市役所B日程とC日程の違いは?難易度・併願・勉強法を解説

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筆記(教養・専門)
第1章|B日程・C日程の全体像
  1. 市役所試験のB日程・C日程とは?まず全体像をわかりやすく解説
    1. 1-1. 市役所試験にはA日程・B日程・C日程がある
    2. 1-2. B日程はいつ?C日程はいつ?
    3. 1-3. B日程とC日程の一番大きな違いは「試験時期」
    4. 1-4. どちらも市役所・町役場・地方自治体を目指す人向けの試験
    5. 1-5. 最近は独自日程・SPI・テストセンター型も増えている
  2. 市役所B日程とC日程の違いを比較表で整理
    1. 2-1. B日程とC日程の違い早見表
    2. 2-2. 試験時期の違い
    3. 2-3. 実施する自治体数の違い
    4. 2-4. 併願しやすさの違い
    5. 2-5. 受験者層の違い
    6. 2-6. 難易度に大きな差はあるのか?
  3. B日程市役所の特徴|早めに合格を狙いたい人向け
    1. 3-1. B日程は7月ごろに実施されることが多い
    2. 3-2. A日程後に受けられる市役所試験として人気
    3. 3-3. 県庁・国家一般職・国税専門官などとの併願もしやすい
    4. 3-4. B日程を受けるメリット
    5. 3-5. B日程を受けるデメリット
    6. 3-6. B日程に向いている人
  4. C日程市役所の特徴|受験チャンスを広げたい人向け
    1. 4-1. C日程は9月ごろに実施されることが多い
    2. 4-2. 全国の市役所・町役場で採用されやすい日程
    3. 4-3. B日程より準備期間を長く取れる
    4. 4-4. 民間就活後・大学の夏休み後でも受けやすい
    5. 4-5. C日程を受けるメリット
    6. 4-6. C日程を受けるデメリット
    7. 4-7. C日程に向いている人
  5. B日程とC日程で難易度は違う?倍率・問題レベル・面接を比較
    1. 5-1. 筆記試験の難易度に大きな差は出にくい
    2. 5-2. ただし自治体ごとに出題形式はかなり違う
    3. 5-3. 倍率は「日程」より「自治体の人気度」で変わる
    4. 5-4. C日程は受験者が流れ込む可能性がある
    5. 5-5. 面接重視の自治体では筆記だけでは安心できない
    6. 5-6. 難易度を見るときは募集人数・過去倍率・試験内容を確認する
  6. B日程とC日程は併願できる?おすすめ併願パターン
    1. 6-1. 試験日が重ならなければ併願できる
    2. 6-2. A日程→B日程→C日程の王道併願パターン
    3. 6-3. 国家公務員+市役所B日程+市役所C日程の併願
    4. 6-4. 教養のみ自治体を組み合わせる併願戦略
    5. 6-5. SPI型自治体を混ぜると受験チャンスが広がる
    6. 6-6. 併願しすぎると面接対策が薄くなるので注意
  7. B日程とC日程はどっちを受けるべき?タイプ別に解説
    1. 7-1. 早く内定がほしい人はB日程がおすすめ
    2. 7-2. 勉強時間を確保したい人はC日程がおすすめ
    3. 7-3. 第一志望の自治体がある人は日程より自治体優先
    4. 7-4. 筆記が苦手な人は試験科目が少ない自治体を選ぶ
    5. 7-5. 面接が得意な人は人物重視型の自治体も狙える
    6. 7-6. 迷ったらB日程・C日程の両方を視野に入れる
  8. 市役所B日程・C日程の試験内容|教養・専門・論文・面接
    1. 8-1. 教養試験が中心の自治体が多い
    2. 8-2. 専門試験がある自治体もある
    3. 8-3. 論文試験・作文試験が課されることもある
    4. 8-4. SPI・SCOA・テストセンター型の自治体も増えている
    5. 8-5. 面接・集団討論・プレゼン試験がある自治体もある
    6. 8-6. 募集要項で必ず確認すべき項目
  9. B日程・C日程に向けた勉強法|いつから何をやるべき?
    1. 9-1. B日程を目指すなら春までに主要科目を固める
    2. 9-2. C日程を目指すなら夏までに過去問演習へ入る
    3. 9-3. 教養試験は数的処理を最優先にする
    4. 9-4. 論文・作文は直前対策では間に合いにくい
    5. 9-5. 面接カード対策は早めに始める
    6. 9-6. 独学で不安な人は通信講座を使うのもあり
  10. B日程・C日程で失敗しやすい注意点
    1. 10-1. 申込期間を見逃す
    2. 10-2. 同じ日程の自治体を複数申し込んでしまう
    3. 10-3. 試験科目を確認せずに申し込む
    4. 10-4. 倍率だけで受験先を決める
    5. 10-5. 筆記対策ばかりで面接対策が遅れる
    6. 10-6. 「C日程ならまだ間に合う」と油断する
  11. B日程・C日程の自治体選びで見るべきポイント
    1. 11-1. 募集人数
    2. 11-2. 過去倍率
    3. 11-3. 試験科目
    4. 11-4. 筆記と面接の配点
    5. 11-5. 年齢要件・受験資格
    6. 11-6. 地元要件の有無
    7. 11-7. 志望理由を作りやすい自治体かどうか
  12. よくある質問|市役所B日程・C日程の疑問を解決
    1. 12-1. B日程とC日程は両方受けられますか?
    2. 12-2. B日程とC日程ではどちらが受かりやすいですか?
    3. 12-3. C日程から勉強を始めても間に合いますか?
    4. 12-4. 市役所試験は教養のみでも受けられますか?
    5. 12-5. B日程・C日程と県庁は併願できますか?
    6. 12-6. 市役所はSPIだけで受けられるところもありますか?
    7. 12-7. 地元以外の市役所も受けられますか?
  13. まとめ|B日程とC日程の違いを理解して受験チャンスを広げよう
    1. 13-1. B日程とC日程の違いは主に試験時期
    2. 13-2. 難易度は日程より自治体ごとに変わる
    3. 13-3. 併願戦略を立てると合格チャンスが増える
    4. 13-4. 申込期間・試験科目・面接対策を早めに確認しよう
    5. 13-5. 独学で不安なら通信講座も選択肢に入れる

市役所試験のB日程・C日程とは?まず全体像をわかりやすく解説

最初に結論

市役所試験のB日程C日程の一番大きな違いは、主に試験が行われる時期です。

一般的に、B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに行われることが多く、どちらも市役所・町役場などの地方自治体を目指す人にとって重要な受験チャンスになります。

ただし、最近は自治体ごとに独自日程・SPI型・テストセンター型を採用するケースもあるため、「B日程だからこの試験内容」「C日程だから簡単」と決めつけないことが大切です。

1 違いがわかる B日程とC日程の試験時期・特徴・受験しやすさを整理できます。
2 併願の考え方がわかる A日程・B日程・C日程をどう組み合わせるかが見えてきます。
3 勉強の始め方がわかる いつまでに何を対策すべきか、学習計画を立てやすくなります。
B日程とC日程のざっくり比較
B日程 7月ごろに多い
  • A日程のあとに受けやすい
  • 早めに合格チャンスを作れる
  • 県庁・国家公務員との併願にも使いやすい
  • 準備期間はC日程より短め
VS
C日程 9月ごろに多い
  • B日程より準備期間を取りやすい
  • 市役所・町役場で実施されやすい
  • 夏から追い込みやすい
  • 受験者が流れ込む可能性もある

1-1. 市役所試験にはA日程・B日程・C日程がある

市役所試験を調べていると、よく「A日程」「B日程」「C日程」という言葉が出てきます。 これは、簡単にいうと試験日のおおまかなグループ分けです。

たとえば、A日程は県庁・政令指定都市などで多く、B日程・C日程は市役所や町役場などで実施されることがあります。 ただし、すべての自治体が同じ日程で動いているわけではありません。

市役所試験の日程イメージ
6月ごろ A日程 県庁・政令市・一部市役所など
7月ごろ B日程 A日程後の受験チャンス
9月ごろ C日程 市役所・町役場で多い
随時 独自日程 SPI・テストセンター型もあり

1-2. B日程はいつ?C日程はいつ?

一般的には、B日程は7月ごろC日程は9月ごろに行われることが多いです。 そのため、B日程は「早めに市役所の合格チャンスを作りたい人」、C日程は「もう少し勉強時間を確保してから受けたい人」に向いています。

ただし、実際の試験日は自治体によって異なります。 同じ市役所試験でも、申込期間・一次試験日・二次試験日・試験科目が違うため、必ず最新の募集要項を確認しましょう。

注意:去年と同じ日程とは限りません

市役所試験は、年度によって日程や試験方式が変わることがあります。 「去年はC日程だったから今年もC日程」と思い込むと、申込期間を逃す可能性があります。

気になる自治体がある場合は、春から夏にかけて採用ページをこまめに確認しておきましょう。

1-3. B日程とC日程の一番大きな違いは「試験時期」

B日程とC日程の違いを一言でいうと、試験時期の違いです。 B日程はA日程のあとに受けやすく、C日程はさらに後ろの日程として受験チャンスを広げやすい位置づけになります。

そのため、受験戦略としては次のように考えるとわかりやすいです。

B日程・C日程の選び方
  • B日程:A日程後に早めの合格チャンスを作りたい人向け
  • C日程:夏まで勉強してから市役所を狙いたい人向け
  • 両方:試験日が重ならなければ併願戦略として有効

1-4. どちらも市役所・町役場・地方自治体を目指す人向けの試験

B日程もC日程も、基本的には市役所・町役場などの地方自治体を目指す人に関係する試験です。 仕事内容としては、住民票、税金、福祉、子育て、防災、まちづくりなど、地域住民の生活に近い仕事が中心になります。

「地元で働きたい」「地域に貢献したい」「転勤が少ない職場を目指したい」という人にとって、市役所試験はかなり相性のよい選択肢です。

1-5. 最近は独自日程・SPI・テストセンター型も増えている

以前の市役所試験は、教養試験・論文試験・面接試験という形が一般的でした。 しかし最近は、民間企業の就職試験に近いSPI型や、期間内に会場を選んで受験するテストセンター型を採用する自治体もあります。

つまり、市役所試験では「B日程かC日程か」だけでなく、どの試験方式なのかまで確認する必要があります。 教養試験対策をしていたのに、実際はSPI中心だったということもあるため、募集要項の確認は必須です。

勉強順で迷う人へ

市役所のB日程・C日程は、自治体によって試験科目や方式が違います。 そのため、独学だと「数的処理からやるべき?」「SPIも必要?」「論文や面接はいつ始める?」と迷いやすいです。

特に、大学の授業・アルバイト・仕事と両立しながら公務員試験を目指す人は、学習順序が整理された通信講座を使うと、ムダな遠回りを減らしやすくなります。 スマホでスキマ時間に学びたい人は、スタディング公務員講座も選択肢のひとつです。

※講座を利用するかどうかは、志望自治体の試験科目・残り期間・現在の学習状況に合わせて判断しましょう。

次の章では、B日程とC日程の違いを比較表でさらに詳しく整理します。
試験時期、自治体数、受験者層、併願のしやすさ、難易度の見方までまとめて確認していきましょう。

第2章|B日程とC日程の違いを比較

市役所B日程とC日程の違いを比較表で整理

まずは違いをざっくり整理

市役所のB日程とC日程は、どちらも地方自治体を目指す人にとって大切な受験チャンスです。 ただし、試験時期・準備期間・併願のしやすさ・受験者層に違いがあります。

結論からいうと、B日程は早めに合格チャンスを作りたい人、C日程は勉強期間を確保してから市役所を受けたい人に向いています。

📅
時期の違い B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに多いです。
🧭
戦略の違い B日程は早期勝負、C日程は後半戦の受験チャンスです。
📝
対策の違い C日程の方が準備期間を取りやすい傾向があります。
B日程・C日程の違い早見表
比較項目 B日程 C日程
試験時期 7月ごろ
A日程のあとに実施されることが多く、早めに市役所試験を受けたい人に向いています。
9月ごろ
B日程より後に実施されることが多く、夏まで勉強してから受験しやすいです。
準備期間 A日程から続けて受験する場合、短期間で切り替える必要があります。 B日程より準備期間を取りやすく、筆記・論文・面接対策を積み上げやすいです。
併願のしやすさ 国家公務員、県庁、A日程市役所の後に組み込みやすいです。 B日程後の再チャレンジ先として使いやすく、受験機会を広げやすいです。
受験者層 A日程や国家公務員と併願している受験生が受けることも多いです。 民間就活後に公務員へ切り替えた人や、B日程後に再挑戦する人も受けやすいです。
難易度 日程だけで難易度は決まりません。自治体の人気度・募集人数・試験内容で変わります。 C日程だから簡単とは限りません。人気自治体では倍率が高くなることもあります。
向いている人 早めに合格可能性を作りたい人、A日程後も勢いを落とさず受けたい人。 夏まで勉強時間を確保したい人、受験チャンスを最後まで広げたい人。

2-1. B日程とC日程の違い早見表

B日程とC日程を比べるときは、まず試験時期・準備期間・併願のしやすさを見ると整理しやすいです。 どちらが有利というよりも、自分の学習状況や志望自治体に合わせて選ぶことが大切です。

たとえば、すでにA日程や国家公務員の対策を進めている人なら、B日程にも流れで挑戦しやすいです。 一方で、春から勉強を始めた人や、民間就活と並行している人は、C日程の方が準備しやすい場合があります。

受験チャンスの流れ
6月 A日程 県庁・政令市・一部市役所
7月 B日程 早めに市役所の合格チャンスを作る
9月 C日程 後半戦の市役所・町役場を狙う

2-2. 試験時期の違い

B日程とC日程の一番わかりやすい違いは、試験時期です。 B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに実施されることが多いです。

B日程はA日程からあまり時間が空かないため、すでに公務員試験対策を進めている人に向いています。 一方、C日程は夏まで勉強期間を取りやすいため、やや遅めに対策を始めた人でも受験計画に入れやすいです。

B日程は「早めの勝負」

7月ごろに試験があるため、春から夏前にかけて主要科目を固めておく必要があります。

C日程は「後半戦の勝負」

9月ごろに試験があるため、夏休み期間を使って追い込みやすいのが特徴です。

2-3. 実施する自治体数の違い

B日程とC日程では、実施する自治体の数や種類にも違いがあります。 一般的には、C日程で市役所や町役場の試験が多く行われることがありますが、これは地域や年度によって変わります。

そのため、「C日程の方が自治体数が多いから受かりやすい」と単純には言えません。 大切なのは、自分が受けたい自治体がどの日程で実施されるかを確認することです。

自治体数だけで判断しない

自治体数が多くても、試験日が重なれば実際に受けられる数は限られます。 また、人気自治体は受験者が集まりやすいため、募集人数や過去倍率もセットで確認しましょう。

2-4. 併願しやすさの違い

B日程とC日程は、試験日が重ならなければ併願できます。 そのため、公務員試験では「A日程→B日程→C日程」という流れで受験チャンスを広げる人もいます。

ただし、併願数を増やしすぎると、自治体研究や面接対策が薄くなりやすいです。 市役所試験は面接重視の自治体も多いため、ただ申し込むだけではなく、志望理由まで準備できる自治体を選ぶことが大切です。

どちらを優先する?タイプ別の考え方
B日程を優先しやすい人
  • A日程や国家公務員の勉強を進めている
  • 早めに合格チャンスを作りたい
  • 7月までに主要科目を仕上げられそう
C日程を優先しやすい人
  • 春〜夏から本格的に勉強を始めた
  • もう少し筆記対策の時間がほしい
  • 市役所・町役場を幅広く検討したい

2-5. 受験者層の違い

B日程は、A日程や国家公務員試験と併願している受験生がそのまま受けることがあります。 そのため、早い段階から公務員試験対策をしている人と競う可能性があります。

一方、C日程は、B日程後に再挑戦する人、民間就活から公務員試験に切り替えた人、地元市役所を狙う人など、受験者層が広がりやすいです。 C日程だから受験者のレベルが低いとは限らないので注意しましょう。

2-6. 難易度に大きな差はあるのか?

B日程とC日程の難易度は、日程だけで決まるわけではありません。 むしろ、難易度を左右するのは、自治体の人気度、募集人数、試験科目、面接配点、過去倍率などです。

たとえば、C日程でも人気の市役所で募集人数が少なければ倍率は高くなります。 逆に、B日程でも募集人数が多く、試験科目が自分に合っていれば十分に狙いやすいこともあります。

「C日程=簡単」と考えるのは危険

C日程は試験時期が遅いため、準備期間を取りやすいメリットがあります。 しかし、その分ほかの試験で思うように結果が出なかった受験生が流れてくる可能性もあります。 難易度は必ず自治体ごとに確認しましょう。

併願戦略で迷う人へ

B日程とC日程を上手に使うには、「いつまでに筆記を仕上げるか」「どの自治体を受けるか」「面接対策をいつ始めるか」を早めに決めることが大切です。

独学だと、目の前の過去問だけに追われて、全体の学習計画が崩れやすくなります。 スタディング公務員講座のように、スマホで学べてカリキュラムが整理されている講座を使うと、B日程・C日程に向けた勉強の流れを作りやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の試験科目・日程・募集要項は必ず確認してください。

次の章では、B日程市役所の特徴を詳しく解説します。
早めに合格チャンスを作りたい人に向けて、B日程のメリット・デメリット・向いている人を整理していきます。

第3章|B日程市役所の特徴

B日程市役所の特徴|早めに合格を狙いたい人向け

BB日程は「早めに市役所を受けたい人」の重要チャンス

市役所のB日程は、一般的に7月ごろに実施されることが多い試験です。 A日程のあとに受けられるケースが多いため、県庁・国家公務員・政令指定都市などを受けた人が、そのまま市役所試験へ進む流れを作りやすいのが特徴です。

一方で、B日程はC日程よりも試験時期が早いため、準備期間は短くなりやすいです。 そのため、数的処理・文章理解・論文・面接対策を早めに進めておくことが合格へのポイントになります。

B日程市役所の特徴を3つで整理
試験時期が早め 7月ごろに実施されることが多く、早めに合格チャンスを作れます。
併願に組み込みやすい A日程・国家公務員の後に受けやすく、受験戦略に入れやすいです。
準備期間は短め C日程より早いため、直前で慌てない学習計画が必要です。

3-1. B日程は7月ごろに実施されることが多い

B日程市役所は、一般的に7月ごろに一次試験が行われることが多いです。 A日程の試験が6月ごろにあるため、その後の受験先としてB日程を考える人も少なくありません。

ただし、自治体によって申込期間や試験日は異なります。 「B日程だから7月」と思い込まず、必ず志望自治体の採用ページで最新の募集要項を確認しましょう。

B日程を受ける場合の学習イメージ
3〜4月 基礎固め 数的処理・文章理解・社会科学を中心に進める
5月 過去問演習 頻出分野をくり返して得点源を作る
6〜7月 直前対策 論文・面接カード・自治体研究も並行する
試験後 面接対策 志望理由・自己PR・地元理解を深める

3-2. A日程後に受けられる市役所試験として人気

B日程は、A日程のあとに受けられる市役所試験として人気があります。 たとえば、県庁や国家公務員を第一志望にしている人が、併願先としてB日程の市役所を受けるケースもあります。

そのため、B日程は「とりあえず受ける」というより、A日程の結果にかかわらず受験チャンスを広げるための重要な選択肢と考えるとよいです。

注意:B日程は“準備済みの受験生”も多い

B日程には、A日程や国家公務員試験の対策をすでに進めている受験生も集まりやすいです。 そのため、試験時期が早いから簡単というわけではありません。 筆記だけでなく、面接・論文まで早めに準備しておくことが大切です。

3-3. 県庁・国家一般職・国税専門官などとの併願もしやすい

B日程の大きなメリットは、ほかの公務員試験と併願しやすいことです。 A日程の県庁や市役所、国家一般職、国税専門官などを受けた後に、B日程の市役所を組み込むことで受験チャンスを増やせます。

ただし、併願する場合は、試験科目が完全に同じとは限りません。 教養試験だけの自治体もあれば、専門試験・論文・集団討論・個別面接がある自治体もあります。

B日程を併願に入れるときの考え方
筆記科目が近い自治体を選ぶ

今まで勉強してきた科目を活かせる自治体を選ぶと、追加負担を減らしやすいです。

面接準備ができる自治体を選ぶ

併願先でも志望理由を話せるように、自治体の特徴や政策を確認しておきましょう。

試験日が重ならないか確認する

同じ日程の自治体を複数申し込んでも、実際に受けられるのは基本的に1つです。

申込期間を早めにチェックする

B日程は気づいたときには申込が終わっていることもあるため、春から確認しましょう。

3-4. B日程を受けるメリット

B日程のメリットは、早い段階で市役所試験の合格チャンスを作れることです。 C日程を待たずに受験できるため、結果次第では秋以降の不安を減らすことができます。

B日程のメリット
  • A日程後に受験チャンスを増やせる
  • 早めに市役所の合格可能性を作れる
  • これまでの公務員試験対策を活かしやすい
  • C日程前に本番経験を積める
B日程の注意点
  • C日程より準備期間が短くなりやすい
  • A日程後で疲れが残りやすい
  • 面接対策が後回しになりやすい
  • 申込期間を見逃すリスクがある

3-5. B日程を受けるデメリット

B日程のデメリットは、試験時期が早いため、準備不足のまま本番を迎えやすいことです。 特に、A日程や国家公務員試験の対策に集中していると、B日程の市役所対策が後回しになることがあります。

また、市役所試験では「なぜその自治体なのか」が面接で問われやすいです。 筆記だけを乗り切っても、自治体研究や志望理由が浅いと面接で苦戦する可能性があります。

B日程は“筆記だけ”で考えない

市役所試験では、筆記試験よりも面接の比重が大きい自治体もあります。 B日程を受けるなら、筆記対策と同時に、志望理由・自己PR・自治体研究も少しずつ進めておきましょう。

3-6. B日程に向いている人

B日程は、すでに公務員試験の勉強をある程度進めている人や、早めに市役所の合格チャンスを作りたい人に向いています。 一方で、これから一から勉強を始める人は、C日程や独自日程も含めて受験計画を立てるとよいでしょう。

B日程に向いている人チェック
  • A日程や国家公務員の勉強をすでに進めている人
  • 7月ごろまでに主要科目を一通り仕上げられそうな人
  • 早めに市役所の合格チャンスを作りたい人
  • 本命がC日程でも、その前に本番経験を積みたい人
  • 併願先を増やしてリスクを分散したい人
B日程まで時間がない人へ

B日程は試験時期が早いため、独学で迷っているとあっという間に本番が近づきます。 特に、数的処理・文章理解・社会科学・論文・面接をバランスよく進めるには、学習順序を決めてムダを減らすことが大切です。

「何から手をつければいいかわからない」「仕事や大学と両立しながら進めたい」という人は、スマホでスキマ時間に学べるスタディング公務員講座を確認しておくと、B日程までの学習計画を立てやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・日程は必ず確認してください。

次の章では、C日程市役所の特徴を詳しく解説します。
C日程は準備期間を取りやすい一方で、受験者が流れ込みやすい面もあります。メリット・デメリット・向いている人を整理していきましょう。

第4章|C日程市役所の特徴

C日程市役所の特徴|受験チャンスを広げたい人向け

CC日程は「後半戦の市役所試験」

市役所のC日程は、一般的に9月ごろに実施されることが多い試験です。 B日程より後に行われるため、夏まで勉強時間を確保しやすく、受験チャンスを広げたい人にとって重要な選択肢になります。

ただし、C日程は「遅い時期だから簡単」ではありません。 B日程後に再挑戦する受験生や、民間就活から切り替えた人も受けるため、筆記・論文・面接をバランスよく準備することが大切です。

C日程市役所の特徴を3つで整理
9月ごろに多い 夏まで勉強時間を確保しやすく、後半戦の受験先として考えやすいです。
受験チャンスを広げやすい B日程後の再チャレンジ先として、市役所・町役場を検討しやすいです。
面接対策も重要 地域密着型の自治体が多く、志望理由や自治体研究の深さが問われます。

4-1. C日程は9月ごろに実施されることが多い

C日程市役所は、一般的に9月ごろに一次試験が行われることが多いです。 A日程・B日程よりも後ろの日程になるため、春から勉強を始めた人でも、夏までに基礎固めと過去問演習を進めやすいのが特徴です。

そのため、C日程は「公務員試験の後半戦」として考えられます。 ただし、申込は試験日の直前ではなく、夏前後に締め切られることもあるため、早めの情報収集が必要です。

C日程を受ける場合の学習イメージ
4〜5月 基礎固め 数的処理・文章理解・社会科学を中心に進める
6〜7月 過去問演習 出やすい分野をくり返して得点源にする
8〜9月 直前対策 論文・面接カード・自治体研究も仕上げる
試験後 面接対策 志望理由・自己PR・地域理解を深める

4-2. 全国の市役所・町役場で採用されやすい日程

C日程は、市役所や町役場など、地域密着型の自治体で実施されることが多い日程です。 そのため、地元で働きたい人や、転勤の少ない職場を目指したい人にとっては、重要な受験機会になります。

ただし、すべての市役所がC日程で実施されるわけではありません。 最近は独自日程やSPI型、テストセンター型を採用する自治体もあるため、C日程だけに絞りすぎないことも大切です。

C日程だけに絞るのは少し危険

C日程は受験チャンスを広げやすい一方で、試験日が重なる自治体もあります。 また、人気自治体では募集人数が少なく倍率が高くなることもあります。 B日程・独自日程・SPI型自治体も含めて、複数の選択肢を持っておきましょう。

4-3. B日程より準備期間を長く取れる

C日程の大きなメリットは、B日程よりも準備期間を長く取りやすいことです。 たとえば、春から公務員試験の勉強を始めた場合でも、9月ごろの試験に向けて基礎から過去問演習まで進める時間を確保しやすくなります。

特に、数的処理に苦手意識がある人や、論文・面接対策まで丁寧に進めたい人にとって、C日程は計画を立てやすい日程です。

C日程で準備しやすい理由
夏まで使える

夏休みやお盆前後の期間を使って、苦手科目の復習や過去問演習を増やせます。

論文対策を入れやすい

筆記対策だけでなく、作文・論文の型を練習する時間も取りやすいです。

自治体研究ができる

志望理由や面接対策に必要な、自治体の政策・課題を調べる時間を確保できます。

4-4. 民間就活後・大学の夏休み後でも受けやすい

C日程は、民間就活を進めたあとに公務員試験へ切り替えた人や、大学の夏休みを使って集中的に勉強したい人にも検討しやすい日程です。 B日程より試験が後ろにあるため、受験準備の立て直しがしやすいからです。

ただし、スタートが遅い場合は、すべての科目を完璧にしようとすると間に合わないことがあります。 その場合は、出題頻度が高い科目を優先し、数的処理・文章理解・社会科学・論文を中心に対策するのがおすすめです。

4-5. C日程を受けるメリット

C日程のメリットは、準備期間を取りやすく、B日程後の受験チャンスとして活用しやすいことです。 また、地元の市役所や町役場を受けたい人にとっても、候補を見つけやすい日程になります。

C日程のメリット
  • B日程より準備期間を取りやすい
  • 市役所・町役場を幅広く検討しやすい
  • 夏の期間を使って追い込みやすい
  • B日程後の再チャレンジ先にしやすい
  • 論文・面接対策まで準備しやすい
C日程の注意点
  • 受験者が流れ込みやすい
  • 人気自治体は倍率が高くなることがある
  • 「まだ時間がある」と油断しやすい
  • 試験日が重なる自治体もある
  • 申込期間を見逃すと受けられない

4-6. C日程を受けるデメリット

C日程のデメリットは、後ろの日程だからこそ、受験者が集まりやすいことです。 A日程・B日程で思うような結果が出なかった人、民間就活から切り替えた人、地元市役所を狙う人など、さまざまな受験生がC日程に集まる可能性があります。

また、C日程は「9月だからまだ大丈夫」と油断しやすいのも注意点です。 実際には、申込準備、筆記対策、論文対策、面接カード作成、自治体研究を同時に進める必要があります。

C日程は“時間があるようで短い”

C日程はB日程より後ろにありますが、余裕があると思っているとすぐに本番が来ます。 特に、数的処理や論文は短期間で急に伸ばしにくいため、早めに手をつけておきましょう。

4-7. C日程に向いている人

C日程は、夏まで勉強期間を確保したい人や、市役所・町役場を幅広く検討したい人に向いています。 また、B日程までに準備が間に合わない人でも、C日程なら受験計画を立て直しやすいです。

C日程に向いている人チェック
  • 春〜夏から公務員試験の勉強を本格的に始めた人
  • B日程よりも準備期間を長く取りたい人
  • 市役所・町役場を幅広く検討したい人
  • 民間就活後に公務員試験へ切り替えたい人
  • 地元や近隣自治体で働きたい人
  • 論文・面接対策までしっかり準備したい人
C日程で逆転を狙いたい人へ

C日程は準備期間を取りやすい一方で、油断すると筆記・論文・面接の対策が中途半端になりやすいです。 特に、独学で進める場合は「どの科目を優先するか」「いつから面接対策を始めるか」を早めに決める必要があります。

スタディング公務員講座は、スマホでスキマ時間に学びやすく、主要科目を順番に進めやすいのが特徴です。 C日程に向けて学習計画を立て直したい人は、一度カリキュラムを確認しておくと、自分に必要な対策が見えやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、B日程とC日程で難易度は違うのかを詳しく解説します。
倍率・問題レベル・受験者層・面接重視の傾向まで整理し、「どちらが受かりやすいのか」を具体的に見ていきましょう。

第5章|難易度・倍率・問題レベル

B日程とC日程で難易度は違う?倍率・問題レベル・面接を比較

結論:日程だけで難易度は決まらない

市役所試験のB日程とC日程では、試験時期に違いがあります。 しかし、「B日程だから難しい」「C日程だから簡単」と単純に判断するのは危険です。

実際の難易度は、日程よりも自治体の人気度・募集人数・試験科目・倍率・面接配点によって大きく変わります。 つまり、B日程かC日程かよりも、受ける自治体ごとに難易度を見極めることが大切です。

市役所試験の難易度を決める4つのポイント
人気度 地元人気・都市部・知名度が高い自治体は受験者が集まりやすいです。
募集人数 採用予定人数が少ないと、倍率が高くなりやすいです。
試験科目 教養のみ・専門あり・SPI型などで対策のしやすさが変わります。
面接配点 人物重視の自治体では、筆記後の面接対策がかなり重要です。

5-1. 筆記試験の難易度に大きな差は出にくい

B日程とC日程で、筆記試験そのものの難易度に極端な差があるとは限りません。 どちらの日程でも、教養試験では数的処理・文章理解・社会科学・時事などが出題されることが多いです。

そのため、基本的な対策方針は大きく変わりません。 まずは数的処理を得点源にし、文章理解で安定点を取り、社会科学や時事で取りこぼしを減らすことが重要です。

筆記対策で共通して重要な科目
最優先で固めたい科目
  • 数的推理
  • 判断推理
  • 文章理解
  • 社会科学
差がつきやすい対策
  • 時事問題の確認
  • 論文・作文の型づくり
  • 自治体研究
  • 面接カードの準備

5-2. ただし自治体ごとに出題形式はかなり違う

同じ市役所試験でも、自治体によって出題形式は大きく違います。 たとえば、ある自治体では教養試験中心、別の自治体ではSPI型、さらに別の自治体では論文や集団討論を重視することがあります。

つまり、B日程・C日程という日程だけで判断するのではなく、自分が受ける自治体の試験内容を確認する必要があります。 特に、近年はSPIやテストセンター型を導入する自治体もあるため、募集要項の確認は必須です。

注意:同じC日程でも試験内容は同じではない

「C日程の市役所」といっても、教養試験型、SPI型、SCOA型、論文重視型など、試験方式は自治体によって違います。 申し込み前に、試験科目・配点・面接回数を必ず確認しましょう。

5-3. 倍率は「日程」より「自治体の人気度」で変わる

市役所試験の倍率は、B日程かC日程かだけで決まるわけではありません。 むしろ、倍率に影響しやすいのは、自治体の知名度・勤務地の人気・募集人数・受験資格です。

たとえば、都市部や交通アクセスのよい自治体は受験者が集まりやすく、倍率が高くなることがあります。 一方で、募集人数が多い自治体や、試験科目が自分に合っている自治体であれば、日程に関係なく狙いやすくなる可能性もあります。

倍率を見るときのチェック順
STEP 1
募集人数を見る 採用予定人数が少ないと、受験者数が同じでも倍率は高くなりやすいです。
STEP 2
過去倍率を見る 直近1年だけでなく、できれば数年分の推移を見ると傾向をつかみやすいです。
STEP 3
試験科目を見る 自分が得意な試験方式かどうかで、実際の受かりやすさは変わります。
STEP 4
面接配点を見る 人物重視型なら、筆記通過後の面接対策が合否を大きく左右します。

5-4. C日程は受験者が流れ込む可能性がある

C日程はB日程より後に実施されることが多いため、ほかの試験で思うような結果が出なかった受験生が流れてくる可能性があります。 そのため、C日程だから受かりやすいとは言い切れません。

また、民間就活から公務員試験に切り替えた人、地元市役所を第一志望にする人、B日程後に再挑戦する人など、受験者層が幅広くなりやすいのも特徴です。

「後ろの日程=簡単」ではない

C日程は準備期間を取りやすいメリットがありますが、その分、受験者が増えたり、人気自治体に応募が集中したりすることがあります。 難易度は必ず自治体ごとに確認しましょう。

5-5. 面接重視の自治体では筆記だけでは安心できない

市役所試験では、筆記試験だけでなく面接が重視されることが多いです。 特に市役所は地域住民と関わる仕事が多いため、人柄・説明力・協調性・地域への理解が見られやすいです。

筆記試験で高得点を取れても、面接で志望理由が浅かったり、「なぜその市役所なのか」を答えられなかったりすると、最終合格は難しくなります。 B日程・C日程のどちらを受ける場合でも、早めに自治体研究を始めておきましょう。

市役所面接で準備したいこと
  • なぜ公務員なのか
  • なぜ市役所なのか
  • なぜその自治体なのか
  • その自治体の課題・政策をどう見ているか
  • 自分の経験を市役所の仕事にどう活かせるか

5-6. 難易度を見るときは募集人数・過去倍率・試験内容を確認する

B日程とC日程の難易度を比べるときは、日程だけで判断するのではなく、自治体ごとに情報を確認することが大切です。 特に、募集人数・過去倍率・試験科目・面接配点は必ず見ておきましょう。

また、自分にとっての難易度は、一般的な倍率だけでは決まりません。 たとえば、SPIが得意な人にとってはSPI型自治体が受けやすく、専門科目を勉強している人にとっては専門ありの自治体が有利になることもあります。

受験先を決める前の確認リスト
  • 一次試験の日程はいつか
  • 申込期間はいつまでか
  • 教養試験・専門試験・SPIのどれか
  • 論文・作文はあるか
  • 面接は何回あるか
  • 募集人数と過去倍率はどれくらいか
  • 自分が志望理由を話せる自治体か
難易度で迷ったら「自分に合う試験方式」から考える

B日程とC日程のどちらが受かりやすいかは、人によって変わります。 重要なのは、倍率だけを見るのではなく、自分の得意科目・残り期間・試験方式に合った自治体を選ぶことです。

独学で「どの科目を優先すべきか」「数的処理と面接をどう両立するか」と迷う場合は、カリキュラムに沿って学べる講座を使うのも選択肢です。 スタディング公務員講座なら、スマホで主要科目を進めやすく、忙しい人でも学習計画を作りやすいです。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・倍率は必ず確認してください。

次の章では、B日程とC日程は併願できるのかを詳しく解説します。
A日程・B日程・C日程をどう組み合わせるか、国家公務員や教養のみ自治体との併願パターンまで整理していきましょう。

第6章|併願戦略

B日程とC日程は併願できる?おすすめ併願パターン

結論:試験日が重ならなければ併願できる

市役所のB日程とC日程は、試験日が重ならなければ併願できます。 そのため、公務員試験では「A日程を受ける→B日程を受ける→C日程も受ける」という形で、受験チャンスを広げる人も多いです。

ただし、併願数を増やせば必ず有利になるわけではありません。 市役所試験は面接重視の自治体も多いため、筆記対策だけでなく、志望理由・自治体研究・面接準備まで考えて併願先を選ぶことが大切です。

王道の併願ルート
6月 A日程 県庁・政令市・一部市役所などを受験
7月 B日程 市役所の早めの受験チャンスを作る
9月 C日程 後半戦の市役所・町役場まで視野に入れる

6-1. 試験日が重ならなければ併願できる

B日程とC日程は、実施時期が違うことが多いため、基本的には併願しやすい組み合わせです。 B日程で市役所を受け、その後にC日程の市役所や町役場を受けることで、受験機会を増やせます。

ただし、同じ日程内では試験日が重なる自治体もあります。 たとえば、B日程の市役所を複数申し込んでも、一次試験日が同じなら実際に受けられるのは基本的に1つだけです。

申込前に必ず確認すること

併願するときは、一次試験日だけでなく、申込期間、二次試験日、面接日程、提出書類の締切も確認しましょう。 筆記試験は受けられても、面接日が重なってしまうケースがあります。

6-2. A日程→B日程→C日程の王道併願パターン

公務員試験で市役所を狙う場合、もっとも考えやすいのがA日程→B日程→C日程の流れです。 A日程で県庁や政令指定都市を受け、B日程・C日程で市役所や町役場を組み込む形です。

このパターンのメリットは、受験機会を複数確保できることです。 1つの試験結果に左右されにくくなるため、精神的にも余裕を持ちやすくなります。

おすすめ併願パターン
安定重視型

A日程の県庁・政令市に加えて、B日程とC日程の市役所を受けるパターン。 公務員試験を幅広く受けたい人に向いています。

市役所集中型

B日程・C日程を中心に、市役所や町役場を複数検討するパターン。 地元志向や地域密着の仕事を重視する人に向いています。

教養のみ重視型

専門試験を避けたい人が、教養試験のみ・SPI型・SCOA型の自治体を中心に選ぶパターンです。

後半逆転型

B日程までに仕上がらなかった人が、C日程や独自日程を中心に立て直すパターンです。

6-3. 国家公務員+市役所B日程+市役所C日程の併願

国家一般職、国税専門官、裁判所事務官などの国家公務員試験と、市役所B日程・C日程を併願する人もいます。 国家公務員試験で勉強した教養科目や専門科目を、市役所試験にも活かせる場合があるためです。

ただし、市役所は国家公務員と比べて、「なぜその地域で働きたいのか」を深く聞かれやすいです。 併願する場合でも、自治体ごとの志望理由をしっかり準備しておきましょう。

国家公務員と市役所を併願するときの注意点
  • 試験科目が共通しているか確認する
  • 専門試験が必要かどうか確認する
  • 市役所ごとの志望理由を作る
  • 面接日程が重ならないか確認する
  • 国家公務員と市役所で志望動機を使い回しすぎない

6-4. 教養のみ自治体を組み合わせる併願戦略

専門試験の勉強に不安がある人は、教養のみで受けられる自治体を併願に入れるのも選択肢です。 市役所試験の中には、専門試験なしで受けられる自治体もあります。

教養のみ自治体を選ぶと、数的処理・文章理解・社会科学・時事などに集中しやすくなります。 ただし、専門試験がない分、面接や論文で差がつくこともあるため、筆記だけに偏らないよう注意しましょう。

6-5. SPI型自治体を混ぜると受験チャンスが広がる

最近は、従来型の教養試験ではなく、SPI型・SCOA型・テストセンター型を採用する市役所もあります。 民間就活でSPIに慣れている人や、専門科目が苦手な人にとっては、SPI型自治体を併願に入れることで受験の幅が広がります。

ただし、SPI型だから簡単というわけではありません。 非言語・言語・性格検査への対策に加えて、面接での志望理由や自治体理解も必要です。

6-6. 併願しすぎると面接対策が薄くなるので注意

B日程・C日程を使えば受験チャンスを増やせますが、併願しすぎには注意が必要です。 市役所試験では、面接で「なぜこの自治体なのか」を聞かれることが多いからです。

受験先を増やしすぎると、自治体研究が浅くなり、志望理由も似たような内容になりがちです。 併願先を選ぶときは、ただ受けられる自治体を増やすのではなく、面接で納得感のある理由を話せる自治体を選びましょう。

併願は「数」より「質」が大切

併願先を増やすこと自体は悪くありません。 しかし、面接で志望理由を話せない自治体ばかり受けても、最終合格にはつながりにくいです。 募集要項・仕事内容・地域課題まで確認したうえで、受験先を選びましょう。

併願計画で迷う人へ

B日程・C日程を併願する場合、筆記試験だけでなく、論文・面接・自治体研究まで同時に進める必要があります。 独学だと、どの科目をいつまでに仕上げるかが曖昧になりやすく、直前に焦ってしまうこともあります。

スタディング公務員講座は、スマホでスキマ時間に学びやすく、主要科目を順番に進めやすいのが特徴です。 B日程・C日程の両方を視野に入れている人は、早めに学習の全体像を確認しておくと、併願計画を立てやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・日程は必ず確認してください。

次の章では、B日程とC日程のどちらを受けるべきかをタイプ別に解説します。
「早く内定がほしい人」「勉強時間を確保したい人」「筆記が苦手な人」など、受験生の状況に合わせて選び方を整理します。

第7章|B日程・C日程の選び方

B日程とC日程はどっちを受けるべき?タイプ別に解説

結論:第一志望があるなら日程より自治体優先

B日程とC日程のどちらを受けるべきかは、あなたの志望自治体・残り期間・得意な試験方式によって変わります。 早く合格チャンスを作りたい人はB日程、夏まで勉強してから受けたい人はC日程が向いています。

ただし、第一志望の市役所がある場合は、B日程・C日程という区分よりもその自治体の試験日程を最優先に考えましょう。 日程で選ぶのではなく、「自分が納得して働きたい自治体かどうか」で選ぶことが大切です。

迷ったときのざっくり判断
B日程向き 早めに合格チャンスを作りたい人
  • すでに公務員試験の勉強を進めている
  • A日程後に市役所も受けたい
  • 7月ごろまでに筆記を仕上げられそう
VS
C日程向き 夏まで勉強してから受けたい人
  • 春〜夏から本格的に勉強を始めた
  • 筆記・論文・面接の準備期間がほしい
  • 市役所・町役場を幅広く検討したい

7-1. 早く内定がほしい人はB日程がおすすめ

早い段階で市役所の合格チャンスを作りたい人は、B日程を優先して考えるのがおすすめです。 B日程はC日程よりも早い時期に試験が行われることが多いため、結果が出る時期も比較的早くなります。

特に、A日程や国家公務員試験の勉強をすでに進めている人は、その学習内容をB日程にも活かしやすいです。 ただし、面接や自治体研究を後回しにすると、筆記通過後に苦しくなるので注意しましょう。

B日程を優先しやすい人
早期決着を狙いたい人

できるだけ早く市役所の合格可能性を作り、秋以降の不安を減らしたい人に向いています。

すでに勉強が進んでいる人

数的処理・文章理解・社会科学などを一通り進めている人は、B日程にも対応しやすいです。

7-2. 勉強時間を確保したい人はC日程がおすすめ

勉強時間をしっかり確保してから受けたい人は、C日程を中心に考えるのがおすすめです。 C日程は9月ごろに実施されることが多く、B日程よりも準備期間を取りやすいからです。

たとえば、春から勉強を始めた人、民間就活と並行している人、数的処理に苦手意識がある人は、C日程の方が計画を立てやすい場合があります。 ただし、「まだ時間がある」と油断せず、夏前から過去問演習と論文対策に入ることが大切です。

C日程を優先しやすい人
準備期間がほしい人

基礎固めから過去問演習まで、少し余裕を持って進めたい人に向いています。

後半戦で逆転したい人

B日程までに仕上がらなかった人でも、C日程なら学習計画を立て直しやすいです。

7-3. 第一志望の自治体がある人は日程より自治体優先

第一志望の自治体がある場合は、B日程かC日程かよりも、その自治体を受けることを最優先にしましょう。 そもそも希望する市役所がB日程で実施されるのか、C日程で実施されるのか、独自日程なのかは自治体によって異なります。

日程だけで受験先を選ぶと、面接で志望理由が弱くなりやすいです。 市役所試験では「なぜこの自治体なのか」を聞かれることが多いため、仕事内容や地域課題に納得感を持てる自治体を選びましょう。

日程だけで受験先を決めない

「C日程だから受ける」「B日程だから受ける」という選び方だけでは、面接対策が浅くなりやすいです。 志望理由を話せる自治体かどうか、仕事内容に関心を持てるかどうかも確認しましょう。

7-4. 筆記が苦手な人は試験科目が少ない自治体を選ぶ

筆記試験に不安がある人は、B日程・C日程だけでなく、試験科目の少なさにも注目しましょう。 市役所試験の中には、専門試験なしで受けられる自治体や、SPI型・SCOA型を採用している自治体もあります。

特に、専門科目まで手が回らない人は、教養のみ自治体やSPI型自治体を選ぶことで、対策範囲を絞りやすくなります。 ただし、筆記負担が軽い自治体ほど面接や論文で差がつくこともあるため、人物試験の準備は必要です。

7-5. 面接が得意な人は人物重視型の自治体も狙える

面接に自信がある人は、人物重視型の自治体を狙うのも選択肢です。 市役所では、地域住民と関わる仕事が多いため、コミュニケーション力や協調性、説明力が重視されやすいです。

ただし、面接が得意でも、筆記試験を突破できなければ次に進めません。 まずは最低限の筆記対策を固めたうえで、志望理由・自己PR・自治体研究を深めていきましょう。

あなたに合う日程の選び方
早く勝負したい B日程を優先。A日程後の流れで市役所も受けやすいです。
勉強時間がほしい C日程を優先。夏までに基礎と過去問を固めやすいです。
第一志望がある 日程より自治体優先。募集要項に合わせて対策しましょう。

7-6. 迷ったらB日程・C日程の両方を視野に入れる

B日程かC日程で迷う場合は、最初からどちらか一方に絞りすぎない方が安全です。 試験日が重ならなければ、B日程とC日程の両方を視野に入れることで、受験チャンスを増やせます。

ただし、受験先を増やしすぎると、面接対策や自治体研究が浅くなります。 そのため、まずは受けたい自治体をリストアップし、試験日・試験科目・募集人数・面接内容を比較して、現実的に対策できる範囲に絞りましょう。

B日程・C日程で迷ったときの判断リスト
  • 第一志望の自治体はどの日程か
  • 現在の学習進度でB日程に間に合うか
  • C日程までに苦手科目を克服できそうか
  • 専門試験あり・教養のみ・SPI型のどれが合っているか
  • 面接で志望理由を話せる自治体か
  • 受験先を増やしすぎて対策が薄くならないか
どちらを受けるか迷う人へ

B日程とC日程の選び方で迷う人は、まず「残り期間」と「試験科目」を整理することが大切です。 7月に間に合わせるのか、9月までに仕上げるのかで、勉強の優先順位は変わります。

独学で学習計画を立てるのが不安な場合は、スタディング公務員講座のようにカリキュラム化された教材を使うと、今やるべき科目が見えやすくなります。 スマホでスキマ時間に進めたい人にも向いているため、B日程・C日程のどちらを狙う場合でも確認しておく価値があります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、市役所B日程・C日程の試験内容を解説します。
教養試験・専門試験・論文・面接・SPI型など、実際にどんな試験があるのかを整理していきましょう。

第8章|試験内容

市役所B日程・C日程の試験内容|教養・専門・論文・面接

結論:日程よりも「試験内容」の確認が重要

市役所のB日程・C日程を受けるときは、日程だけでなく試験内容を必ず確認しましょう。 同じ市役所試験でも、自治体によって教養試験のみ・専門試験あり・SPI型・論文重視・面接重視など、形式が大きく違うからです。

特に近年は、従来型の公務員試験だけでなく、民間就活に近いSPI型やテストセンター方式を取り入れる自治体もあります。 「B日程だからこの形式」「C日程だからこの科目」と決めつけず、募集要項で確認することが大切です。

市役所試験でよくある試験内容
教養試験 数的処理・文章理解・社会科学・時事などが中心です。
専門試験 法律・経済・行政系科目などが出る自治体もあります。
論文・作文 地域課題や公務員としての考え方を問われやすいです。
面接試験 志望理由・自己PR・自治体理解が重要になります。

8-1. 教養試験が中心の自治体が多い

市役所のB日程・C日程では、教養試験が中心になる自治体が多いです。 教養試験では、数的推理、判断推理、文章理解、社会科学、自然科学、人文科学、時事などが出題されます。

特に重要なのは、数的処理です。 数的推理や判断推理は出題数が多く、苦手なまま放置すると点数が安定しにくくなります。 市役所試験を狙うなら、まずは数的処理を優先して対策しましょう。

教養試験で優先したい科目
最優先で固める科目
  • 数的推理
  • 判断推理
  • 文章理解
  • 社会科学
余裕があれば伸ばしたい科目
  • 時事問題
  • 人文科学
  • 自然科学
  • 資料解釈

8-2. 専門試験がある自治体もある

市役所試験の中には、教養試験だけでなく専門試験が課される自治体もあります。 専門試験では、憲法、民法、行政法、経済学、政治学、行政学、財政学などが出題されることがあります。

専門試験がある自治体は対策範囲が広くなりますが、すでに国家公務員や県庁対策をしている人にとっては、勉強した内容を活かしやすい場合もあります。 反対に、専門科目をほとんど勉強していない人は、教養のみ自治体やSPI型自治体も選択肢に入れるとよいでしょう。

専門試験の有無は必ず確認

市役所試験は、自治体によって専門試験の有無が違います。 「市役所だから専門なし」と思い込むと、募集要項を見たときに慌てることがあります。 申込前に試験科目を必ず確認しましょう。

8-3. 論文試験・作文試験が課されることもある

市役所試験では、論文試験や作文試験が課されることもあります。 テーマとしては、少子高齢化、防災、地域活性化、行政サービス、住民対応、公務員としての心構えなどが出されやすいです。

論文・作文は、知識をただ書くだけではなく、課題を整理する力・自分の考えを伝える力・公務員としての視点が見られます。 直前に少し書くだけでは安定しにくいため、早めに型を作って練習しておきましょう。

論文・作文で見られやすいポイント
  • テーマに対して結論を明確に書けているか
  • 地域課題や行政の役割を理解しているか
  • 具体例を使って説明できているか
  • 公務員としての視点が入っているか
  • 読みやすい構成で書けているか

8-4. SPI・SCOA・テストセンター型の自治体も増えている

最近は、従来型の教養試験ではなく、SPI・SCOA・テストセンター型を採用する自治体もあります。 民間企業の就職試験に近い形式で受けられるため、公務員試験の専門的な勉強に不安がある人でも挑戦しやすい場合があります。

ただし、SPI型だから簡単というわけではありません。 非言語・言語の対策に加えて、性格検査、面接、エントリーシート、自治体研究も必要です。 筆記の負担が軽く見えても、人物試験でしっかり評価されることがあります。

従来型試験とSPI型試験の違い
従来型の市役所試験
  • 教養試験が中心
  • 数的処理・文章理解が重要
  • 自治体によって専門試験あり
  • 公務員試験向けの対策が必要
SPI・テストセンター型
  • 民間就活に近い形式
  • 言語・非言語の対策が中心
  • 受験期間を選べる場合もある
  • 面接・ES対策も重要

8-5. 面接・集団討論・プレゼン試験がある自治体もある

市役所試験では、個別面接だけでなく、集団面接、集団討論、プレゼン試験などが行われることもあります。 特に市役所は住民対応や庁内調整が多いため、コミュニケーション力や協調性を見られやすいです。

面接では、志望理由、自己PR、学生時代・仕事で頑張ったこと、地元との関わり、自治体の課題などを聞かれることがあります。 筆記対策だけでなく、早めに「なぜその市役所なのか」を言語化しておきましょう。

市役所試験でよくある選考の流れ
1 申込 募集要項を確認して期限内に申込
2 一次試験 教養・専門・SPIなど
3 論文・作文 自治体によって実施
4 面接 個別・集団・討論など
5 最終合格 採用候補者名簿に登載

8-6. 募集要項で必ず確認すべき項目

B日程・C日程の市役所を受ける前に、募集要項は必ず確認しましょう。 特に、試験日、申込期間、受験資格、試験科目、配点、面接回数は重要です。

ここを見落とすと、「受けようと思っていたのに申込が終わっていた」「専門試験があると知らなかった」「面接日がほかの試験と重なった」という失敗につながります。

募集要項で確認する項目
  • 申込期間と申込方法
  • 一次試験日・二次試験日
  • 受験資格・年齢要件
  • 教養試験・専門試験・SPIなどの試験方式
  • 論文・作文・集団討論の有無
  • 面接回数と配点
  • 採用予定人数と過去倍率
試験科目が多くて迷う人へ

市役所試験は、自治体によって教養試験・専門試験・SPI・論文・面接など内容が変わります。 独学だと、「どの科目から始めるべきか」「B日程までに何を仕上げるべきか」「C日程ならどこまで対策できるか」で迷いやすいです。

スタディング公務員講座は、スマホで学びやすく、主要科目を順番に進めやすいのが特徴です。 試験内容を確認したうえで、学習計画を立て直したい人は、一度カリキュラムを見ておくと対策の優先順位が整理しやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、B日程・C日程に向けた勉強法を解説します。
いつから何を勉強すればいいのか、数的処理・論文・面接対策の優先順位まで整理していきましょう。

第9章|B日程・C日程の勉強法

B日程・C日程に向けた勉強法|いつから何をやるべき?

結論:最初に数的処理、次に論文・面接を並行する

市役所のB日程・C日程を目指すなら、まずは数的処理・文章理解・社会科学を優先して固めましょう。 特に数的処理は短期間で急に伸びにくいため、早めに取りかかることが大切です。

そのうえで、論文・作文・面接カード・自治体研究も並行して進めます。 市役所試験は筆記だけでなく人物試験も重要なので、「筆記が終わってから面接」では遅いと考えておきましょう。

市役所試験の勉強ロードマップ
STEP 1 基礎固め 数的処理・文章理解・社会科学を中心に学習する
STEP 2 過去問演習 頻出分野をくり返して、解ける問題を増やす
STEP 3 論文・作文 地域課題や行政テーマで書く練習をする
STEP 4 面接対策 志望理由・自己PR・自治体研究を深める

9-1. B日程を目指すなら春までに主要科目を固める

B日程は7月ごろに実施されることが多いため、春の段階で主要科目に手をつけておく必要があります。 特に、数的処理・文章理解・社会科学は、早めに基礎を固めておきましょう。

B日程を狙う場合、6月以降は直前期になります。 その時期に初めて基礎を始めると、論文・面接・自治体研究まで手が回りにくくなります。 できれば春までに基礎、5〜6月に過去問、直前期に総仕上げという流れを作るのがおすすめです。

B日程向けの学習スケジュール
3〜4月:基礎固め
  • 数的推理・判断推理を毎日解く
  • 文章理解で安定点を作る
  • 社会科学の頻出テーマを整理する
5〜6月:過去問演習
  • 頻出分野をくり返す
  • 苦手分野を絞って復習する
  • 論文・作文の型を作る
6〜7月:直前対策
  • 時間を測って演習する
  • 時事・自治体情報を確認する
  • 面接カードの材料を整理する
筆記後:面接対策
  • 志望理由を深める
  • 自己PRを具体化する
  • 模擬面接で話す練習をする

9-2. C日程を目指すなら夏までに過去問演習へ入る

C日程は9月ごろに実施されることが多いため、B日程より準備期間を取りやすいです。 ただし、「まだ時間がある」と油断していると、あっという間に直前期になります。

C日程を目指すなら、遅くとも夏までには過去問演習に入りましょう。 8月以降は、筆記の総仕上げだけでなく、論文・作文、面接カード、自治体研究も進める必要があります。

C日程向けの学習スケジュール
4〜5月:基礎固め
  • 数的処理の基本パターンを覚える
  • 文章理解を継続的に解く
  • 社会科学の全体像をつかむ
6〜7月:演習量を増やす
  • 過去問・類題をくり返す
  • 苦手分野をリスト化する
  • 時事問題も少しずつ確認する
8〜9月:直前仕上げ
  • 本番形式で時間を測る
  • 論文・作文を週1本以上書く
  • 自治体研究を深める
筆記後:面接対策
  • 地元理解を言語化する
  • 志望動機を自治体ごとに作る
  • 想定質問に声に出して答える

9-3. 教養試験は数的処理を最優先にする

市役所試験の教養試験では、数的処理が重要です。 数的推理・判断推理・資料解釈は、出題数が多く、得点差もつきやすい科目です。

数的処理が苦手な人は、いきなり難問に手を出す必要はありません。 まずは基本パターンを覚え、同じタイプの問題をくり返して、「見たことがある問題」を増やすことが大切です。

教養試験の優先順位
最優先 数的処理

出題数が多く、苦手だと点数が安定しにくい科目です。毎日少しずつ解くのがおすすめです。

重要 文章理解

比較的安定して得点しやすい科目です。現代文・英文を継続して解きましょう。

得点源 社会科学・時事

政治・経済・法律の基本と時事を押さえると、短期間でも点につながりやすいです。

9-4. 論文・作文は直前対策では間に合いにくい

論文・作文は、直前に少し練習しただけでは安定しにくいです。 書き方の型、行政テーマの知識、具体例の出し方を少しずつ練習する必要があります。

市役所試験では、少子高齢化、防災、地域活性化、住民サービス、デジタル化など、自治体に関係するテーマが出やすいです。 まずは結論→理由→具体例→市役所としてできることの流れで書く練習をしましょう。

論文・作文で練習したいテーマ
  • 少子高齢化と地域社会
  • 防災・災害対応
  • 地域活性化と人口減少
  • 行政サービスのデジタル化
  • 住民に信頼される公務員像
  • 子育て支援・福祉政策

9-5. 面接カード対策は早めに始める

市役所試験では、面接カードやエントリーシートの内容をもとに質問されることがあります。 そのため、筆記試験が終わってから慌てて書くのではなく、早めに材料を集めておきましょう。

特に重要なのは、志望理由・自己PR・学生時代や仕事で頑張ったこと・なぜその自治体なのかです。 市役所ごとに仕事内容や地域課題は違うため、使い回しの志望理由にならないよう注意しましょう。

面接カードで準備したい材料
  • 公務員を志望する理由
  • 市役所を志望する理由
  • その自治体を選んだ理由
  • 自己PRと具体的なエピソード
  • 学生時代・仕事で頑張ったこと
  • 自治体の政策や地域課題への関心

9-6. 独学で不安な人は通信講座を使うのもあり

市役所のB日程・C日程は、日程だけでなく、試験科目や面接内容も自治体によって違います。 そのため、独学だと「何から始めればいいかわからない」「数的処理と論文をどう両立するのか」と迷いやすいです。

独学でも合格は可能ですが、学習順序で迷いやすい人、忙しくてまとまった勉強時間を取りにくい人、短期間で効率よく進めたい人は、通信講座を使うのも選択肢です。 特にスマホ学習に対応した講座なら、通学時間や休憩時間を使って勉強しやすくなります。

独学で失敗しやすいパターン

よくある失敗は、数的処理を後回しにする、論文対策を直前まで放置する、面接カードを筆記後に急いで作る、自治体研究をしないまま面接に進むことです。 B日程・C日程のどちらを受ける場合でも、筆記・論文・面接をセットで考えましょう。

勉強順で迷う人へ

B日程・C日程に向けて対策するなら、まずは数的処理・文章理解・社会科学を固め、その後に論文・面接・自治体研究を並行する流れがおすすめです。 ただ、独学だと「今日は何をやればいいか」が曖昧になりやすく、勉強が止まりやすいです。

スタディング公務員講座は、スマホで学びやすく、主要科目を順番に進めやすいのが特徴です。 B日程まで時間がない人、C日程に向けて立て直したい人、独学で不安な人は、カリキュラムを確認して自分に合うか見ておくとよいでしょう。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、B日程・C日程で失敗しやすい注意点を解説します。
申込期間の見落とし、試験日重複、面接対策の遅れなど、受験生がやりがちなミスを事前に防ぎましょう。

第10章|失敗しやすい注意点

B日程・C日程で失敗しやすい注意点

結論:一番多い失敗は「確認不足」と「面接対策の遅れ」

市役所のB日程・C日程では、勉強そのものよりも申込期間の見落とし・試験日重複・試験科目の確認不足で失敗する人がいます。 せっかく勉強していても、申込できなければ受験できません。

また、市役所試験は筆記だけでなく面接も重要です。 「筆記が終わってから面接を考えればいい」と後回しにすると、志望理由や自治体研究が浅くなり、最終合格で苦戦しやすくなります。

B日程・C日程で多い失敗パターン
申込忘れ 募集要項を見たときには申込期間が終わっているケースです。
日程重複 複数申し込んでも、一次試験や面接日が重なることがあります。
面接対策不足 筆記対策だけに偏り、志望理由が浅くなる失敗です。

10-1. 申込期間を見逃す

B日程・C日程で最も避けたい失敗が、申込期間の見逃しです。 市役所試験は、試験日だけでなく申込期間も自治体ごとに違います。

特にC日程は9月ごろの試験が多いですが、申込は夏前後に締め切られることがあります。 「試験はまだ先だから大丈夫」と思っていると、いつの間にか受付が終わっていることもあります。

申込忘れを防ぐスケジュール管理
1 自治体をリスト化 受けたい市役所を早めに候補出し
2 採用ページ確認 募集要項・申込期間をチェック
3 カレンダー登録 申込開始日と締切日を登録
4 早めに提出 締切直前ではなく余裕を持って申込

10-2. 同じ日程の自治体を複数申し込んでしまう

B日程・C日程では、同じ日に複数の自治体が一次試験を実施することがあります。 そのため、複数の市役所に申し込んでも、試験日が同じなら実際に受けられるのは基本的に1つです。

併願するときは、自治体名だけでなく、一次試験日、二次試験日、面接予定日まで確認しましょう。 特に面接日程は後から発表されることもあるため、スケジュールには余裕を持たせておくことが大切です。

試験日だけでなく面接日も重なる可能性あり

一次試験日は重ならなくても、二次試験や面接日が近い時期に集中することがあります。 併願先が多すぎると、面接準備が間に合わなくなるため注意しましょう。

10-3. 試験科目を確認せずに申し込む

市役所試験では、自治体によって試験科目が大きく違います。 教養試験のみの自治体もあれば、専門試験、論文、SPI、SCOA、集団討論などが課される自治体もあります。

「市役所だから教養だけだろう」と思い込んで申し込むと、専門試験や論文があることに後から気づいて焦る可能性があります。 申し込む前に、必ず試験方式・科目・配点・面接回数を確認しましょう。

申込前に確認する試験内容
  • 教養試験のみか、専門試験もあるか
  • SPI・SCOA・テストセンター型か
  • 論文・作文試験はあるか
  • 集団討論・プレゼン試験はあるか
  • 面接は何回あるか
  • 筆記と面接の配点はどうなっているか

10-4. 倍率だけで受験先を決める

倍率は受験先を選ぶうえで重要な情報ですが、倍率だけで判断するのは危険です。 倍率が低くても、試験科目が自分に合っていなければ苦戦します。 反対に、倍率が高くても、得意な試験方式なら勝負しやすい場合もあります。

大切なのは、倍率に加えて募集人数・試験科目・配点・面接重視度・志望理由の作りやすさをセットで見ることです。 「倍率が低いから受ける」ではなく、「自分が合格可能性を高められる自治体か」を考えましょう。

倍率を見るときの正しい考え方
倍率だけで判断しない

倍率が低くても、専門試験あり・面接重視・志望理由が作りにくい自治体だと苦戦することがあります。

自分との相性を見る

教養のみ、SPI型、専門ありなど、自分が対策しやすい試験方式かを確認しましょう。

10-5. 筆記対策ばかりで面接対策が遅れる

B日程・C日程の市役所試験では、面接対策の遅れにも注意が必要です。 市役所は住民と接する仕事が多いため、人物面を重視する自治体も少なくありません。

筆記試験が終わってから慌てて志望理由を考えると、内容が浅くなりやすいです。 勉強と並行して、受けたい自治体の政策、地域課題、仕事内容、自分の経験とのつながりを整理しておきましょう。

筆記対策と並行して進めたい面接準備
  • なぜ公務員を目指すのか
  • なぜ市役所で働きたいのか
  • なぜその自治体を選んだのか
  • 地域の課題や政策をどう見ているか
  • 自分の経験を市役所の仕事にどう活かすか
  • 面接カードに書けるエピソードを整理する

10-6. 「C日程ならまだ間に合う」と油断する

C日程はB日程より試験時期が遅いことが多いため、準備期間を取りやすいメリットがあります。 しかし、「まだ時間がある」と油断するのは危険です。

実際には、数的処理、文章理解、社会科学、時事、論文、面接カード、自治体研究を同時に進める必要があります。 9月ごろの試験でも、夏に入る頃には過去問演習と論文対策へ進んでおきたいところです。

C日程は“最後のチャンス”になりやすい

C日程は後半の受験チャンスとして重要ですが、その分プレッシャーも大きくなりやすいです。 直前に焦らないためにも、早めに受験先を決め、学習計画と面接準備を同時に進めましょう。

ミスを減らして効率よく進めたい人へ

B日程・C日程は、申込管理・試験科目の確認・筆記対策・論文対策・面接準備を同時に進める必要があります。 独学だと、何を優先すべきか迷ってしまい、気づいたときには申込や面接対策が遅れていることもあります。

スタディング公務員講座は、スマホで学習しやすく、主要科目を順番に進めやすいのが特徴です。 特に「勉強順で迷いやすい人」「忙しくてスケジュール管理が苦手な人」は、早めに学習の全体像を確認しておくと安心です。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、B日程・C日程の自治体選びで見るべきポイントを解説します。
募集人数・倍率・試験科目・面接配点・地元要件など、受験先選びで失敗しないための基準を整理していきましょう。

第11章|自治体選びの基準

B日程・C日程の自治体選びで見るべきポイント

結論:倍率だけでなく「試験内容」と「志望理由の作りやすさ」で選ぶ

B日程・C日程の市役所を選ぶときは、倍率だけで判断しないことが大切です。 本当に見るべきなのは、募集人数・過去倍率・試験科目・面接配点・受験資格・志望理由の作りやすさです。

特に市役所試験では、最終的に面接で「なぜこの自治体なのか」を聞かれやすいです。 そのため、ただ受かりやすそうな自治体を選ぶのではなく、自分が納得して志望理由を話せる自治体を選びましょう。

自治体選びで見るべき4大ポイント
募集人数 採用予定人数が多いほど、受験チャンスを作りやすくなります。
過去倍率 直近だけでなく、数年分の倍率推移を見ると傾向がわかります。
試験科目 教養のみ・専門あり・SPI型など、自分との相性が重要です。
面接配点 人物重視型なら、自治体研究と志望理由づくりが重要です。

11-1. 募集人数

まず確認したいのが、募集人数です。 同じ市役所試験でも、採用予定人数が多い自治体と少ない自治体では、受験のしやすさが変わります。

たとえば、募集人数が若干名の自治体は、倍率が高くなりやすく、少しの差で合否が分かれる可能性があります。 一方で、募集人数が比較的多い自治体は、受験者が多くても合格枠があるため、チャンスを作りやすい場合があります。

募集人数を見るときの考え方
募集人数が多い自治体

合格枠が広がりやすく、筆記・面接でしっかり得点できればチャンスを作りやすいです。 ただし、人気自治体では受験者も多くなります。

募集人数が少ない自治体

採用枠が限られるため、倍率が高くなりやすいです。 志望度が高い場合は、筆記だけでなく面接対策まで丁寧に準備しましょう。

11-2. 過去倍率

過去倍率も、自治体選びで必ず確認したい情報です。 ただし、倍率は年によって変わるため、直近1年だけで判断しないようにしましょう。

できれば、過去2〜3年分の倍率を確認し、受験者数や合格者数の変化を見ておくと安心です。 ある年だけ倍率が低くても、翌年に受験者が増えることもあります。

倍率が低い=必ず受かりやすい、ではない

倍率が低く見えても、試験科目が難しい、面接配点が高い、志望理由が作りにくいなどの理由で苦戦することがあります。 倍率はあくまで判断材料のひとつとして見ましょう。

11-3. 試験科目

自治体選びでは、試験科目が自分に合っているかも重要です。 市役所試験には、教養試験のみ、専門試験あり、SPI型、SCOA型、論文重視型など、さまざまな形式があります。

専門科目を勉強していない人が専門ありの自治体を選ぶと、対策がかなり大変になります。 一方で、国家公務員や県庁の専門対策をしている人なら、専門試験ありの自治体を受けることで勉強内容を活かせる場合もあります。

試験科目と相性の見方
教養のみ
専門科目が苦手な人向け 数的処理・文章理解・社会科学を中心に対策できます。ただし面接や論文で差がつくこともあります。
専門あり
国家・県庁対策をしている人向け 法律・経済・行政系科目を勉強している人は、学習内容を活かしやすいです。
SPI型
民間就活と併願する人向け 言語・非言語の対策が中心です。公務員試験特有の科目が少ない場合もあります。
論文重視
文章で考えを伝える力が必要 地域課題や行政テーマについて、自分の意見を整理して書く力が問われます。

11-4. 筆記と面接の配点

市役所試験では、筆記試験だけでなく面接の配点も確認しましょう。 自治体によっては、筆記よりも面接や人物評価を重視することがあります。

面接配点が高い自治体では、筆記を突破した後に、志望理由・自己PR・自治体研究の深さが大きく影響します。 そのため、筆記に自信がある人でも、面接対策を後回しにしないことが大切です。

配点を見るときの確認ポイント
  • 一次試験と二次試験の配点はどうなっているか
  • 筆記試験の点数が最終合格まで影響するか
  • 面接が何回あるか
  • 論文・作文がどの段階で評価されるか
  • 人物重視型の選考かどうか

11-5. 年齢要件・受験資格

受験先を決める前に、年齢要件や受験資格も必ず確認しましょう。 市役所試験では、同じ行政職でも自治体によって受験できる年齢が違うことがあります。

また、職種によっては学歴、資格、職務経験などが求められる場合もあります。 せっかく受けたい自治体を見つけても、受験資格を満たしていなければ申し込めないため、最初に確認しておくことが大切です。

受験資格は最初に確認する

年齢要件や資格要件を後から確認すると、候補にしていた自治体を受けられないことがあります。 勉強計画を立てる前に、募集要項で受験資格を確認しておきましょう。

11-6. 地元要件の有無

市役所試験では、原則として地元出身でなくても受験できる自治体が多いです。 ただし、面接では「なぜこの自治体を選んだのか」を聞かれることがあります。

地元でない自治体を受ける場合は、その地域に関心を持った理由、政策や課題への理解、将来どのように貢献したいかを説明できるようにしておきましょう。 地元要件そのものよりも、志望理由の説得力が重要になります。

地元・地元以外の考え方
地元自治体を受ける場合

生活経験や地域への愛着を志望理由にしやすいです。 ただし、感情だけでなく、具体的な政策や課題への理解も必要です。

地元以外を受ける場合

なぜその地域に関心を持ったのか、どのように貢献したいのかを具体的に説明できるようにしましょう。

11-7. 志望理由を作りやすい自治体かどうか

最後に重要なのが、志望理由を作りやすい自治体かどうかです。 どれだけ倍率が低くても、面接で志望理由を話せない自治体はおすすめしにくいです。

市役所試験では、「なぜ公務員なのか」「なぜ市役所なのか」「なぜこの自治体なのか」がよく問われます。 受験先を選ぶときは、自分の経験や価値観と、その自治体の仕事内容・政策・地域課題がつながるかを考えましょう。

志望理由を作りやすい自治体の特徴
  • 地域の課題や政策に関心を持てる
  • 自分の経験や強みと仕事内容がつながる
  • 住民サービスやまちづくりに興味を持てる
  • 実際に働くイメージを持てる
  • 面接で「なぜこの市役所か」を説明できる
受験先選びと勉強計画を同時に進めたい人へ

B日程・C日程の市役所選びでは、募集人数や倍率だけでなく、試験科目や面接配点まで見て判断する必要があります。 そのうえで、数的処理・文章理解・社会科学・論文・面接をどう進めるかを決めることが大切です。

独学で「どの自治体を選べばいいか」「どの科目を優先すべきか」と迷う人は、スタディング公務員講座のようにカリキュラム化された教材を使うのも選択肢です。 スマホでスキマ時間に進めやすいため、B日程・C日程の対策を効率よく進めたい人は確認してみましょう。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、B日程・C日程に関するよくある質問をまとめます。
併願できるのか、どちらが受かりやすいのか、C日程からでも間に合うのかなど、受験生が迷いやすい疑問を一気に解決していきましょう。

第12章|よくある質問

よくある質問|市役所B日程・C日程の疑問を解決

Q迷いやすいポイントを一気に整理

ここでは、市役所のB日程・C日程について受験生が迷いやすい疑問をまとめます。 特に多いのは、併願できるのか、どちらが受かりやすいのか、C日程からでも間に合うのかという悩みです。

結論として、B日程・C日程はどちらが絶対に有利というものではありません。 自分の学習状況、志望自治体、試験科目、面接対策の進み具合を見ながら判断しましょう。

この章で解決する疑問
併願の疑問 B日程とC日程を両方受けられるのかを整理します。
難易度の疑問 どちらが受かりやすいのか、判断基準を解説します。
勉強法の疑問 C日程からでも間に合うのか、対策の考え方を整理します。

12-1. B日程とC日程は両方受けられますか?

QB日程とC日程は両方受けられますか?
A

はい、試験日が重ならなければ両方受けられます。 B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに実施されることが多いため、併願しやすい組み合わせです。 ただし、自治体によって日程や面接日が違うため、一次試験日だけでなく二次試験日も確認しましょう。

12-2. B日程とC日程ではどちらが受かりやすいですか?

QB日程とC日程ではどちらが受かりやすいですか?
A

日程だけで「こちらの方が受かりやすい」とは言えません。 難易度は、募集人数・倍率・試験科目・面接配点・自治体の人気度によって変わります。 B日程でも狙いやすい自治体はありますし、C日程でも人気自治体は倍率が高くなることがあります。

受かりやすさを見るときの判断基準
  • 募集人数がどれくらいあるか
  • 過去倍率が高すぎないか
  • 試験科目が自分に合っているか
  • 面接で志望理由を話しやすい自治体か
  • 申込期間・試験日・面接日を管理できるか

12-3. C日程から勉強を始めても間に合いますか?

QC日程から勉強を始めても間に合いますか?
A

残り期間や現在の学力にもよりますが、科目を絞って対策すれば間に合う可能性はあります。 ただし、すべてを完璧にしようとすると時間が足りなくなりやすいです。 数的処理・文章理解・社会科学・時事・論文を優先し、面接カードや自治体研究も早めに進めましょう。

C日程は“まだ時間がある”と油断しない

C日程は9月ごろに多いとはいえ、申込はその前に締め切られることがあります。 勉強だけでなく、募集要項の確認、申込、論文対策、面接準備も同時に進める必要があります。

12-4. 市役所試験は教養のみでも受けられますか?

Q市役所試験は教養のみでも受けられますか?
A

はい、自治体によっては教養試験のみで受けられる場合があります。 ただし、すべての市役所が教養のみではありません。 専門試験、SPI、SCOA、論文、集団討論などがある自治体もあるため、募集要項で試験科目を必ず確認しましょう。

12-5. B日程・C日程と県庁は併願できますか?

QB日程・C日程と県庁は併願できますか?
A

試験日が重ならなければ併願できます。 県庁や政令指定都市はA日程で実施されることが多く、その後にB日程・C日程の市役所を受ける流れはよくあります。 ただし、県庁と市役所では志望理由の作り方が違うため、面接対策はそれぞれ分けて準備しましょう。

12-6. 市役所はSPIだけで受けられるところもありますか?

Q市役所はSPIだけで受けられるところもありますか?
A

はい、SPI型やテストセンター型を採用する自治体もあります。 民間就活と併願しやすい一方で、面接やエントリーシート、性格検査も重視されることがあります。 SPI型だから簡単と考えず、言語・非言語・面接・自治体研究をセットで対策しましょう。

12-7. 地元以外の市役所も受けられますか?

Q地元以外の市役所も受けられますか?
A

多くの場合、地元出身でなくても受験できます。 ただし、面接では「なぜこの自治体を選んだのか」を聞かれやすいです。 地元以外を受ける場合は、その地域に関心を持った理由、政策への理解、将来どのように貢献したいかを具体的に説明できるようにしておきましょう。

地元以外を受けるときに準備したいこと
  • その自治体を知ったきっかけ
  • 地域の特徴や課題
  • 興味を持った政策や取り組み
  • 自分の経験をどう活かせるか
  • 長く働く意思をどう伝えるか
よくある疑問を整理してから対策を始めよう

B日程・C日程の市役所試験は、併願しやすい一方で、試験科目や面接内容が自治体ごとに違います。 そのため、なんとなく勉強を始めるよりも、自分が受ける自治体・試験方式・残り期間を整理してから対策することが大切です。

独学で「どの科目から始めるべきか」「C日程までに間に合うのか」と迷う人は、スタディング公務員講座のカリキュラムを確認しておくと、勉強の優先順位を決めやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

次の章では、記事全体のまとめを作成します。
B日程とC日程の違い、併願戦略、勉強法、自治体選びのポイントを整理し、読者が次に取るべき行動までつなげます。

第13章|まとめ

まとめ|B日程とC日程の違いを理解して受験チャンスを広げよう

B日程・C日程は「違い」を知って使い分けることが大切

市役所試験のB日程C日程の大きな違いは、主に試験時期です。 B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに実施されることが多く、それぞれ受験戦略が変わります。

ただし、合格しやすさは日程だけでは決まりません。 本当に大切なのは、志望自治体の試験内容・募集人数・倍率・面接配点・自分の学習状況を見て、現実的な受験計画を立てることです。

この記事の重要ポイント
違いは試験時期 B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに多いです。
併願でチャンス拡大 試験日が重ならなければ、B日程・C日程の両方を狙えます。
早めの対策が重要 数的処理・論文・面接をバランスよく進めましょう。

13-1. B日程とC日程の違いは主に試験時期

B日程とC日程の一番わかりやすい違いは、試験が行われる時期です。 一般的に、B日程は7月ごろ、C日程は9月ごろに実施されることが多いです。

B日程は、A日程や国家公務員試験のあとに受けやすく、早めに市役所の合格チャンスを作りたい人に向いています。 一方、C日程はB日程より後に実施されるため、夏まで勉強時間を確保したい人や、後半戦で受験チャンスを広げたい人に向いています。

B日程・C日程の最終比較
項目 B日程 C日程
試験時期 7月ごろに多い 9月ごろに多い
特徴 早めに合格チャンスを作りやすい 準備期間を取りやすく、後半戦の受験先にしやすい
向いている人 A日程後も続けて受験したい人、早く結果を出したい人 夏まで勉強したい人、受験チャンスを広げたい人
注意点 準備期間が短く、面接対策が遅れやすい 受験者が流れ込みやすく、油断すると間に合わない

13-2. 難易度は日程より自治体ごとに変わる

B日程とC日程では、どちらが必ず簡単ということはありません。 難易度は、日程よりも自治体の人気度・募集人数・過去倍率・試験科目・面接配点によって変わります。

C日程は準備期間を取りやすい一方で、B日程後に再挑戦する受験生や、民間就活から切り替えた人が集まる可能性もあります。 そのため、「C日程なら受かりやすい」と決めつけず、必ず自治体ごとに募集要項を確認しましょう。

13-3. 併願戦略を立てると合格チャンスが増える

市役所試験では、A日程・B日程・C日程をうまく組み合わせることで、受験チャンスを増やせます。 試験日が重ならなければ、B日程とC日程の両方を受けることも可能です。

ただし、併願数を増やしすぎると、面接対策や自治体研究が浅くなりやすいです。 受験先は「受けられる自治体」ではなく、志望理由をきちんと話せる自治体を中心に選びましょう。

併願先を選ぶときのチェックリスト
  • 試験日・申込期間が重なっていないか
  • 試験科目が自分の対策内容と合っているか
  • 募集人数と過去倍率を確認したか
  • 面接で志望理由を話せる自治体か
  • 自治体研究まで手が回る数に絞れているか

13-4. 申込期間・試験科目・面接対策を早めに確認しよう

B日程・C日程で失敗しやすいのは、申込期間の見落とし、試験科目の確認不足、面接対策の遅れです。 どれだけ勉強していても、申込できなければ受験できません。

また、市役所試験は人物重視の自治体も多いため、筆記対策だけでは不十分です。 早い段階から、志望理由、自己PR、自治体研究、論文・作文対策も進めておきましょう。

今日からやるべき4ステップ
STEP 1 受験候補を出す B日程・C日程・独自日程の市役所をリスト化する
STEP 2 募集要項を見る 申込期間・試験日・試験科目・受験資格を確認する
STEP 3 勉強計画を作る 数的処理・文章理解・社会科学を優先して進める
STEP 4 面接準備も始める 志望理由・自己PR・自治体研究を早めに整理する

13-5. 独学で不安なら通信講座も選択肢に入れる

市役所のB日程・C日程は、自治体ごとに試験内容が違います。 教養試験のみの自治体もあれば、専門試験、SPI型、論文、集団討論、面接重視の自治体もあります。

独学でも合格は可能ですが、勉強順で迷いやすい人、忙しくて時間が取りにくい人、短期間で効率よく進めたい人は、通信講座を活用するのも選択肢です。 特に、数的処理・文章理解・論文・面接まで計画的に進めたい人は、早めに学習の全体像を確認しておくと安心です。

B日程・C日程対策を効率よく進めたい人へ

B日程・C日程の市役所試験では、筆記対策だけでなく、論文・面接・自治体研究まで必要になります。 独学で進める場合、「どの科目を優先するか」「いつから面接対策を始めるか」が曖昧になりやすいです。

スタディング公務員講座は、スマホでスキマ時間に学びやすく、主要科目を順番に進めやすいのが特徴です。 B日程まで時間がない人、C日程に向けて立て直したい人、独学で不安な人は、一度カリキュラムを確認しておくと勉強の流れをつかみやすくなります。

※講座を利用する場合も、志望自治体の募集要項・試験科目・申込期間は必ず確認してください。

B日程とC日程の違いを理解できれば、市役所試験の受験チャンスは広げやすくなります。
まずは受けたい自治体をリストアップし、申込期間・試験日・試験科目を確認しましょう。 そのうえで、数的処理を中心に筆記対策を進めながら、論文・面接・自治体研究も早めに始めることが合格への近道です。

この記事を書いた人:えびうるゼミ
公務員試験アドバイザー
ebiuru

元・横浜市職員(16年)/人事採用担当(3年)

えびうるゼミと申します。

地方上級・国家一般職など複数の公務員試験に合格し、現在は公務員試験アドバイザー講師として働いています。
社会人経験者採用の選考にも関わっていた経験をもとに、リアルな合格戦略や面接対策を発信中!

「合格に近づく最短ルート」を、実体験ベースでわかりやすくお届けします。

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