英語の勉強にかける時間がない…
捨ててもいいのかな?
どうも、えびうるです。
今回は、こういった悩みを解決する記事を用意しました!
公務員試験において、英語はかなり大切な科目です。ここを取れるか取れないかで合否が決まると言っても過言ではない!
そこで、英語で平均9割取れるようになった【英語長文の解き方のコツ】をお伝えします!
・英語は捨てていい科目なのか
・解き方の流れとコツ
・短時間で解く方法
結論:公務員試験の英語は捨てたらダメ!苦手な人でも満点取れる!
まず、なぜ英語を捨ててはいけないかというと、出題数が割と多いからです。
・国家一般職 8問(現代文と合わせて)
・地方上級 5問
・特別区Ⅰ類 4問
・市役所A日程 3問
大体どこも3~5問ぐらいは出題される感じです。
出題数が多い科目=重要科目なので、捨てるのはキケンなんですね。
また、公務員試験の英語は、苦手な人でも全問正解することは可能です!
なぜなら、公務員試験の英語のレベルは共通テスト(センター試験)と同じか若干易しいくらいだからです。
なので、そこまで難しくはないんですね。
英語の出題パターン
英語には、出題パターンが4つ存在します。
・内容把握
・要旨把握
・空欄補充
・文章整序
出題パターンの特徴を理解して問題を解き進めることで、時間をかけず効率よく点数を取ることができるようになります。
内容把握
形式としては、5つの選択肢から本文の内容に合致しているものを選ぶというもの。
※選択肢は日本語で書かれています!
基本的には、本文中に答えが記載されているため、そこを見つけ出すリーディング力が必要になります。
要旨把握
形式としては、本文や著者の主張を正しく要約してある選択肢を選ぶというもの。
※選択肢は日本語で書かれています!
基本的には内容把握と同じようなイメージですが、選択肢を正しく理解するための読解力、その選択肢が本当に正しいかを本文から判断するリーディング力が必要になります。
空欄補充
形式としては、本文中に出てくる空欄( )に当てはまる語句を選択肢から選ぶというもの。
空欄補充は空欄前後の文が非常に重要になってきます。
そのため、空欄前後の文章を読み取るだけのリーディング力と選択肢中の接続詞や単語の意味を理解する単語力が必要になります。
文章整序
形式としては、出題される5つの文を正しい順番に並び替えるというもの。
文章整序は、文の流れを正確に捉える力が必要になります。
そのためには、接続詞や言い換えの表現( “But” “therefore” など)や英文独特の文章展開を把握しておくことが大切です。
解き方の流れとコツ
ここからは英語を短時間で解くコツを解説します!
① 問い・選択肢から読む
② 本文すべてを訳そうとしない
③ 5分考えても分からない問題は飛ばす
問い・選択肢から読む
いきなり本文から読むのではなく、問い・選択肢から読みましょう。
本文には問題を解く上で不要な情報も含まれています。
それだけでなく本文は1ページぎっしり書かれていることが多く、本文を読むだけでもかなりの時間を取られます。
本文が長過ぎるあまり「最初の方って何て書いてあったっけ?」と出だしに戻ってしまうのは、とてももったいないです。
いきなり本文から読むのではなく、問い・選択肢を読んでから本文を読むようにしましょう。
問い・選択肢から読むことで「どんなことが問われているのか?」が分かります。
問われていることが分かった状態で本文を読んだ方が、効率よく答えにたどり着くことができます。
本文すべてを訳そうとしない
本文を読むときのコツは、本文すべてを訳そうとしないことです。
1つ目のポイントでもお話ししましたが、本文には問題を解く上で不要な情報が含まれています。
そして英語が苦手な人にとって、和訳はエネルギーのいる作業。
不要な情報にまでエネルギーを費やすことは辞めましょう。
訳すのではなく単語を見ます。
本文中の単語を見ていき、問いや選択肢に出てきた単語にぶち当たれば和訳する、という方法がオススメです。
問題さえ解ければ良いので、不要な情報まで訳す必要はないからですね。
「必要なところだけを和訳して問題を解く」というイメージです。
5分考えても分からない問題は飛ばす
3つ目のポイントは、5分考えても分からない問題は飛ばすということ。
公務員試験の英語は1問あたり3分30秒くらいで解き進めるのがベストですが、3分30秒で解けない問題もあります。
なかなか解けない問題の場合、5分をタイムリミットとしましょう。
公務員試験の知能分野(数的処理や文章理解)は時間との勝負。
時間をかけて解けたとしても、他のカンタンな問題が解けずに終わってしまうと全体の点数が下がります。
5分考えても分からない問題は潔くあきらめ、時間が余ったときに戻って考えるようにしましょう。
正攻法で解けないなら『裏ワザ』をつかえ!
正攻法でダメだとしたら、裏ワザに頼るのも1つの手です
① 圧倒的に時短になる
② 正答率を上げられる
③心の余裕が生まれる
こんなメリットがあるのに裏ワザを使わないのは損ですよね。
私が参考にした裏ワザは『新版 公務員試験マル秘裏ワザ大全』という公務員試験本です。
この本に書いてある裏ワザは公務員試験全般に通用するものですが、英語でも使える裏ワザがたくさんあります。
裏ワザを使うことで、英語の問題では本文を読むことなく、問い・選択肢を見ただけで解答できるものもありました。
まとめ:英語は捨てるな!
公務員試験の英語の対策について解説しました。
・公務員試験では英語は絶対に捨ててはいけない
・問いと選択肢から読むこと、本文すべてを訳そうとしないこと、5分考えても分からない問題は飛ばすことの3つが大事
・正攻法で解けない場合は、裏ワザを使う