月で基礎を固める学習ロードマップ
  • 独学で伸びないときの対処法
編集

最初から完璧に解く必要はありません。まずは志望先で必要な分野と、問題ごとの基本的な考え方を確認し、基本問題を自力で再現できる状態を目指しましょう。

講座を検討する前に、条件の読み取り・立式・計算のどこで止まるかを確認しましょう。解説を読んでも立式の理由が分からない場合は、その過程を説明する教材を比較します。下の紹介記事で内容・料金・注意点を確認し、体験できる範囲がある場合は自分が苦手なテーマの説明が理解できるか試してください。

スタディングの内容・料金・注意点を見る ※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

公務員試験の数的推理とは?出題範囲と重要度をやさしく解説

公務員試験の数的推理の出題範囲と重要度を初心者向けに整理した図解
数的推理は、出題範囲と役割を先に知ると対策しやすくなります。

数的推理とは、公務員試験の教養試験で出題される計算・条件整理・論理的な処理力を問う科目です。 名前だけ見ると「数学が得意な人向け」と感じるかもしれませんが、実際には難しい数学知識よりも、問題文を整理して、決まった解き方に当てはめる力が重要です。

つまり、数的推理はセンスだけに頼るのではなく、条件整理と基本的な解法を問題演習で身につける科目です。 苦手な人ほど、最初に志望先の出題範囲を確認し、基本問題から勉強を始めることが大切です。

範囲
出題分野が広い 割合・速さ・濃度・場合の数・整数など、複数の分野から出題されます。
型
基本的な整理方法がある 割合・速さ・整数など、テーマごとの基本的な関係を理解し、問題の条件に応じて使い分けます。
重要
志望先の出題状況を確認 出題数・配点・形式は試験区分や年度で異なります。試験案内と過去問を確認して対策範囲を決めましょう。

数的推理は「数学」ではなく「処理能力」を見る科目

数的推理では、学校数学の一部の知識を使いますが、難しい公式を大量に覚えることが中心ではありません。 問題文にある数量・割合・時間・距離などの条件を整理し、適切な式や図に置き換えて答えを導く力が重要です。

たとえば、文章中に出てくる人数・割合・時間・距離などの条件を整理し、表や図に直して答えを導きます。 最初は難しく感じても、基本テーマごとの考え方を理解し、過去問で条件の違いを確認すると整理しやすくなります。

学校の数学

公式や定理を使って、計算過程を正確に積み上げる問題が中心です。 難しい知識が必要になることもあります。

数的推理

問題文の条件を整理し、図や表に置き換えて、短時間で答えに近づく力が重要です。 解き方の型を覚えるほど安定しやすくなります。

そのため、「数学が苦手だから数的推理も絶対に無理」と決めつける必要はありません。 大切なのは、難しい問題を最初から解こうとすることではなく、基本パターンを一つずつ身につけることです。

数的推理でよく出る分野

数的推理では、複数の分野から出題されます。 すべてを同じ優先度で学ぶのではなく、志望先の試験案内・過去問で出題範囲と比重を確認し、必要な分野から対策しましょう。

分野 出題内容 対策のポイント
割合・比 人数配分、増減、比率、売買など 線分図や表に直すと整理しやすくなります。
速さ 旅人算、通過算、流水算など 距離・速さ・時間の関係を表で整理します。
濃度 食塩水、混合、濃度変化など 公式だけでなく、表にして条件を見える化することが大切です。
場合の数・確率 並べ方、選び方、組み合わせなど 樹形図や基本公式を使い分けます。
整数・約数・倍数 数の性質、余り、倍数条件など 条件を分解し、候補を絞る練習が必要です。

特に初学者は、最初から全分野を同じ重さで勉強する必要はありません。 まず志望先の過去問で出題状況を確認し、基礎となる割合・比などから学びつつ、実際に出題されている分野へ学習範囲を広げましょう。

判断推理との違い

公務員試験では、数的推理とあわせて判断推理も出題されることが多いです。 どちらも「数的処理」としてまとめられることがありますが、問われる力は少し違います。

数的推理

割合・速さ・濃度・場合の数など、数や計算を使って答えを出す問題が中心です。 条件を表や図に直して、解き方の型に当てはめる力が必要です。

判断推理

順序、対応関係、位置関係、発言の真偽など、条件を論理的に整理する問題が中心です。 計算よりも、情報を矛盾なく並べる力が重要です。

数的推理と判断推理は、どちらか一方だけ対策すればよい科目ではありません。 ただし、苦手な人は同時に詰め込みすぎると混乱しやすいので、まずはそれぞれの違いを理解し、基本問題から進めましょう。

数的推理を完全に捨てるのはおすすめしない理由

数的推理が苦手だと、「もう捨ててもいいのでは?」と考えたくなるかもしれません。 しかし、公務員試験では数的推理が教養試験の得点に関わることが多いため、最初から完全に捨てるのはおすすめしません。

注意:捨てる前に出題数・配点・基準点を確認

数的推理を捨てた場合の影響は、試験区分・出題数・配点・基準点によって異なります。 志望先で数的処理の出題がある場合は、試験案内や過去問で比重を確認し、難問を追う前に基本問題で取れる範囲を増やすか判断しましょう。

すべての難問を同じ優先度で学ぶ必要はありません。 苦手な人は、志望先の出題範囲を確認したうえで、まず基本問題を自力で解ける状態を作り、過去問で不足するテーマを追加していきましょう。

数的推理が苦手な人の最初の目標

  • 志望先の試験案内・過去問で出題範囲を確認する
  • 基本問題で条件整理と解法の理由を理解する
  • 解説を見ずに解き直し、手順を再現できるか確認する
  • 過去問で不足するテーマを見つけて追加で復習する

数的推理は、最初の数問でつまずくと一気に苦手意識が強くなります。 だからこそ、いきなり難問に挑戦するのではなく、まずは「何を問われているのか」「どの型で解くのか」を整理するところから始めましょう。

第2章|出題分野と優先順位

数的推理で出題される主な分野は?志望先の範囲を確認して対策しよう

公務員試験の数的推理で出題される割合・速さ・濃度・場合の数などの主要分野を整理した図解
数的推理は、分野ごとの特徴を知ると勉強の優先順位を決めやすくなります。

数的推理は、ただ計算ができるかを問う科目ではありません。 問題文の条件を整理し、答えまでの道筋を見つける力が問われます。

そのため、やみくもに問題集を最初から解くよりも、まずは「どんな分野が出るのか」「どこから勉強すべきか」を知ることが大切です。

✓この章で分かること

この章では、数的推理でよく出る分野と、初心者が最初に取り組むべき順番を整理します。 「数的推理の勉強を始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない」という人は、まずここで全体像をつかんでください。

数的推理でよく出る主な分野

公務員試験の数的推理は、試験区分・自治体・年度によって出題範囲や問題数が異なります。 まず志望先の試験案内と過去問を確認し、そのうえで割合・速さ・整数・場合の数など必要なテーマを整理しましょう。

初心者は、最初からすべてを完璧にしようとする必要はありません。 志望先で必要な分野を確認したうえで、基礎となる割合・比などから始め、過去問で不足するテーマを追加していきましょう。

%

割合・比

人数、売上、増減、比率などを扱う分野です。線分図や表に直すと、条件を整理しやすくなります。

比の整理が基本
速

速さ

旅人算、通過算、流水算などが代表例です。「距離・速さ・時間」の関係を使って解きます。

距離・速さ・時間を整理
濃

濃度

食塩水や混合の問題で出題されます。苦手な人も多いですが、表の作り方を覚えると安定しやすいです。

食塩量と全体量を整理
樹

場合の数・確率

並べ方、選び方、組み合わせなどを考える分野です。樹形図や基本公式の使い分けが重要です。

苦手対策が重要
整

整数・約数・倍数

余り、倍数条件、最大公約数、最小公倍数などが出ます。条件を分解して考える力が必要です。

基礎固め向き
仕

仕事算

仕事全体を1などと置き、1時間あたりの仕事量(仕事率)から完了時間や人数を求める分野です。

仕事率を整理
→分野別の解説へ進む

基礎を確認したら、苦手なテーマだけを個別記事で復習できます。
比と割合 / 利益算 / 濃度 / 速さ / 仕事算 / 約数・倍数 / 場合の数 / 確率

初心者向けの学習順|志望先に合わせて調整する

数的推理は出題範囲が広いため、すべてを同じ優先度で勉強する必要はありません。 まず志望先の出題範囲を確認し、割合・比など他のテーマの理解にもつながる基礎から始める方法があります。以下は学習順の一例であり、過去問の出題状況に合わせて調整してください。

★おすすめの学習順
  • 1
    割合・比

    数的推理の土台です。人数、金額、濃度、速さなどにも応用しやすいため、最初に固めましょう。

  • 2
    速さ

    距離・速さ・時間の関係を理解し、図や表で条件を整理する練習をします。出題形式は過去問で確認しましょう。

  • 3
    濃度

    食塩量と食塩水全体の量を分け、混合・追加・蒸発などの操作で何が変化するかを整理します。

  • 4
    場合の数・確率

    最初は難しく感じやすいため、基本問題で「並べる」「選ぶ」の違いから確認しましょう。

やってはいけない勉強順

数的推理が苦手な人ほど、最初の勉強順でつまずきやすいです。 特に、いきなり過去問や難問から入ると、解説を読んでも理解できず、苦手意識だけが強くなる可能性があります。

NGな進め方

いきなり本試験レベルの過去問を解く。

解けない問題が続くと、「自分には向いていない」と感じやすくなります。

OKな進め方

まずは基本例題で解き方の型を覚える。

表にする、線分図を書く、条件を分けるなど、基本動作を身につけることが大切です。

編集長
メモ

数的推理は、最初から全分野を完璧にする必要はありません。 志望先の過去問で必要な分野を確認し、基本例題を「解説なしで再現できる」状態へ進めましょう。 他科目との配点・学習時間も見ながら、数的推理に使う時間を調整することが大切です。

独学で迷う人は、学習順序を固定しよう

独学で数的推理を勉強する場合、学習順序がバラバラになると効率が落ちやすいです。 参考書を何冊も買うより、まずは「基本例題 → 類題 → 解き直し → 過去問レベル」の流れを固定しましょう。

✓おすすめの勉強ステップ
STEP1 基本例題で解法を知る
STEP2 類題で同じ型を練習する
STEP3 間違えた問題を解き直す
STEP4 過去問レベルに進む

どの順番で勉強すればよいか迷う人は、通信講座も選択肢の一つです。 ただし、受講前に志望先で必要な科目が対象か、講義と問題演習の内容、料金、利用できる端末を公式情報で確認しましょう。

独学で進め方に迷う人へ

通信講座を検討する場合は、広告文だけで決めず、無料で確認できる範囲で講義・教材・学習画面が自分に合うか試してから判断しましょう。 スタディングを候補にする場合も、志望先に必要な科目が含まれるかを公式ページで確認してください。

スタディングの内容・料金・注意点を見る

※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

第2章のまとめ
  • 数的推理の出題範囲・問題数は試験区分や年度で異なるため、まず志望先を確認する
  • 割合・比、速さ、濃度、場合の数、整数など、必要な分野を過去問から絞り込む
  • いきなり難問に進まず、基本例題で条件整理と解法の理由を確認する
  • 独学では「基本例題→類題→解き直し→過去問」の流れを一例として使い、理解度に応じて調整する
第3章|基本的な解き方とコツ

数的推理の解き方は?初心者は「条件整理」から始めよう

公務員試験の数的推理を条件整理から解く手順を示した図解
数的推理は、いきなり計算するのではなく、条件を整理してから解くことが大切です。

数的推理が苦手な人の多くは、問題を読んだあとにすぐ計算しようとしてしまう傾向があります。

しかし、数的推理で大切なのは、計算の速さよりも「問題文の条件を正しく整理すること」です。 ここを飛ばすと、途中で何を求めているのか分からなくなりやすいです。

✓この章の結論

数的推理は、問題文を読んで、条件を整理し、表・図・式に直してから解くのが基本です。 最初から暗算やひらめきに頼る必要はありません。 初心者ほど、手を動かして「見える形」にすることを意識しましょう。

数的推理の基本手順は4ステップ

数的推理は、問題ごとに見た目が違っても、解くときの流れはある程度共通しています。 まずは、次の4ステップを意識してください。

順数的推理の基本ステップ
  • 1
    問題文を最後まで読む

    途中で計算を始めず、「何を求める問題なのか」を先に確認します。

  • 2
    条件に印をつける

    人数、割合、時間、距離、増減など、重要な数字や条件を抜き出します。

  • 3
    表・図・式に整理する

    頭の中だけで考えず、線分図・表・樹形図などにして見える化します。

  • 4
    選択肢と照らし合わせる

    答えを出したら、選択肢に合うか、条件に矛盾がないかを確認します。

初心者が意識すべき3つのコツ

数的推理は、難しい公式をたくさん覚えるよりも、基本的な考え方を安定させることが大切です。 特に初心者は、次の3つを意識するだけでも解きやすくなります。

読

問題文を急いで読まない

数的推理は、読み間違えると一気に失点します。 「何を聞かれているか」を先に確認しましょう。

読み取り対策
表

条件を表にする

人数、金額、速さ、濃度などは、表にすると関係が見えやすくなります。 頭の中だけで処理しないことが大切です。

整理力アップ
型

解き方の型を覚える

数的推理は、完全なひらめき問題ではありません。 よく出るパターンを覚えると、解き始めの迷いが減ります。

得点安定

NGは「なんとなく計算を始める」こと

数的推理で失点しやすい人は、問題文を読んだ直後に、目についた数字だけで計算を始めてしまいます。 しかし、条件の意味を整理しないまま計算すると、途中で方向性を間違えやすくなります。

NGな解き方

問題文の数字を見て、すぐに足す・引く・掛ける・割る。

何を求めているかが曖昧なまま進むため、計算しても正解につながりにくいです。

OKな解き方

まず条件を整理してから、必要な計算だけをする。

表や図にすることで、使うべき数字と使わない数字を判断しやすくなります。

簡単な例で考えてみよう

たとえば、割合の問題で「AはBより20%多い」と書かれていた場合、いきなり数字を当てはめるよりも、 まずは「Bを基準にして考える」と整理するのが大切です。

例条件整理のイメージ

「AはBより20%多い」という条件なら、Bを100と置くと、Aは120になります。 このように基準を決めると、複雑に見える問題でも関係が見えやすくなります。

STEP1 基準になるものを探す
STEP2 基準を100や1として置く
STEP3 増減や比を整理する
編集長
メモ

数的推理は「センスがある人だけが解ける科目」ではありません。 むしろ、毎回同じ手順で条件を整理できる人の方が安定して得点しやすいです。 最初は時間がかかってもよいので、問題文を図や表に直す練習を積み重ねましょう。

最初はスピードより正確さを優先する

試験本番では時間配分も大切ですが、学習初期からスピードだけを意識すると、解き方が雑になりやすいです。 最初は1問に時間がかかってもよいので、解説を見ながら「なぜその式になるのか」を確認しましょう。

基本パターンが身についてくると、同じような問題を見たときに、自然と解き方を思い出せるようになります。 その段階になってから、少しずつ時間を測って解く練習に進むと効率的です。

第3章のまとめ
  • 数的推理は、いきなり計算せず条件整理から始める
  • 問題文を読み、重要な数字や条件を抜き出すことが大切
  • 表・図・式に直すと、問題の関係が見えやすくなる
  • 最初はスピードよりも、正しい解き方を身につけることを優先する
第4章|得点源にする勉強法

数的推理を得点源にする勉強法は?解き直しとパターン化が重要

公務員試験の数的推理を得点源にするための勉強法と解き直しの流れを示した図解
数的推理は、問題を解くだけでなく、解き直しでパターンを身につけることが大切です。

数的推理を得点源にしたいなら、ただ問題数をこなすだけでは不十分です。 大切なのは、解けなかった問題を放置せず、解き方のパターンとして覚え直すことです。

特に初心者は、「問題を解く時間」よりも「解説を読んで、もう一度自力で解く時間」を重視しましょう。

✓この章の結論

数的推理は、基本例題を解き、間違えた問題を解き直し、同じ型の問題で再確認する流れが重要です。 1回解いて終わりにせず、「なぜ解けなかったのか」まで確認すると得点が安定しやすくなります。

数的推理の勉強は4ステップで進める

数的推理は、参考書を読むだけではなかなか得点につながりません。 実際に手を動かしながら、解き方を自分の中に定着させる必要があります。

初心者は、次の4ステップで進めると無理なく学習できます。

順数的推理の勉強ステップ
  • 1
    基本例題で解き方を知る

    最初から難問に進まず、まずは分野ごとの代表的な解き方を確認します。

  • 2
    類題で同じ型を練習する

    似た問題を解くことで、「この問題はこの解き方を使う」と判断しやすくなります。

  • 3
    間違えた問題を解き直す

    答えを見るだけで終わらず、翌日や数日後にもう一度自力で解けるか確認します。

  • 4
    過去問レベルで仕上げる

    基本パターンが身についたら、本試験に近い問題で時間配分も意識して練習します。

数的推理で伸びる人がやっている3つの習慣

数的推理が伸びる人は、特別な才能があるというより、復習のやり方が上手です。 特に次の3つを意識すると、同じミスを減らしやすくなります。

直

解説を読んだ後に解き直す

解説を読んで「分かったつもり」になるのは危険です。 必ず手を動かして、もう一度自力で解いてみましょう。

理解を定着
印

間違えた理由に印をつける

計算ミス、読み間違い、解法忘れなど、ミスの原因を分けると対策しやすくなります。

弱点発見
型

問題をパターンで覚える

「速さは図にする」「濃度は表にする」など、分野ごとの型を覚えると解き始めが早くなります。

得点安定

NGは「解いて丸つけだけ」で終わること

数的推理で伸び悩む人は、問題を解いたあとに丸つけだけで終わってしまうことが多いです。 正解した問題でも、たまたま当たっただけなら本番では再現できません。

NGな勉強法

問題を解く、丸つけする、次の問題に進む。

間違えた原因を確認しないため、同じような問題でまた失点しやすくなります。

OKな勉強法

間違えた問題を分析し、解き直してから次に進む。

「なぜ間違えたか」を確認することで、次に同じミスを防ぎやすくなります。

解き直しは1回で終わらせない

数的推理の復習では、解説を読んだ直後に解き直すだけでなく、時間を空けて再度解くことが大切です。 直後は解説の内容を覚えているため、解けたように感じやすいからです。

復おすすめの解き直しサイクル

苦手な問題は、次のように複数回確認すると定着しやすくなります。

当日 解説を読んで解き直す
翌日 何も見ずに再挑戦する
1週間後 同じ型を確認する
試験前 ミスした問題だけ確認する
編集長
メモ

問題数を増やすだけでなく、間違えた理由を確認して自力で解き直すことが重要です。 新しい教材を追加する前に、現在使っている教材で「条件整理→解法選択→計算」を再現できるか確認しましょう。 教材を追加するかどうかは、志望先の出題範囲に不足があるかを基準に判断すると整理しやすくなります。

独学が不安なら、学習順序が決まった教材を使う

数的推理は、独学でも対策できます。 ただし、どの分野をどの順番で進めるかが曖昧だと、苦手分野ばかり後回しになったり、難問に時間を使いすぎたりしやすいです。

学習スケジュールを自分で組むのが不安な人は、カリキュラムに沿って進められる教材や通信講座を活用するのも一つの方法です。 特に、大学や仕事で忙しい人は、スマホでスキマ時間に学べる教材を選ぶと継続しやすくなります。

数的推理の勉強順で迷う人へ

数的推理は、解き方の順番と復習の仕方を整えるだけでも勉強しやすくなります。 独学で迷っている人は、スタディング公務員講座の無料体験で、数的推理の講義や学習画面が自分に合うか確認してみると安心です。

スタディングの内容・料金・注意点を見る

※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

第4章のまとめ
  • 数的推理は、問題を解くだけでなく解き直しが重要
  • 基本例題、類題、解き直し、過去問レベルの順で進める
  • 間違えた理由を分析すると、同じミスを減らしやすい
  • 独学で迷う人は、学習順序が決まった教材を使うのも有効
第5章|伸びない原因と対策

数的推理が伸びない原因は?苦手な人が見直すべきポイント

公務員試験の数的推理が伸びない原因と対策を整理した図解
数的推理が伸びないときは、勉強量だけでなく「間違え方」と「復習の仕方」を見直しましょう。

数的推理を勉強しているのに点数が伸びないと、「自分には向いていないのでは」と不安になりますよね。

しかし、数的推理が伸びない原因は、才能ではなく勉強のやり方がズレていることにある場合が多いです。 原因を分けて見直せば、少しずつ改善できます。

✓この章の結論

数的推理が伸びないときは、「問題文の読み方」「条件整理」「解き直し」「時間配分」のどこでつまずいているかを確認しましょう。 ただ問題数を増やすより、ミスの原因を分けて対策する方が得点につながりやすいです。

数的推理が伸びない主な原因

数的推理で伸び悩む人は、同じような失点をくり返していることが多いです。 まずは、自分がどのタイプに当てはまるか確認してみましょう。

読

問題文を読み飛ばしている

条件を1つ見落とすだけで、答えが大きくズレます。 特に「以上・以下」「少なくとも」などの表現には注意が必要です。

読み取りミス
整

条件整理をせずに計算している

目についた数字だけで計算すると、途中で何を求めているのか分からなくなりやすいです。

整理不足
直

解き直しが不足している

解説を読んで終わると、次に同じ型が出ても解けないことがあります。 自力で再現できるかが重要です。

復習不足
型

解法パターンが定着していない

速さ、濃度、割合などは、よく使う解き方があります。 型を知らないと毎回ゼロから考えることになります。

型不足
時

時間をかけすぎている

1問にこだわりすぎると、他の解ける問題に時間を回せません。 捨て問判断も大切です。

時間配分
難

難問ばかり解いている

基本が固まる前に難問へ進むと、解説を読んでも理解しにくく、苦手意識が強くなります。

順番ミス

伸びないときは「ミスの種類」を分ける

数的推理の復習で大切なのは、単に「間違えた」で終わらせないことです。 間違えた原因を分けると、次に何を改善すべきかが見えます。

分ミスの原因を4つに分類する

間違えた問題には、次のように印をつけておくと復習しやすくなります。

  • 読み間違い:問題文の条件や問いを正しく読めていなかった
  • 整理ミス:表・図・式に直す段階で条件を間違えた
  • 解法ミス:どの解き方を使えばよいか分からなかった
  • 計算ミス:考え方は合っていたが、計算途中で間違えた

NGは「とにかく問題数を増やす」こと

点数が伸びないときに、問題数を増やすこと自体は悪くありません。 ただし、原因を分析しないまま新しい問題ばかり解くと、同じミスをくり返してしまいます。

NGな対策

解けなかった理由を確認せず、次々に新しい問題へ進む。

勉強時間は増えても、失点パターンが変わらないため点数が伸びにくいです。

OKな対策

間違えた理由を分類し、同じ原因のミスを減らす。

読み取りミスなら問題文の印つけ、解法ミスなら基本例題の復習など、対策を変えましょう。

原因別の改善方法

伸びない原因が分かったら、次は具体的な対策に移ります。 苦手な人ほど、いきなり全部を直そうとせず、1つずつ改善していきましょう。

改原因別の対策
  • 1
    読み間違いが多い人

    問題文の「何を求めるか」「条件はいくつあるか」に線を引いてから解き始めましょう。

  • 2
    条件整理で止まる人

    割合は線分図、速さや濃度は表、場合の数は樹形図など、分野ごとの整理方法を固定しましょう。

  • 3
    解法が思いつかない人

    難問よりも基本例題に戻り、「このタイプはこの型で解く」という対応を覚え直しましょう。

  • 4
    時間が足りない人

    最初から全問正解を狙わず、解ける問題を確実に取る練習をしましょう。時間を測る練習も有効です。

編集長
メモ

数的推理が伸びないときに一番避けたいのは、「自分は数学が苦手だから無理」と決めつけることです。 公務員試験の数的推理は、学校数学の難問とは違います。 正しい順番で、頻出パターンをくり返せば、少しずつ対応できる問題は増えていきます。

伸びない時期は誰にでもある

数的推理は、勉強を始めてすぐに点数が伸びるとは限りません。 最初は解説を読んでも分からない問題が多く、不安になることもあります。

ただし、基本例題をくり返し、間違えた原因を記録していくと、少しずつ「この問題は見たことがある」と感じる場面が増えていきます。 その積み重ねが、得点の安定につながります。

第5章のまとめ
  • 数的推理が伸びない原因は、才能ではなく勉強法のズレにあることが多い
  • 読み間違い、整理ミス、解法ミス、計算ミスを分けて考える
  • 問題数を増やす前に、間違えた原因を分析することが大切
  • 基本例題と解き直しをくり返せば、少しずつ対応できる問題は増えていく
第6章|参考書・教材の選び方

数的推理の参考書・教材はどう選ぶ?初心者は「解説の分かりやすさ」を重視しよう

公務員試験の数的推理に使う参考書や通信講座の選び方を整理した図解
数的推理の教材は、難しさよりも「自分が理解しやすいか」で選ぶことが大切です。

数的推理の参考書や教材はたくさんありますが、初心者がいきなり難しい教材を選ぶと挫折しやすくなります。

大切なのは、評判だけで選ぶことではなく、自分が読んで理解できる教材を選ぶことです。 特に初学者は、解説が丁寧で、図や表を使って説明しているものを選びましょう。

✓この章の結論

数的推理の教材は、「解説が分かりやすい」「基本問題から始められる」「解き直ししやすい」の3つを基準に選びましょう。 独学で不安がある人は、動画講義やカリキュラム付きの通信講座も選択肢になります。

初心者が教材選びで重視すべきポイント

数的推理は、教材との相性がとても大切です。 どれだけ有名な参考書でも、説明が難しくて理解できなければ学習が進みません。

まずは、次の3つを基準に選ぶと失敗しにくくなります。

解

解説が丁寧

式だけでなく、「なぜその考え方になるのか」まで説明されている教材を選びましょう。

最重要
図

図や表が多い

数的推理は条件整理が重要です。線分図、表、樹形図などが載っている教材は理解しやすいです。

初心者向き
基

基本問題から始められる

いきなり本試験レベルではなく、基本例題から少しずつ進められる教材を選びましょう。

挫折防止

教材は1冊を何度も回すのが基本

数的推理が不安になると、つい新しい参考書を買い足したくなります。 しかし、教材を増やしすぎると、どれも中途半端になりやすいです。

まずは、メイン教材を1つ決めて、基本問題と頻出パターンをくり返しましょう。 1冊を何度も回すことで、「このタイプはこの解き方」という感覚が少しずつ身につきます。

NGな選び方

評判だけで難しい参考書を買い、分からないまま進める。

解説を読んでも理解できない状態が続くと、苦手意識が強くなりやすいです。

OKな選び方

自分のレベルに合った教材を選び、同じ教材をくり返す。

基本パターンを定着させてから、過去問や応用問題へ進む方が安定します。

参考書・問題集・動画講義の使い分け

数的推理の教材には、参考書、問題集、動画講義などがあります。 それぞれ役割が違うため、自分の苦手に合わせて使い分けると効率的です。

材教材ごとの役割
  • 1
    参考書

    解き方の考え方を学ぶために使います。初学者は、図解が多く説明がやさしいものを選びましょう。

  • 2
    問題集

    解き方を定着させるために使います。基本問題から頻出問題へ進める構成だと使いやすいです。

  • 3
    過去問

    本試験レベルに慣れるために使います。基本が固まる前にいきなり使うと難しく感じやすいです。

  • 4
    動画講義・通信講座

    独学で理解しにくい人や、学習順序を決めるのが苦手な人に向いています。

タイプ別におすすめの選び方

どの教材が合うかは、人によって違います。 自分の状況に合わせて選ぶことで、学習を続けやすくなります。

選タイプ別の教材選び
完全初学者 図解が多く、基本例題から始められる参考書がおすすめです。
数学に苦手意識がある人 文字だけの解説より、動画講義や図表で説明される教材が向いています。
忙しい大学生・社会人 スマホで学べる教材や、短時間で区切って進められる講座が続けやすいです。
編集長
メモ

教材選びで一番避けたいのは、「難しい教材を使えば合格に近づく」と考えることです。 初心者に必要なのは、難問を解く力よりも、基本パターンを確実に身につけることです。 迷ったら、まずは自分が理解できるレベルの教材を選びましょう。

独学で不安なら通信講座も選択肢

数的推理は独学でも対策できますが、苦手意識が強い人や、勉強の順番を自分で決めるのが不安な人は、通信講座を使うのも一つの方法です。

特に、スタディング公務員講座のようにスマホで学べる講座は、通学時間や休憩時間などのスキマ時間を使いやすい点がメリットです。 ただし、講座にも相性があるため、いきなり申し込むのではなく、まずは無料体験で学習画面や講義の分かりやすさを確認すると安心です。

教材選びで迷っている人へ

数的推理は、教材との相性で勉強の続けやすさが変わります。 独学だけで不安な人は、スタディング公務員講座の無料体験で、動画講義や学習画面が自分に合うか確認してみましょう。

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※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

第6章のまとめ
  • 数的推理の教材は、解説の分かりやすさを最優先に選ぶ
  • 図や表が多く、基本問題から始められる教材は初心者向き
  • 教材を増やしすぎず、まずは1冊をくり返すことが大切
  • 独学で不安な人は、動画講義や通信講座も選択肢になる
第7章|勉強スケジュールの立て方

数的推理の勉強スケジュールは?毎日少しずつ解く習慣を作ろう

公務員試験の数的推理を毎日少しずつ学習するスケジュールを示した図解
数的推理は、短時間でも毎日ふれることで解き方の感覚を保ちやすくなります。

数的推理は、まとめて長時間勉強するよりも、短時間でも毎日ふれる方が定着しやすい科目です。

特に初学者は、1週間に1回だけ長く勉強するより、1日20〜30分でも問題文を読み、条件整理をする習慣を作ることが大切です。

✓この章の結論

数的推理のスケジュールは、「基本理解」「類題演習」「解き直し」「時間を測る練習」の順で組みましょう。 いきなり本番形式に進まず、まずは基本パターンを毎日少しずつ積み上げることが重要です。

数的推理は毎日少しずつ解くのが基本

数的推理は、英単語のように暗記だけで終わる科目ではありません。 問題文を読み、条件を整理し、表や図に直す作業をくり返して、少しずつ慣れていく科目です。

そのため、勉強間隔が空きすぎると、前に覚えた解き方を忘れやすくなります。 忙しい日でも、最低1問だけ解く、解説だけ読む、前に間違えた問題を見直すなど、数的推理にふれる時間を作りましょう。

毎

毎日1問でもOK

最初から長時間やろうとすると続きません。 まずは1日1問でも、解く習慣を作ることが大切です。

継続重視
短

短時間で区切る

20〜30分で区切ると、大学や仕事がある日でも取り組みやすくなります。

忙しい人向き
復

解き直し日を作る

新しい問題だけでなく、間違えた問題を解き直す日を入れると定着しやすくなります。

得点安定

学習段階ごとの進め方

数的推理のスケジュールは、勉強開始直後と試験直前で変える必要があります。 最初から時間を測って本番形式で解くより、段階を分けて進めましょう。

順数的推理の学習ステップ
  • 1
    基礎期:解き方を理解する

    割合・比、速さ、濃度などの基本例題を使い、代表的な解法を確認します。

  • 2
    演習期:類題で型を固める

    似た問題をくり返し解き、「この問題はこの解き方」と判断できるようにします。

  • 3
    復習期:間違えた問題を解き直す

    解説を読んで終わりにせず、数日後にもう一度自力で解けるか確認します。

  • 4
    直前期:時間を測って仕上げる

    本番が近づいたら、時間配分や捨て問判断も意識して演習します。

1週間のスケジュール例

具体的には、1週間の中で「新しい問題を解く日」と「解き直しをする日」を分けると進めやすいです。 すべての日に新しい問題を詰め込む必要はありません。

週初心者向けの1週間スケジュール例

まずは、無理なく続けられる量から始めましょう。

月・火 基本例題を解く
水 間違えた問題を解き直す
木・金 類題で同じ型を練習する
土・日 復習と苦手分野の確認

NGは「予定を詰め込みすぎる」こと

勉強開始時はやる気があるため、つい毎日たくさんの問題を解く予定を立てがちです。 しかし、現実的でないスケジュールは、数日で崩れやすくなります。

NGなスケジュール

1日に何十問も解く予定を立てる。

忙しい日があると予定が崩れ、そのまま勉強をやめてしまいやすくなります。

OKなスケジュール

1日20〜30分でも続けられる量にする。

少ない量でも継続できれば、問題文を読む力や条件整理の感覚が少しずつ身につきます。

編集長
メモ

数的推理は、短期間で一気に伸ばそうとすると苦しくなりやすい科目です。 まずは「毎日1問」「週1回は解き直し」など、続けられるルールを作りましょう。 完璧なスケジュールより、崩れても戻れるスケジュールの方が合格に近づきます。

忙しい人はスキマ時間を使う

大学生や社会人は、毎日まとまった勉強時間を確保できないこともあります。 その場合は、通学・通勤時間、昼休み、寝る前の10分など、短い時間を使って数的推理にふれるのがおすすめです。

ただし、スキマ時間だけで難しい問題を解こうとすると負担が大きくなります。 スキマ時間は講義を見る、解説を読む、前に間違えた問題を確認するなど、軽めの学習に使うと続けやすいです。

スキマ時間で数的推理を進めたい人へ

数的推理は、毎日少しずつ続けることで感覚を保ちやすくなります。 忙しくてまとまった時間が取りにくい人は、スタディング公務員講座の無料体験で、スマホ学習や講義の進めやすさを確認してみると安心です。

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※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

第7章のまとめ
  • 数的推理は、短時間でも毎日ふれることが大切
  • 基本理解、類題演習、解き直し、時間演習の順で進める
  • 予定を詰め込みすぎず、続けられる量にする
  • 忙しい人は、スキマ時間を講義視聴や復習に使うと続けやすい
第8章|判断推理との違い

数的推理と判断推理の違いは?あわせて対策すると得点が安定しやすい

公務員試験の数的推理と判断推理の違いを比較した図解
数的推理と判断推理は別科目ですが、どちらも条件整理が得点のカギになります。

公務員試験の勉強を始めると、「数的推理」と「判断推理」の違いが分からず、混乱する人も多いです。

ざっくり言うと、数的推理は数や計算を使って条件を整理する科目、判断推理は文章・図形・条件から論理的に答えを導く科目です。

✓この章の結論

数的推理と判断推理は出題内容が違いますが、どちらも「条件を整理して答えを導く力」が必要です。 片方だけに偏るのではなく、毎週のスケジュールに両方を入れて対策すると、教養試験全体の得点が安定しやすくなります。

数的推理と判断推理の違い

まずは、数的推理と判断推理の違いを整理しましょう。 どちらも「考える系」の科目ですが、問われる力は少し違います。

比2つの科目の違い

数的推理

  • 割合・比、速さ、濃度、場合の数などが出る
  • 数字や計算を使って答えを導く
  • 表・線分図・式に整理すると解きやすい
  • 基本パターンを覚えると得点源にしやすい

判断推理

  • 対応関係、順序関係、位置関係、うそつき問題などが出る
  • 条件を読み取り、論理的に答えを絞る
  • 表・図・メモで条件を整理すると解きやすい
  • 問題文の読み取りと整理力で差がつきやすい

共通点は「条件整理」が必要なこと

数的推理と判断推理は、出題形式こそ違います。 しかし、どちらも共通して大切なのは、問題文の条件を見える形に整理することです。

読

問題文を正確に読む

数的推理も判断推理も、条件の読み違いが失点につながります。 「以上・以下」「必ず」「少なくとも」などに注意しましょう。

読み取り力
整

条件を見える化する

頭の中だけで考えると混乱しやすいです。 表、図、線分図、メモなどに整理しましょう。

整理力
確

選択肢と照合する

答えを出したあと、条件と矛盾していないか確認します。 最後の見直しで防げるミスもあります。

確認力

どちらを先に勉強すべき?

初心者の場合は、数的推理と判断推理を完全に分けて考えるより、同時並行で少しずつ進めるのがおすすめです。 どちらも慣れが必要なため、勉強期間の後半まで放置すると負担が大きくなります。

ただし、数学への苦手意識が強い人は、まず数的推理の基本分野を少しずつ進めながら、判断推理は表や図で整理する問題から始めると取り組みやすいです。

NGな進め方

数的推理か判断推理のどちらか一方だけを後回しにする。

後半で苦手科目が残り、焦って詰め込むことになりやすいです。

OKな進め方

週の中で数的推理と判断推理の両方にふれる。

たとえば、月・水は数的推理、火・木は判断推理、週末は復習という形にすると続けやすいです。

編集長
メモ

数的推理が苦手な人は、判断推理も後回しにしがちです。 しかし、どちらも一気に伸ばす科目というより、少しずつ慣れていく科目です。 早めに両方へふれておくと、直前期に焦りにくくなります。

教養試験全体のバランスも意識しよう

数的推理と判断推理は重要ですが、公務員試験では他の教養科目や専門科目、論文、面接対策も必要になる場合があります。 そのため、数的処理だけに時間を使いすぎるのも注意が必要です。

まずは、数的推理と判断推理を毎週少しずつ進めながら、他の科目とのバランスを見て学習計画を調整しましょう。 苦手科目ほど早めに始めて、直前期に復習できる状態を作っておくことが大切です。

第8章のまとめ
  • 数的推理は、数や計算を使って条件を整理する科目
  • 判断推理は、文章や条件から論理的に答えを導く科目
  • どちらも問題文を読み、条件を見える化する力が重要
  • 片方だけを後回しにせず、毎週両方にふれると得点が安定しやすい
第9章|苦手な人の得点戦略

数的推理が苦手でも合格できる?捨て問判断と得点戦略が大切

公務員試験の数的推理が苦手な人向けに捨て問判断と得点戦略を整理した図解
数的推理が苦手な人は、全問正解を狙うより「取れる問題を確実に取る」戦略が大切です。

数的推理が苦手だと、「この科目があるだけで公務員試験は無理かも」と不安になる人もいます。

しかし、数的推理は全問正解を目指す科目ではありません。 苦手な人ほど、難問にこだわりすぎず、取れる問題を確実に取る戦略が重要です。

✓この章の結論

数的推理が苦手でも、基本問題を落とさないこと、難問に時間を使いすぎないこと、他の科目とのバランスを取ることを意識すれば、合格可能性を高められます。 「全部できないとダメ」と考えず、現実的な得点戦略を立てましょう。

数的推理が苦手な人は全問正解を狙わない

数的推理で苦しくなる人は、すべての問題を完璧に解こうとしてしまいがちです。 しかし、本試験では難しい問題や時間がかかる問題も出ます。 そのような問題にこだわりすぎると、本来取れる問題まで落としてしまいます。

まずは「基本問題を確実に取る」「難問は深追いしない」という考え方を持ちましょう。 苦手な人ほど、満点ではなく安定得点を目指すことが大切です。

基

基本問題を優先する

割合・比、速さ、濃度などの基本パターンを落とさないことが、最初の目標です。

最優先
難

難問を深追いしない

1問に時間を使いすぎると、他の解ける問題に手が回らなくなります。

時間配分
他

他科目で補う

数的推理だけで勝負せず、文章理解や知識系科目なども含めて総合点を意識しましょう。

総合戦略

捨て問判断も大切な実力の一つ

公務員試験では、限られた時間の中で多くの問題を処理する必要があります。 そのため、解けない問題を見極めて、いったん飛ばす判断も大切です。

捨て問判断は、あきらめではありません。 むしろ、取れる問題に時間を残すための作戦です。 特に数的推理が苦手な人は、「解けそうな問題から確実に取る」意識を持ちましょう。

NGな考え方

1問目から順番に、分からなくても最後まで粘る。

時間を使いすぎて、後半の簡単な問題に手が回らない可能性があります。

OKな考え方

過去問演習で決めた自分の基準時間を超えても方針が立たなければ、いったん飛ばす。

解ける問題を先に取り、時間が余ったら戻る方が得点は安定しやすいです。

苦手な人が優先すべき分野

数的推理が苦手な人は、難しい分野から無理に攻める必要はありません。 まずは、比較的パターン化しやすく、基本問題で得点しやすい分野を優先しましょう。

優苦手な人が優先したい分野

最初は、次のような分野から取り組むと勉強しやすいです。

割合・比 多くの問題に応用しやすい土台の分野です。線分図や表で整理しましょう。
速さ 距離・速さ・時間の関係を押さえると、代表的な問題に対応しやすくなります。
濃度 苦手な人も多いですが、表の作り方を覚えると得点源にしやすい分野です。

得点を安定させるための流れ

苦手な人が点数を安定させるには、やみくもに問題数を増やすよりも、取れる問題を増やす流れを作ることが大切です。 次の順番で進めると、無理なく対策できます。

得苦手な人向けの得点アップ手順
  • 1
    頻出分野の基本例題を解く

    まずは割合・比、速さ、濃度など、出やすい分野の基本問題から始めます。

  • 2
    解けなかった理由を分類する

    読み間違い、整理ミス、解法ミス、計算ミスに分けて、原因を確認します。

  • 3
    同じ型の問題をくり返す

    新しい問題ばかり解くより、同じ型を何度も解いて再現できるようにします。

  • 4
    時間を測って捨て問判断を練習する

    本番前は、解ける問題を先に取る練習をして、時間配分に慣れておきましょう。

編集長
メモ

数的推理が苦手な人ほど、「全部できないからダメ」と考えがちです。 しかし、公務員試験は総合点で判断されることが多いため、苦手科目をゼロにしないことが大切です。 まずは基本問題を確実に取り、他科目とのバランスで合格ラインを目指しましょう。

独学で伸び悩むなら、早めに勉強法を見直す

数的推理が苦手なまま勉強を続けていると、参考書を読んでも分からない、解説を見ても再現できない、という状態になりやすいです。 その場合は、同じ勉強法を続けるより、早めに学習方法を見直しましょう。

特に、解き方の順番が分からない人や、どの分野から始めればよいか迷う人は、動画講義やカリキュラム付きの教材を使うのも一つの方法です。 スマホで学べる教材なら、通学・通勤時間や休憩時間にも少しずつ進めやすくなります。

数的推理が苦手で独学に不安がある人へ

数的推理は、正しい順番で基本パターンを積み上げることが大切です。 独学で伸び悩んでいる人は、スタディング公務員講座の無料体験で、数的推理の講義や学習の進め方が自分に合うか確認してみると安心です。

スタディングの料金・教材・注意点を解説記事で確認する

※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

第9章のまとめ
  • 数的推理が苦手でも、全問正解を狙う必要はない
  • 基本問題を確実に取り、難問は深追いしすぎない
  • 捨て問判断は、取れる問題に時間を残すための重要な戦略
  • 独学で伸び悩む人は、早めに勉強法や教材を見直す
第10章|まとめと学習ロードマップ

数的推理は正しい順番で対策すれば得点源にできる

公務員試験の数的推理対策を今日から始めるための学習ロードマップを示した図解
数的推理は、基本理解・演習・解き直し・時間配分の順で進めると対策しやすくなります。

数的推理は、公務員試験の中でも苦手にする人が多い科目です。 しかし、最初から難問を解こうとする必要はありません。

大切なのは、頻出分野を知り、基本パターンを覚え、解き直しで定着させることです。 正しい順番で進めれば、初学者でも少しずつ対応できる問題を増やせます。

✓この記事の結論

数的推理は、センスだけで決まる科目ではありません。 問題文を正確に読み、条件を整理し、基本問題をくり返すことで得点源に近づけます。 苦手な人ほど、いきなり完璧を目指さず、今日からできる小さな一歩を始めましょう。

この記事で押さえた重要ポイント

ここまで、数的推理の特徴、出題分野、解き方、勉強法、教材選び、スケジュール、判断推理との違い、苦手な人の戦略まで整理してきました。 最後に、特に重要なポイントを振り返りましょう。

全

全体像を知る

数的推理は、割合・比、速さ、濃度、場合の数などが中心です。 まずは出題分野を把握しましょう。

最初の一歩
整

条件整理を重視する

いきなり計算せず、問題文の条件を表・図・式に整理することが大切です。

得点の土台
直

解き直しで定着させる

解説を読んで終わりにせず、自力で再現できるまで解き直しましょう。

伸びる復習
本

教材は相性で選ぶ

難しい教材より、解説が分かりやすく、基本問題から始められる教材を選びましょう。

挫折防止
毎

毎日少しずつ進める

1日20〜30分でも、数的推理にふれる習慣を作ると解き方を忘れにくくなります。

継続が重要
戦

捨て問判断も必要

全問正解を狙うより、基本問題を確実に取り、難問に時間を使いすぎないことが大切です。

本番戦略

今日から始める数的推理ロードマップ

数的推理をこれから始める人は、次の順番で進めると迷いにくいです。 いきなり過去問に入るのではなく、まずは基本パターンを固めましょう。

道今日からやるべき5ステップ
  • 1
    出題分野を確認する

    割合・比、速さ、濃度、場合の数など、よく出るテーマを把握します。

  • 2
    基本例題から始める

    難問ではなく、分野ごとの代表的な問題で解き方の型を確認しましょう。

  • 3
    間違えた理由をメモする

    読み間違い、整理ミス、解法ミス、計算ミスに分けて原因を確認します。

  • 4
    同じ型をくり返し解く

    新しい問題ばかり増やさず、同じパターンを自力で再現できるまで練習します。

  • 5
    時間を測って仕上げる

    基本が固まったら、本番を意識して時間配分や捨て問判断の練習に進みます。

判断推理・講座選びもあわせて確認しよう

数的推理だけでなく、判断推理や公務員試験全体の勉強法もあわせて確認しておくと、学習計画を立てやすくなります。 必要なテーマから関連記事へ進み、自分の苦手分野や学習方法を整理してみてください。

最後に:数的推理は「できる問題を増やす」科目

数的推理は、最初からスラスラ解けなくても大丈夫です。 むしろ、最初は問題文を読んでも何をすればよいか分からない人の方が多いです。

だからこそ、いきなり難問を解くのではなく、基本例題をくり返し、条件整理の型を身につけることが重要です。 1問ずつ「見たことがある問題」を増やしていけば、少しずつ得点は安定しやすくなります。

確今日からやることチェックリスト

この記事を読んだあと、まずは次の行動から始めてみてください。

  • 数的推理でよく出る分野を確認する
  • 割合・比、速さ、濃度の基本例題を1問ずつ解く
  • 間違えた問題を「読み間違い・整理ミス・解法ミス・計算ミス」に分ける
  • 1日20〜30分でも数的推理にふれる時間を作る
  • 独学で迷う場合は、教材や講座との相性を確認する
編集長
メモ

数的推理は、公務員試験の中でも差がつきやすい分野です。 ただし、苦手だからといって後回しにすると、直前期にかなり苦しくなります。 今日から少しずつ始めて、「基本問題なら解ける」という状態を作っていきましょう。

独学で迷う人向け
数的推理の勉強順に迷うなら、無料体験で相性を確認しよう

数的推理は、正しい順番で基本パターンを積み上げることが大切です。 ただ、独学だと「どの分野から始めるべきか」「どこまで解ければよいか」で迷いやすいですよね。

費用を抑えながらスマホで学びたい人は、スタディング公務員講座の無料体験で、講義の分かりやすさや学習画面を確認してみると安心です。 いきなり申し込むのではなく、まずは相性を見て判断しましょう。

スタディングの料金・教材・注意点を解説記事で確認する

※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。

第10章のまとめ
  • 数的推理は、正しい順番で対策すれば得点源にしやすい
  • 最初は難問より、頻出分野の基本パターンを優先する
  • 条件整理、解き直し、時間配分を意識すると得点が安定しやすい
  • 独学で迷う人は、教材や通信講座との相性を確認してから選ぶ
FAQ|よくある質問

数的推理に関するよくある質問

ここでは、数的推理をこれから勉強する人が不安に感じやすい疑問をまとめました。 「数学が苦手でも大丈夫?」「どこまで対策すべき?」という不安がある人は、確認しておきましょう。

数的推理は数学が苦手でも対策できますか?

はい、対策できます。数的推理は学校数学の難問を解く科目というより、問題文の条件を整理して答えを導く科目です。 最初は、割合・比、速さ、濃度などの基本パターンから始めると取り組みやすくなります。

数的推理は何から勉強すればいいですか?

初心者は、まず出題分野の全体像を確認し、割合・比、速さ、濃度などの頻出分野から始めるのがおすすめです。 いきなり過去問や難問に進むより、基本例題で解き方の型を身につけましょう。

数的推理は毎日勉強した方がいいですか?

できれば毎日少しずつふれるのがおすすめです。 1日20〜30分でも、問題文を読み、条件を整理する練習を続けると、解き方の感覚を保ちやすくなります。 忙しい日は、1問だけ解く、解説だけ読む、間違えた問題を見直すだけでも構いません。

数的推理は参考書だけで独学できますか?

独学でも対策は可能です。 ただし、解説を読んでも理解できない問題が多い場合や、どの順番で進めればよいか分からない場合は、動画講義や通信講座を活用するのも一つの方法です。 自分が理解しやすい教材を選ぶことが大切です。

数的推理と判断推理はどちらを先に勉強すべきですか?

どちらか一方だけを後回しにするより、早めに両方へ少しずつふれるのがおすすめです。 数的推理は数や計算を使って条件を整理し、判断推理は文章や条件を論理的に整理する科目です。 共通して「条件整理」が重要なので、並行して対策すると教養試験全体の得点が安定しやすくなります。

数的推理が苦手な人は全問正解を狙うべきですか?

いいえ、全問正解を狙う必要はありません。 苦手な人ほど、基本問題を確実に取り、難問に時間を使いすぎないことが大切です。 本番では、解けそうな問題を先に解き、難しい問題はいったん飛ばす判断も必要になります。

数的推理で点数が伸びないときはどうすればいいですか?

まず、間違えた原因を分類しましょう。 読み間違い、条件整理ミス、解法ミス、計算ミスのどれが多いかを確認すると、改善すべきポイントが見えます。 問題数を増やす前に、間違えた問題を解き直し、自力で再現できるか確認することが重要です。

スタディング公務員講座は数的推理対策にも使えますか?

スタディング公務員講座は、スマホで学習しやすく、スキマ時間に進めやすい点が特徴です。 数的推理のように毎日少しずつふれたい科目とは相性がよい場合があります。 ただし、講座内容やコースは変更される可能性があるため、最新情報は公式ページで確認してください。

※講座内容・料金・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式ページで確認してください。
数的推理を独学で進めるのが不安な人へ

数的推理は、正しい順番で基本パターンを積み上げることが大切です。 独学で「どこから始めればいいか分からない」と感じる人は、スタディング公務員講座の無料体験で、講義や学習画面が自分に合うか確認してみましょう。

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この記事を書いた人:えびうるゼミ
公務員試験アドバイザー
ebiuru

元・横浜市職員(16年)/人事採用担当(3年)

えびうるゼミと申します。

地方上級・国家一般職など複数の公務員試験に合格し、現在は公務員試験アドバイザー講師として働いています。
社会人経験者採用の選考にも関わっていた経験をもとに、リアルな合格戦略や面接対策を発信中!

「合格に近づく最短ルート」を、実体験ベースでわかりやすくお届けします。

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