【公務員試験】勉強のやる気を出す方法16選!やる気が続く勉強法&対処法も紹介

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公務員になる

「公務員試験のやる気がまったく出てこない」

「公務員試験勉強を始めても、すぐにやる気がなくなってしまう」

あなたは今このようなお悩みを抱えていませんか?

「何もしなくても勉強のやる気がどんどん湧いてくる!」という人は、「三度の飯よりも勉強が好き!」な稀なタイプです。
 
ほとんどの人は、何らかの行動を起こさないと勉強のやる気を出せません。勉強を心から楽しめないと、脳内物質のドーパミンが出ないからです。ドーパミンが出ないと、やる気だけでなく、勉強のパフォーマンスも下がります。
 
そのため、勉強のやる気を出すには「やる気を出す方法」を実践し、身に付けていく必要があるのです
とはいえ、万人に適した「やる気を出す方法」はありません。
人間には個性があり、「どの方法でやる気が出るのか」は1人ひとり違うからです。
ですから、たくさんある方法の中から「自分に合った方法を見つけて、身に付ける」ことが大切になります。

そこで本記事では、勉強のやる気を出す方法を16個ご紹介します。
16の方法のうち、あなたが無理なく実践できる方法がきっとあるはずです。

この記事でわかること

・勉強のやる気が出ない理由
・勉強のやる気を出す方法
・やる気が持続する勉強法
・どうしてもやる気が出ない時の対処法
・やる気アップにつながるアプリ

・独学が難しければスクールの検討

勉強のやる気は、本当にちょっとしたことで劇的に変えることができます。
あなたにとって最適な方法を見つけて【公務員試験合格】というゴールに向かって実践してください。

 勉強のやる気が出ない理由

勉強のやる気を出すためには「なぜやる気が出ないのか」を理解することが大切です。
やる気が出ない理由が分かると、対処が楽になります。自分に当てはまる理由がないかチェックしてみてくださいね

勉強のやる気が出ない理由

・勉強が楽しくない
・勉強するのにふさわしくない環境である
・心身のコンディションが悪い(疲れている・睡眠不足)
・完璧主義な性格

・勉強のやり方が分からない

勉強が楽しくない


勉強が楽しくないと、やる気は出ません

何もしない状態でもやる気が出るのは、「やっていて楽しいこと」「興味があること」など、脳内でドーパミンが多く分泌される時だけです。

したがって、

勉強が好きじゃない
勉強が楽しくない
・やりたくないのに、やらなければいけない
勉強に興味が持てない

このような場合は、やる気が出てこないのも当然なのです。
黙っていてもやる気が出てこないため、やる気を出すための行動が必要になります。

勉強するのにふさわしくない環境である

勉強するのにふさわしくない環境の中では、やる気を出すのは至難の業です。
人間は周囲の環境から大きな影響を受けるからです。
 
勉強をしようと思っても、部屋が散らかっていたり、勉強以外の物が目に入ったりすると、脳の意識がどうしても分散してしまいます。
すると、目の前の勉強よりも別のことに意識が向き、「部屋を片付けなければ」「後で勉強すればいいか」となりやすいのです。

勉強するのにふさわしくない環境一例

・部屋が汚い/散らかっている
・集中力を削ぐような物が視界に入る
・部屋が明るすぎる/暗すぎる
・部屋が暑すぎる/寒すぎる

公務員試験の勉強をする環境が上記に該当していないか部屋を確認してみましょう。

心身のコンディションが悪い(疲れている・睡眠不足)

疲れていたり、寝不足などで心身のコンディションが悪いと、勉強のやる気は出ません
心身の回復に多くのエネルギーを使うので、勉強をする気力・体力がなくなってしまうからです。勉強のやる気には心身の健康が絶対条件です。
 
心身が疲れていても、瞬発的に公務員試験の勉強に取り組めることもありますが、長続きしにくいだけでなく、作業効率・記憶定着率も低くなる傾向があります。

完璧主義な性格

完璧主義な性格は、うまくはまらないと勉強のやる気につながりません
完璧を求めると、その分時間がかかってしまい、飽きやすくなるからです。

完璧主義のデメリット

・なかなか勉強が進まない
・努力と成果が比例しにくい
・勉強に飽きやすい
・非効率(簡単な問題にも時間をかける)

東大卒のクイズ王として知られる水上颯氏も「何事も100%を目指すのではなく、80%でOKと考える方が効果的」という考え方です。英単語をすべて暗記するのは大変ですが、8割意味が分かれば英文は読み解けるはず、としています。

もしかして完璧主義?セルフチェック

・目標を高く設定する
・ ノートをキレイに書くことに力を入れている
・ノートや単語帳作成に時間をかけている
・単語帳はすべて覚えないと、次に進まない
・問題集の最初からやり始め、完璧に理解するまで次に進まない

上記に該当する人は、完璧な勉強を目指す傾向があります。

公務員試験は『ボーダー点数を超えればいい』という気持ちで、頑張りすぎないで、特には肩の力を抜き、緩く勉強することも大切です。

勉強のやり方が分からない

勉強のやり方が分からないと、やる気を出すのが困難になります。
いざ勉強に取り組もうとしても「どうやって勉強するの?」「何をすればいい?」となると、なかなか始めることができないからです。
 
学校の授業では、「勉強のやり方」については基本的に習いませんから、分からない人も多いようです。中にはやる気がないのではなく、「やり方を知らない」だけということも考えられます。
 
やり方が分からないまま自己流で頑張っても、成果が出ないとさらにやる気をなくすかもしれません。チェスも基本ルールを知っているだけでは勝てません。勝つためには、定石を知る必要がありますよね。公務員試験の勉強も同じです。

勉強のやる気を出す方法

勉強のやる気が出ない理由が分かったら、次は勉強のやる気を出す方法を見ていきましょう。ここでは、誰でも簡単に実践できる16個の方法をご紹介します。
 
やる気を出す方法は人それぞれ違いますから、この中からあなたに最適な方法を見つけてくださいね。

5秒ルール

5秒ルールとは、「5、4、3、2、1」と数えて、カウントがゼロになったら実行するというもの。シンプルな方法ですが、効果は絶大です。
 
人間は「行動を始めるまでが一番大変」と言われています。行動する前に脳が自然と「やらなくていい理由」を探して、ブレーキをかけるからです。
公務員試験の勉強をしなければいけないのに、「疲れているから、ちょっと休憩してからでいいか」となりやすいのは、このためです。
 
ですから、「勉強しなければ」と思ったら、5秒以内に行動しましょう。5秒以上たつと、脳が「勉強しなくてもよい理由」を探して、あなたから勉強のやる気を奪います

場所を変える

勉強する場所を変えてみるのも、やる気を出すには効果的です。
図書館や自習室、カフェなど、家の外で勉強すると、簡単に気分を変えることができます。
普段とは違う場所や雰囲気の中に身を置くと、外部の刺激を受けて脳が活性化されます。

勉強可能な場所と特徴を以下にまとめました。

「ここなら集中できる」という場所を探してみましょう。

集中力を削ぐ物は排除する

勉強の集中力を削ぐ物は、できるだけ排除しましょう
前述のとおり、環境は勉強のやる気に大きく影響します。勉強中に気になる物が視界に入ると、意識は勉強から違う物に移ってしまう恐れがあります。
 
あなたが公務員試験の勉強をする場所には、以下のような物はないでしょうか?

集中力を削ぐ物一例

・スマートフォン
・ゲーム
・マンガ
・テレビ
・今使わない参考書や問題集
・趣味のアイテム(作りかけのフィギュアやジグソーパズル、編み物など)
・お菓子  ……など

もし、勉強する場所から視界に入るところに上記のような物があるなら、片づけたり、布をかぶせて見えなくしたりしましょう。

締切り効果を利用する

締切り効果とは、「〇時までに終わらせる」など自分で締切りを設定することで、やる気と集中力をアップさせる方法です。
 
「どうしても、この時間に終わらせないといけない」とプレッシャーをかけることで、想像以上のパワーを発揮することが期待できます。
夏休みの最終日にたまった宿題を一気に片づけた経験がある人もいるかもしれません。本当にやらなければいけない状態まで追い込まれると、案外頑張れるものですよね。
 
締切りは期限を短く設定した方が中だるみを防ぎ、効果があるとされています。
なので、「〇時までに〇ページまでやる」と勉強前に予定を立てるといいでしょう。

勉強の内容や時間を記録する

勉強の内容や時間を記録すると、やる気が出やすくなります
勉強の記録は「あなたが実際にやり遂げた証拠」です。たとえ、今日の勉強が思うように進まなかったとしても、勉強の記録を見返すと自分の頑張りが実感できるでしょう。

勉強の内容や時間を記録することで得られる効果

・これまでの努力が可視化できる
・「こんなにやったんだ」と実感でき、自信につながる
・学習したことが目に見えるので、やる気が出やすい
・記録が習慣になると、「記録しなければ!」と勉強に取り組むきっかけになる

ご褒美を用意する

勉強をやり終えた時のご褒美をあらかじめ用意しておくと、やる気アップ効果があります。勉強の後に「ご褒美が待っている」と考えたら、たとえ嫌なことでも頑張れるような気がしませんか?
 
このように、自分の頑張りにご褒美を与えることで、モチベーションを高めることができます。
 
注意点は「頑張りとご褒美を対等にすること」です。
たとえば、「毎日30分の勉強」の「ご褒美が2時間のゲーム」だと、目標達成に時間がかかってしまいます。

勉強のご褒美の例

・1時間勉強したら、好きな音楽が15分聞ける
・40分勉強したら、好きなアーティストのミュージックビデオを1つ見る
・1日のノルマを達成したら、好きなことをして良い

ToDoリストを作る

勉強を始める前にToDoリストを作るのも、やる気を出すきっかけになります。というのも、私たちはToDoリストを作ると「せっかく作ったのだから、全部やり終えたい」気持ちになるからです。

ToDoをあらかじめ作成するメリット

・すぐに勉強に取り掛かれる
・やるべきことが明確になる
・決断や選択する時間を節約できる
・選択や決断ではなく、「やるべきこと」に脳のエネルギーを使える

新しいアイテムを取り入れる

勉強のやる気アップには、新しいアイテムを取り入れるのもいいでしょう。
新しいアイテムが増えると「よし頑張ろう」「やらなければ」という気持ちが湧きやすいからです。

新しいアイテムは、ペン、付箋、ノート、暗記グッズなどの、勉強関連の物から、勉強中の水分補給に使うマグカップ、コースター、ひざ掛けなど、何でもOKです。あなたが「これを買ったから頑張ろう!」と思えるアイテムがいいでしょう。

勉強する理由を書き出す

勉強する理由を書き出し、「勉強は大事だ」と価値を感じることで、やる気を出す方法です。
心理学では「価値づけ方略」と呼ばれます。勉強の内容が難しかったり、興味が持てなかったりしても、「この勉強は自分に重要」「将来に役立つ」と想像することで、モチベーションを高めます
 
以下に年代別の「勉強する理由一例」をまとめました。

上記はあくまで一例にすぎず、勉強する理由は人それぞれ違うものです。どんな理由であれ、今自分が行っていることに価値を感じることができれば、やる気がどんどん出てくるでしょう。

勉強前に2分間運動する

やる気が出ない時は、勉強前に2分間運動するのもおすすめです。
運動することで心拍数が上がり、脳にたくさんの酸素が行きわたることで、やる気がアップすると考えられるからです。

短時間&室内でできる有酸素運動一例

・ラジオ体操
・ その場で足踏み
・踏み台昇降運動
・スクワット

ラジオ体操は約3分間程度でできます。やる気を感じにくい人は、一度試してみてください。

時間ではなく分量で区切る

勉強は「時間ではなく分量で区切る」とやる気が出やすいものです。
具体的には「〇時間やる」ではなく、「〇ページやる」とするといいでしょう。
 
なぜなら、勉強量を時間で区切ると、

  • 時間が気になり集中力が下がる
  • ダラダラと勉強をしてしまう

恐れがあります。こうなると、効果はあまり期待できませんよね。
しかし「〇ページやる」などと分量で区切ると、やるべきことが明確になっている分、やる気が出やすくなります。
 
東大OBの水上颯氏、伊沢拓司氏らも、「何時間やったか」ではなく「どれだけ力をつけたか」を重視しています。「時間=学力」ではないので、勉強は分量で区切るようにしましょう。

友達と一緒に頑張る

自分一人では頑張れなくても、「友達と一緒なら頑張れる」ということもありますよね
友達と切磋琢磨しながら勉強することを、心理学では「共同方略」と呼び、やる気を出す手段のひとつと位置付けています。
 
一緒に頑張る相手としてふさわしいのは、 

◎公務員試験合格に向かって一生懸命頑張っている人
◎目指している自治体や成績が近い人

です。

友達と勉強するメリット

・競争心が起こり、意欲が高まりやすい
・教えることでアウトプットができ、理解力を深められる
・教えてもらうことで、知識のインプットができる
・人の目があるので、サボりにくい
・情報交換ができる

散歩をする

勉強のやる気アップには、散歩もおすすめです。散歩は「外の空気を吸う」「身体を動かす」の2つが同時にできるからです。
 
外を散歩するだけで、
 
◎気分転換やリフレッシュ
◎脳の血流が良くなる

 
のメリットが得られます。脳が活性化すると、勉強の効率が上がるので「やる気が出ない」「集中できない」時こそ、散歩をするといいでしょう。

適度に休憩を入れる

勉強のやる気を出すには、適度な休憩が必要です。
ストイックに自分を追い込むだけでは、やる気は絶対に続きません。休憩なしで勉強し続けると、疲労やストレスが溜まり、理解力や判断力の低下を招きます。普段はしないうっかりミスが増えるのも、このためです。

ミスが増えると「自分はダメだ」とネガティブ思考になりやすくなります
「こんなに頑張っているのにダメだ」「もう勉強をしたくない」とやる気を失う可能性もあるので、勉強は必ず適度に休憩を入れて行いましょう。

片鼻呼吸法を行う

やる気や集中力を引き出す方法として、ヨガの呼吸法の1つである「片鼻呼吸法」も効果的です。
 
片鼻呼吸法は、右と左のどちらか片側での鼻呼吸を交互に行います。片鼻ずつ呼吸を行うことで、左右のバランスを整え、自律神経の調整だけでなく、やる気やモチベーションアップ効果が期待できます。

片鼻呼吸法のやり方

①背筋を伸ばし、口を閉じ、鼻を指でつまむ

②右の鼻を指で押さえて、左の鼻から息を吸う

③左の鼻を指で押さえて、右の鼻から息を吐く
※片方の鼻で吸い、反対側の鼻で息を吐くのを数回繰り返す 

片鼻呼吸は1分程度でも効果を感じることができます。呼吸をしない鼻を手で押さえるだけでできるので、誰でも実践可能です。やる気が出ない時や集中力を高めたい時に、やってみるといいでしょう。

指回し体操をする

指回し体操で脳を活性化させると、やる気が出やすくなります
指にはたくさんの末梢神経が集まるため、両手をぐるぐる回すだけで脳を刺激することができるからです。脳が活性化されると、やる気や記憶力、集中力が高まるとされています。

指回し体操のやり方

①親指と小指の先端同士をくっつけて、ドームのような形を作る
②残り3本の指も先端同士をくっつける
③親指から順番に20回、回す
 
<注意点>
・回す指同士はぶつからないようにする
・ドームの形を崩さずに回す

やり始めは指同士がぶつかったり、ドームが崩れたりと少し難しく感じるかもしれませんが、慣れると滑らかに回せるようになります。指回し体操の提唱者である医師の栗田昌裕先生は、指回し体操の効果の1つに「頭脳を刺激してその発達を促し、老化を防ぐ」をあげています。集中力が切れた時、勉強の合間になどに指回し体操をやると良い効果が期待できるでしょう。

やる気が持続する勉強法

やる気の出し方が分かったら、次は「どうすればやる気が持続するのか」を知っておきましょう。ここでは、やる気が持続する勉強法を4つご紹介します。

5のルールを使う

1つ目は「5のルール」を使うです。
5のルールとは、「あと5分」「5ページ」「5問」など、5の数だけ頑張る方法です。
 
やる気がなくなったり、集中力が切れそうになったりした時は、「5のルール」を使って作業を継続します。「ゲームをやりたい」「SNSをチェックしたい」と思ったら、とりあえず5の数だけ頑張ってみるのです。
 
すると、次の3つの効果が期待できます。
 
◎一度やり始めるとやる気が出てくる作業興奮の作用が働き、勉強に集中できる
◎「〇〇をしたい」という衝動的な気持ちが軽減される
◎適切なタイミングで休憩に入れる

5のルールは、「5分」「5ページ」など、短いタスクに取り組むのがポイントです。
人によっては、「5分よりも7分がいい」「5問だと物足りない」など感じることもあるでしょう。その場合は、必ずしも5であることにこだわらず、ご自身に合うよう柔軟に対応してください。
 
一度作業を止めてしまうと、元の状態に戻るには20~30分必要だとされています。
貴重な時間を無駄にしないためにも、5のルールを使ってタスクを無理なく継続しましょう。

ポモドーロ・テクニックを実践する

ポモドーロ・テクニックとは、短時間の集中作業を繰り返すことで、知的生産性を高める時間管理術です。

ポモドーロ・テクニックのやり方

①25分間勉強する

②5分間休憩する

③25分間休憩する

④5分間休憩する
※2~4回繰り返したら、20分間の休憩を取る

勉強時間を25分と比較的短く設定することで、飽きにくさ、疲れやすさを防止します。5分の休憩をはさむことで、モチベーションを下げずにリフレッシュが可能です。
このように、ポモドーロ・テクニックを取り入れると、自然とメリハリのついた勉強ができるので特におすすめです。

スランプになりかけたら得意分野を勉強する

スランプになりかけたら、得意分野を勉強しましょう
勉強を長く続けていると、誰でもスランプになる時があります。そんな時は、得意分野に取り組み「やればできる」という自信を獲得して、やる気を回復させましょう。
 
得意分野ですから、問題をすらすら解けたり、理解が早かったりしますよね。スムーズに勉強ができるとストレスを感じにくいため、やる気をキープしやすくなります。
 
得意分野が特にないという人は、復習に取り組むといいでしょう。復習をすることで「結構、理解できている自分」に気付くことができ、自己肯定感を高められます。

朝勉強する

多くの脳科学者や有識者が推奨するのが、「朝勉強」です。
朝に勉強すると、脳や体が活性化され、やる気が持続しやすいと考えられているからです。
 
また、一日の中で勉強する時間を分散すると、集中力が持続しやすくなるのも事実です。
同じ2時間勉強するのでも、夜に2時間まとめて勉強するよりも、朝と夜に1時間ずつと分散する方が、集中できるように感じませんか?
特に帰宅後は、心身ともに疲れた状態で勉強することになります。どうしても効率が悪くなりますから、積極的に朝勉強を取り入れていきましょう。

どうしてもやる気が出ない時の対処法

残念ながら、誰にでも「どうしてもやる気が出ない時」はやってきます。
そこで重要になるのは、やる気が出ない時の対処法です。適切に対処しないと「いつまでたってもやる気が出ない無気力状態」になる恐れもあります。
 
やる気が出ない時の対処法でおすすめなのが「休息とモチベーションアップにつながる行動」です。
具体的な行動を5つご紹介します。

丸一日休む

1つ目は「思い切って丸一日休む」です。たった一日休むだけでも、「驚くほどやる気が回復した」という人も少なくありません。
 
やる気がないのに無理に頑張ると、ストレスがたくさん溜まります。ストレスを抱えたまま勉強しても非効率ですし、最悪「もう公務員試験の勉強をしたくない!」なんてことにもなりかねません。
 
そんな最悪のケースを避けるためにも、思い切って休みを取るのは大切です。はっきり言って、丸一日休んだ程度では、勉強の進捗に大きな遅れは出ません「後の勉強のために、今は脳を休ませる時間が必要」と考えて、好きなことをしましょう
しっかり休んでリフレッシュした方が、勉強効率が上がり、休んだ分も一気に取り返せるはずです。

名言を読む

2つ目は「名言を読む」です。
偉人や成功を収めた人などの名言を読むと、モチベーションを高めることができます。
ここでは、勉強のやる気アップにつながる名言を6つご紹介します。

「小さい事の積み重ねが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
イチロー(元プロ野球選手・メジャーリーガー)
 
「学問に王道なし」
ユークリッド(数学者)
 
「天才とは1パーセントのひらめきと、99パーセントの汗である」
トーマス・エジソン(発明家)
 
「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる」
ウォルト・ディズニー(アニメーター・映画監督)
 
「はじめはとても難しいことも、続けていると簡単になります」
ヘレン・ケラー(教育家・社会福祉事業家)
 
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
安西先生(漫画「スラムダンク」の登場人物)

合格体験談を読む

3つ目は「合格体験談を読む」です。
公務員試験に合格した人の体験記は勉強のノウハウに満ちています。しかも合格しているのですから、実績があるノウハウ本です。
 
勉強の解釈で発見があるかもしれませんし、苦労話を読むことで「スランプは誰にでもあるし、乗り越えられる」と勇気づけられるでしょう。
 
合格体験記は書籍だけでなく、ブログなどでも公開されています。前向きな気持ちを持つためにも、合格体験記を読んでみるのもいいでしょう。

成功している自分を想像する

4つ目は「成功している自分を想像する」です。
成功した自分になるために「頑張ろう」と気持ちを高めていく方法です。なりたい姿の自分を具体的にイメージすると、見失っていた目標や勉強する意味を再確認できます。
 
目標や勉強の意味がはっきりすると、頑張る力の原動力になり、やる気も戻るはずです。
勉強をやり遂げたあなたは、どんな気持ちになるでしょうか。きっと疲労していたとしても、充実感や達成感があるはずです。そんな自分の姿を想像するだけでもやる気が出てくるでしょう。

最悪の状況を想像する

5つ目は「最悪の状況を想像する」です。
勉強しなかった時に起こりうる最悪の状況を想像すると「勉強しなければ現実になってしまう」「大変なことになる」と自分にプレッシャーがかかりますよね。
 
最悪の状況を回避するには、「勉強するしか方法がない」ため、否が応でも机に向かうことになります。すると、先にご紹介した「嫌なことでもやっているうちに楽しくなる」作業興奮の作用で、勉強が捗る効果が期待できるのです。

やる気アップにつながるアプリ

勉強のやる気を効率良く上げるためには、アプリの活用を考えてもいいでしょう。

ここでは、実際に私が公務員試験受験時に活用していたアプリをご紹介します。

Studyplus(勉強記録・学習記録アプリ)

「Studyplus」は勉強・学習記録ができるアプリです。毎日の勉強時間を記録し、進捗を見える化することで、やる気アップにつながります
 
勉強時間を測ったり、勉強仲間の記録をチェックしたりできるので、「どれくらい勉強したらいいのか」を参考にできます。また、有名大学や資格の合格体験談も読めるので、モチベーション維持がしやすいでしょう。

Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
開発元:Studyplus Inc.
無料
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時事問題・一般常識アプリ

スキマ時間で時事・一般常識を学習できるアプリです。

年間20万人が利用しており、利用者からのフィードバックにより洗練された問題を提供。登録不要!完全無料で利用できるのでぜひ一度ご利用してみてください。

時事問題・一般常識 一問一答
時事問題・一般常識 一問一答
開発元:yuth inc.
無料
posted withアプリーチ

独学が難しければスクールの検討

独学は自分には向いていないと感じたら、スクールの検討をしましょう。

スクールを利用するメリット
  • 初心者向けのカリキュラムが組まれている
  • 講師によるレッスンが受けられる
  • 他の受講生がいることでやる気につながる

初心者向けのカリキュラムが組まれている

スクールでは資格取得までのカリキュラムが組まれています。カリキュラムに沿って勉強していけば、【公務員試験合格】というゴールに近づくわけです。

カリキュラムは、過去の受講生たちの学習方法や試験の出題傾向を参考にしており、試験合格の近道が用意されています。

「自分でやっている学習が本当に効果的かわからない」とお悩みの方は、スクールのカリキュラムに沿って勉強するのがよいでしょう

講師によるレッスンが受けられる

スクールでは、その道のプロによるレッスンが受けられます。テキストだけでは不明な部分があっても、講師に話を聞くことで理解できる部分もあるでしょう。

「学習内容が難しすぎてやる気が落ちてしまった」という方は、スクールで講師のレッスンを受けることが、悩み解消の近道となる可能性があります。

他の受講生がいることでやる気につながる

自分一人だけで勉強していると、ついテレビを見てしまったり、スマホで遊んでしまったりして時間を消費してしまいがち。

しかしスクールでは、自分以外の受講生たちが勉強しており、彼らの頑張る姿を見ながら自分も頑張れます

サボらず真面目に取り組む人たちが身近にいることはあなたにとって刺激となるはずです。「自分も負けじと勉強しよう」という気持ちが湧くでしょう。

まとめ:「勉強のやる気が出ない」はよくあること

勉強のやる気が出ない原因と解決方法を紹介しました。

重要なのは自分に当てはまる勉強のやる気がでない原因を特定し、原因に合わせた解決法を実践すること。

ただし解決方法に奔走しすぎて根を詰めすぎるのもNG。時には一度勉強のことを忘れて気分転換することも必要です。

気持ちに余裕が生まれると自然と勉強するやる気も湧いてきます。やる気には波があり、上がるときもあれば下がるときもある。

「やる気が出ない」はよくあることですから、気負わずに向き合ってみてください。

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